◎御休処◎ <DJ風>佳(Kei)とマルコのマタタビれぃでぃお 第四回 | ねこバナ。

◎御休処◎ <DJ風>佳(Kei)とマルコのマタタビれぃでぃお 第四回

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 ぴーぴー、ががー。
きゅるるるるるる。
ぶーーーー

「にゃーーーーーーーーごる」

ずんずんすたたた

M「みなさん、こーんにちにゃー!」
K「師走に入って一発目、なんと早くも四回目! 仮想番組、佳(Kei)とマルコの」
M・K「マタタビれいでぃおー!」

M「今日もハモったね」
K「少し声が裏返りました」
M「なんか変なモンでも食べたのにゃ?」
K「さっきからしゃっくりが出て...ひっく」
M「とゆうわけで、下僕が変な状態のまま、今日も始まってしまいましたこのいい加減な番組」
K「ハイパー猫マルやんと、その忠実なる下僕佳(kei)が、ひっく、不定期にお送りしてまいります」
M「今日も相変わらずいい加減にゃのね」
K「もちろんです、ネット上に溢れている猫情報を拾い集めて、それをブログのネタにしちまおうっていうアコギな番組なんでございますよ、ひっく」
M「そのしゃっくり、なんか気になるにゃ...」
K「大丈夫です、すぐ止まりますよきっと」
M「ボクがかじってあげるのにゃ」
K「ケッコーです...ひっく」

  *   *   *   *   *

K「さて、今日はリスナーの方からの投稿を、まずご紹介いたしますよ」
M「おお、それはスバラシイにゃ」
K「◎◎県にお住まいの、ラジオネーム sanakoさん からいただきました。いつもありがとうございます! ひっく」
M「ぺこりにゃ~」
K「『マタタビれいでぃお、いつも楽しく聞いています』」
M「こちゃらこそ~」
K「『ところで佳さんは「下僕」って呼ばれてるんですね』 ひっく」
M「ぷぷぷぷ、そんなとこをツッコまれたのにゃ」
K「うーん、呼ばれている、というか...」
M「下僕一号は、存在じたいが下僕なのにゃ」
K「先代猫ゴン先生の時からの下僕なので、もう下僕が板に付いたカマボコになっておるのです」
M「というわけで、ボクは存在じたいがアルジなのにゃ」
K「ひっく、ずいぶんビビリなアルジですけどね」
M「何か言ったかにゃ?」
K「いえ何も....」

K「皆さんからの投稿、これからもお待ちしております!」
M「記事のコメ欄に【投稿】って書いてくれれば、ここで紹介させていただきますにゃ」
K「投稿がたくさんあるときは、ひっく、毎回二つから三つずつ、選ばせていただくので、どうぞご了承くださいまし」
M「投稿おまちしてますにゃ~~~」

  *   *   *   *   *

K「さて、ひっく、今日もこのコーナーからまいります」
M「リアルタイムな猫に関するニュースをお届け! 猫ニュース・フラッシュにゃ」

じゃじゃん!

K「アメリカはテキサス州から飛び込んできたこのニュース」

----米・テキサス州で犬の背中に猫が乗り、さらに猫の上にネズミが乗って散歩
 [2009年12月3日 FNN]
元記事は、→こちら← 

K「ぜひ、元記事の動画をご覧くださいませ」
M「ほぇ~、黒いわんこの上に、トラ模様のにゃんこが乗って...」
K「にゃんこの上に、小さな白いネズミが乗って...」
M「お、おさんぽしてるのにゃ!」
K「そうなんですよ。みんなお行儀良いですね~。ひっく。どっかのだれかさんとはえらい違...」
M「なんか言ったかにゃ?」
K「いえ何も」
M「それにしても、三匹とも仲良しにゃのね」
K「ですよね~。記事によると、この三匹の飼い主さん、
「犬と猫とネズミがこうやって仲良くできるのだから、人間同士も仲良くできるはずだという「平和」への願いを込めている」
のだそうですよ」
M「へぇ~、そんな社会派メッセェジなのにゃ」
K「そうですよ。マルやんもいかがですか社会派メッセェジ。ひっく」
M「ボクは...うーんと、こういうのどうかにゃ? ほれ、ごーろごろ」
K「...マルやん、おなか見せてるだけじゃないですか...」
M「よいこのみんな、いっぱい食べて、大きくなるのにゃ!」
K「...まんまですね...ひっく」

  *   *   *   *   *

M「さて次のコーニャーは?」
K「はい、ひっく、世に溢れる猫グッズから、素敵な奇妙な面白なものをご紹介。猫グッズサーチ!」

じゃじゃん!

K「今日ご紹介するのは、これです」


スポンジワイプ キャッツ
表参道ラ・ヴェセル(楽天)

M「うーん、画像が小さくてよく見えにゃい」
K「じゃ拡大しましょうか...」

ねこバナ。-キャットスポンジワイプ

M「おお、きゃわいい」
K「でっしょ~。ひっく。このスポンジワイプ、スウェーデンのテキスタイルデザイナー、レーナ・M・カールソンさんのデザインなんです」
M「北欧デザインって、シンプルですてきなのにゃ」
K「マルやんも、北欧の血が騒ぎますか?」
M「それはよくわからんにゃ」
K「そうですか...。しかしこのスポンジワイプ、ただ可愛いだけではございません。ひっく。なんと自重の10倍もの水分を吸収することが出来るのです! ふつうのふきんの約二倍です!」
M「ニバイにばーい」
K「...マルやん、それ若いひとには判りません。ひっく」
M「そうなのにゃ?」
K「てゆうか何で知ってるんですかマルやん」
M「こないだテレビで見たのにゃ~、ダイゴローさん」
K「さいですか...。そんなわけで、ひっく、この吸水性抜群なスポンジワイプ、食器を拭くのにも台ふきんとしても大活躍。我が家では、この季節、窓の結露を拭き取るのに大活躍してますよね」
M「そうなのにゃ。ボクがおそとを見てるとき、これでフキフキするからジャマなのにゃ!」
K「マルやん、おそうじが先決ですから。それにマルやん、今日もシロにゃんこが窓の外まで遊びに来て、ビビっておしりぶつけてたじゃないですか。ひっく」
M「ちょ、またそんなこと」
K「そして、私が窓閉めようとしたら、ひっく、突然顔乗り出して、窓に顔はさんじゃうし。ぷぷぷ」
M「ぐぁー、このにっくきスポンジワイプめ!」
K「だああっ、そんなこれに八つ当たらないでくだ」
M「ふぎゃーーー」

どたんばたんどすん

ぴーーーー

「しばらくそのままでおまちください」

  *   *   *   *   *

M「ま、またやっちゃった...」
K「マルやん...危うくパソがテーブルから落ちるところですよ」
M「あうう、気を付けるのにゃ」
K「そうしてください....」
M「...って、あれ? 下僕一号! しゃっくりが止まってるのにゃ!」
K「あ、ほんとだ」
M「えっへん、ボクのおかげにゃ」
K「なんですかそりゃ...まあそんな話はおいといて...」
M「最後に曲いきますにゃ」
K「はい、猫つながりの曲をお送りしますね」
M「今日はどの曲?」
K「はい、YouTubeにアップされている動画から、加藤愛さんで「ノラ猫ワルツ」 どうぞ」


<※YouTube視聴環境のない方、ゴメンナサイ!>


K「加藤愛さんで「ノラ猫ワルツ」お送りしました」
M「弾き語りって、いいにゃ~~~」
K「いろいろアップされてた画像があったんですが、この猫コスプレにやられましたよ」
M「ぷぷぷぷ、かわいいにゃ」
K「加藤愛さん、これからも弾き語り、がんばってくださいまし~」

M「さて次回はっ」
K「やっぱり皆さんが忘れた頃に、お送りしますっ」
M「年末までに、もう一回やりたいにゃ」
K「ですね~、では今日はこのへんで~」
M「またね~~~~」

ずんずんずちゃちゃちゃっ



おしまい






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