希望は手元供養。新しい仏壇の形です | 胆管ガン→すい臓がん→緩和ケア~夫59才、オトの生きた道~

胆管ガン→すい臓がん→緩和ケア~夫59才、オトの生きた道~

夫=オトは定年前の59歳 
2016年9月15日 胆管がんで入院しました。
乳頭部にできたガンのため、胆管癌でもあり膵臓癌でもあり。膵頭十二指腸手術ができず、抗がん剤治療1クールしかできず。ホスピスで限られた命を大切に頑張りましたが、2017年5月8日永眠しました。

オトは自分がいなくなったら

お墓も仏壇もいらないと言います。

 

そして、先日覚悟を決めた日からのオトの願い。

手元供養で有名な京都博國屋へ連れていってほしい。

 

本日、二人で外出しました。

 

病院からはタクシーで5分 こんな近くにあったなんて

これも運命だとオトはいいます。

 

ビルの4階、エレベーターは無く階段です。

 

無理だと思いました。

だって病院では車椅子を使うことも多いもの。

 

オトの意思は強く、

息を切らしながらフラフラで4階まで上がりました。

(あまりのがんばりに、私は涙が出そうになりました)

 

そして手元供養品を実際に手に取り、

お地蔵様などを決めました。

 

お地蔵様の中には、お骨を入れたりできます。

小さくてもずっしりと、そして愛らしいお地蔵様。

 

お墓は無くても手を合わせたいと思うときがくるから、

その時のために。と決めました。

 

不思議だったのは

泣き虫の私が手元供養品をみても泣かなかったこと。

お地蔵様のやさしい顔に癒されたのかもしれない。

 

桜桜桜桜桜

 

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