イスラエル3日目
5月9日(木) この日の予定はこのツアーのメインイベントと言ってよいのではないでしょうか?
ツアー主催のブリッジス・フォー・ピース通称BFPが支援しているフードバンクと小学校を訪問するのです。BFPとはイスラエルに帰還してくるユダヤ人を物資をもって愛を届ける活動をしているクリスチャンの団体です。
フードバンクとはまさに食料倉庫です。
北部に大きな倉庫がありたくさんの食べ物を仕分してお届けしています。
そのほか生活に必要な物はほとんど用意されています。
調理器具やお菓子セット、子どもたちには文具用品も。
これらのお仕事は世界各国からのボランティアさんの力で賄われています。
スタッフのためのお祈りルーム。
全ての働きには祈りの力が支えになっていると思います。
イスラエルにきてボランティアはできなくても祈ることやお金での支援などをさせてもらえる恵みにあずかることは出来ますので。
今回の訪問にはこちらの働きを見せていただく事と、ここでボランティアをされている方々を励ます意味もあって僭越ながら私たちのフラダンスと岡本選手のテコンドーをみていただきひとときのリラックスタイムをともに過ごさせていただきました。
岡本選手の紹介は後ほどさせていただきますね。
こちらを後にして近くの小学校を訪問しました。
この小学校には450人の生徒がいてそのうちの80人の子をBFPで支援しているそうです。
着くと体育館にもうみんな集まっていてとっても歓迎してくれました。
何人かの子どもたちが’星に願いを’をコーラスして迎えてくれたのですが
清らかな声になぜか涙が止まりませんでした。
激しいキックや板割りなどを見せてくれました。
二人とも迫力があってカッコ良かったです
なぜテコンドーなのか?
岡本依子さんはシドニーオリンピック銅メダリストでクリスチャンであり、
今では神学校を卒業された伝道師なのです。今回、縁あってこの旅に同行されて。
もう一人のイスラエルの方も元オリンピック選手でノアさんといって岡本さんのお友達で、
依子さんがどうやって一人で実演をしようかと悩んでいた時にノアさんが飛び入りで参加してくれることになってこの時間だけ仕事を抜け出して駆けつけてくれたということです。ノアさんは弁護士として働いているかたわら、今もジュニアのテコンドー選手を育てているそうです。
依子さんもテコンドーの教室をひらいていて、彼女の考案したテコンドーダンスなるものを子どもたちとやったのですが子どもたちが異常な盛り上がりをみせてくれて最高に楽しかったです。
このテコンドーダンスはフィットネスにも最適と思います。DVD3150円、買わなきゃ
最後は型を子どもたちに教えて終わりました。みんな元気がよくてパワーをいっぱいもらってきました。
家ではやらないようにって先生に注意されてました。このような実演を通して子どもたちに夢を与えられたらというのもこの訪問の目的だったので大成功だったのではないでしょうか。
フラも子どもたちと一緒にやったのですが・・・、テコンドーがあまりにも盛り上がりすぎたのでほんの前座でした。
でもとっても楽しかったです
(舞台上の写真がなくて)
普通のツアーでは味わえない楽しさと恵みをたくさんたくさんもらいました。
暗いけど後ろの木はジャカランダです。