回想 オト、告知された日 | 胆管ガン→すい臓がん→緩和ケア~夫59才、オトの生きた道~

胆管ガン→すい臓がん→緩和ケア~夫59才、オトの生きた道~

夫=オトは定年前の59歳 
2016年9月15日 胆管がんで入院しました。
乳頭部にできたガンのため、胆管癌でもあり膵臓癌でもあり。膵頭十二指腸手術ができず、抗がん剤治療1クールしかできず。ホスピスで限られた命を大切に頑張りましたが、2017年5月8日永眠しました。

入院してすぐの夜
腹部に激痛が。
腸がねじれるくらい痛かったオト

それは膵炎だった。

点滴でオトは落ち着いていく。

それからガンであるかどうかの検査結果が出るのに12日もかかった。
なかなか検査結果がでなかった。
そして陽性反応という結果だった。

医師はいう。

オトは
とても穏やかで強い人だから
告知しても大丈夫だと。

そして胆管ガンだと説明があった。
ショック受けないかと
気が気じゃなかった。

オト
のんびり構えてて、すごすぎる。

膵臓ガンじゃなくてよかった、黄疸がでて、少しでも早くガンがみつかった、ありがたいことや。と言った。

流れにまかせるだけや。
隣のベッドの男性は癌でも10年生きている、と。

その頃は
なんとかなると思っていた。

前向きで穏やかなオトを見つめていた。

★今日もみんな元気です。
 オトの大好きだったホタルブクロを譲ってもらいました。花壇に植えました。見えますか。