6年程前の話です。
「こんなに大切な自分なのに?」
プログラムの懇親会で目の前にいる加藤秀視さんが言った。
・・・
時間が止まった。
って陳腐な表現だけど、ほんとにそんな感じで。
無意識に待ち望んでいたけど、自分では全く浮かばなかった言葉を受け取り、思いっきり刺さった。
死んだと思った。
「こんなに大切な自分なのに?」
こんなに大切な自分なのに、今の私の有り様はなんなんだろう。
一生懸命楽しんで、一通りの女性としての経験と願い(仕事、恋愛、結婚、出産、車、家)を全て叶え。
新居と出産を期に、燃え尽きたように、その大半を失って(離婚、病気、借金)途方にくれてた時期だった。
なんでこうなったんだろ?
どうすればいいかわからない。
その具体的な答えではなかったけれど
「こんなに大切な自分なのに?」
と聞いた時、的がズレていたのが見えた。
若い私には願いどうりだったのだけど、世間的に美しい願い、一般的に受ける願い、親や周りが納得する願いと擦り合わせ、それを自分の願いにする事で調和し安心したかったし、親などを安心させたかったのだと思う。
他者奉仕は刷り込んでもらっていたけど、自己愛は我儘だと信じていた。
我儘でない自分の愛し方は、周りの期待に応える事だと信じていた。
小さな頃から、愛や経験に興味があった。
自分を好きなら、どうすればいい?
好きな人には、どうすればいい?
家族や動物とは、どうすればいい?
なんとなく期待や調和を汲み取り
それを具現化するのは得意だったけど
結果、全部が崩壊する経験をして
また違う方法を試す時期に、加藤秀視さんと出会えたのは奇跡だった
「こんなに大切な自分なのに?」
の新たな探求が私の中ではじまったのでした。
あなたは、
自分を大切だと自覚していますか?
自分を大切に扱えていて現実が伴っていますか?
ーーーーーー
このブログは、私が大切にしている「自分に取り組むことは最小単位の平和活動」を目的に発信します。
そして2019年4月に加藤秀視さん講演会を主催したい意図があります。
*̥ ‧˚₊*̥ ‧˚₊*̥ ‧˚₊*̥ ‧˚₊*̥
加藤秀視講演会
神戸開催祈願
*̥‧˚₊*̥ ‧˚₊*̥ ‧˚₊*̥ ‧˚₊*̥
この活動を応援いただけると心強いです。