◎御休処◎　大公開！へなちょこ文庫本の全貌

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皆様こんにちは。

台風が通過して、少しずつですが調子が戻りつつある佳(Kei)でございます。
それにしても、今回はたいへんな被害が出ましたね。まだまだ警戒が必要な地域も多いようす。
皆様、どうぞお気を付けて、お身体たいせつに。
そして、できれば、どうぞごゆるりとなすってください。

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さて本日は、
アンケート企画
「この「ねこバナ。」がキニナル！第三弾」
のご参加者様へのプレゼント

へなちょこ文庫本（ver.III）

その全貌を、明らかにしたいと思います...(ΦωΦ)ふふふ・・・・

...って、そんなにもったいぶるようなものでもないんですが...(;´Д`A ```

では、出来上がり画像からご覧いただきましょう。

◎　表紙（表）

◎　中扉
　本の中身に使った紙は、今回も「書籍用紙（四六判？／Y目／72.5kg）」です。
　やっぱり文庫本はこれがいいと思います。

◎　本文
　今回は分厚くなったので、しおりひもをつけました。
　この文庫本に収録されるおはなしは、

　第二百三～五話　江戸っ子猫（二〇一〇年七月五～八日）
　第二百七十三話　〈童話風〉くろねこの　シチュー（二〇一一年三月一九日）
　第二百三十二話　黒猫の居る部屋（二〇一〇年九月一四日）
　第二百六十二～五話　山猫衆（二〇一一年二月一七～二二日）
　第二百四十四話　「猫見師」に関する調査報告（二〇一〇年一〇月一六日）
　第二百四十六～九話　カゲネコ（二〇一〇年一〇月二四～九日）　　
　第二百三十九話　〈童話風〉つきに　いけなかった　ねこ（二〇一〇年一〇月一二日）
　第二百八十九話　キャット戦隊ニャーレンジャー（二〇一一年四月二六日）　
　第二百六十話　スーパー猫ポイント（二〇一一年二月九日）

　でございます（収録順）。
　総ペエジ数　３０４頁でございます...。

◎　奥付
　今回も、消しゴムはんことマルやん似顔絵は健在でございます(・ω・)b

あっ、表紙の裏撮るのを忘れました(;´Д`A ```
プロトタイプの画像で恐縮ですが、こんなかんじです。

◎　表紙（裏）

今回のへなちょこ文庫本、製作に関しては　前回のつくりかた　とほとんど変わりません。なので、内容をお知りになりたいかたは、そちらを参考になすってくださいませ。
ただ、先日も申し上げたとおり、原稿作成に Adobe InDesign というDTPソフトの体験版（！）を使ったので、編集はめちゃめちゃ楽でした。

前回は Microsoft Word を使い、全ペエジのおさまりを確認してから、4, 1, 2, 3, 8, 5, 6, 7,...というふうに、ペエジ順を入れ替え、ノンブル（ペエジ番号）をふる作業が厖大にあったのです。
しかし、今回は「ブックレット印刷」で、ペエジの入れ替えを自動でやってくれる！
そしてノンブルも自動でふってくれる！
だから、ただただテキストデータを所定の位置に流すだけで作業がほぼ終了。
こんなすばらすぃことが、あっていいんでしょうか。
いいんです！（強調）
さすが業務用ソフトの力ですね。
このソフトの力がなければ、とても三百ペエジを超える本など、作れなかったことでしょう。

ちなみにこの体験版、三十日間はすべての機能が無料で使えますが、それ以降は使えず、「買ってくれ！」というメッセエジが流れます。
きゅうまんえん以上するソフトなんて、ホイホイ買えるわけないじゃないですか...(-""-;)
ということで、私のInDesign三昧は、昨日めでたく終了いたしました...。
もうこんな本は二度と作れなさそうな悪寒。

...ともあれ、いんでざ体験版に、感謝、感謝なのです。

そして、厚みが出たことで、背の接着方法も若干変えました。
今回はしおりひも（「スピンテープ」という幅広のひもを使います）をどうしてもつけたかったのですが、へたな固定方法だとすぐとれてしまうので...
そこで、ふと気が付きました。
どうせ、背の固定にひもを巻き付ける工程があるのだから、それをスピンテープでやっちゃえばいいんじゃない？？

...ということで。

◎　背に金のこの刃でぎりぎり溝をつけ...

◎　接着剤（木工用ボンドにデンプンのりと水を加えて混ぜたもの）を歯ブラシでごしごしと塗布し、そこにスピンテープをぎゅうぎゅうと巻き付けて固定し...

◎　その上から、ホットメルトガンでグルースティックを塗りつけました。

そうして、ぴろっとはみ出たスピンテープを、そのまましおりひもとして使ったというわけです。
...ええ、ただ手間を省きたかっただけのはなしです...(;´Д`A ```

◎　表紙作成作業の現場

今回表紙に使用した紙は、「ケナフ(四六判／Y目／180kg）」です。少し赤身がかった色で、文庫本の雰囲気が出るかと思いまして。
これに赤茶っぽい色の印刷をかけると、少しレトロな文庫本風になる...と、私などは思いましたので。

そして、これです。

◎　へなちょこ文庫本カバー（表）

◎　へなちょこ文庫本カバー（裏）

はい、薄い紙カバーかけました。
前回、前々回の表紙と同じデザインにしております。
これまでの文庫本をお持ちの方なら、懐かしんでいただけるのではないでしょうか。
しかし、たぶんこの紙カバー、すぐに破れてしまいそうなへなちょこなものなので、お好きなカバーをかけてご利用いただくのがいいと思います。

さてさて。
これで終わりではございませんよ皆の衆。
(ΦωΦ)ふふふ・・・・

すべての文庫本に、これをつけちゃいます！

◎　紙しおり

表紙を作るときに切り取った紙を使って、しおりを作りました！
このしおりに押してあるのは！

◎　sanakoさん作の消しゴムはんこ

そうです。
先日個展におじゃました、はんこ作家の sanakoさんに依頼して、へなちょこ文庫本のしおり用に、はんこを作っていただきました！
どうですこのステキックスなデザイン。
はんこに使うインクも選んでくださいました。どれもいい感じですよね～(￣m￣* )

sanakoさん、お忙しいなか作ってくだすって、どうもありがとうございます<(_ _)>

ということで。
このステキックスなはんこを押したしおりを１枚、文庫本にはさんで、プレゼント希望の皆様に、お送りいたします！
はんこの色は、勝手ながら、私に選ばせてくださいませ<(_ _)>

◎　嫉妬するマルやん

...「ボクが主役ぢゃない！」と、マルやんはお怒りのようですが...(;´Д`A ```

というわけで、文庫本の準備が調いつつあります。
出来上がった分から、順次発送いたします。
送付先伺いのメッセージを、ぼちぼちと、プレゼントご希望の皆様にお送りいたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。
また迷惑メッセージに分類される可能性もありますので、そのへんはどうぞよしなに。

誤植や印刷のミスなど、細かいところでうまくいっておりませんが...。
毎度へなちょこで申し訳ありません<(_ _)>
こんなものでも、受け取っていただければ、なによりなのでございます。

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さてさて、しつこいようですが、
お知らせです。

アンケート企画
「この「ねこバナ。」がキニナル！第三弾」
にご参加くだすった皆様で、
また私からのメッセージが届いてねえべ！という方は、
（アメブロ以外の方も、ブログ卒業した方も！）
ぜひぜひお知らせください！

コメント欄でも、メッセージでもけっこうです。
以下のメールアドレスでもけっこうです
↓
josh5572☆mac.com
（☆　を　@ に換えてくださいませ）

大変恐れ入りますが、まだお知らせが届いていないという方、ぜひぜひ「届いてねぇ！　(｀×´) プンプン!!」と、お知らせくださいませ。
冷や汗かいて、急ぎ返信申し上げますので....。
なにとぞご容赦くださいますよう、お願い申し上げます<(_ _)>

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では、これからマターリと、休み休み作業いたします。
今日も来てくだすって、有難うございました。