とうもろこしとインプラント | 猫と私とすきなこと

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テレビで 顔面の移植を受けた女性の ニュースをしていた。




鼻と口あごを 犬に噛まれて失った女性に

脳死した人から 鼻と口 あごを移植をした 



いうことで 賛否両論だった。
ちなみに その医師は 両腕の移植にも成功したことがあるらしい。

まるで ブラックジャックだね。



たとえば 腎移植。
肝移植 角膜移植 骨髄移植 ほかにもいっぱい。
これってほんとに すごい技術だよね。

移植を受けた人の 
倫理面 心理面での心配をする日本の医師が テレビでコメントしていた。

私は たくさんではないけれど


かつて 死体/生体腎移植 や 



抹消血幹細胞移植後のケアに 関わっていた。



そして そこで 何度も目にしてきたんだけど。


確かに 移植を受けた人は 心理面でストレスを抱える人が多い。
特に 死体からの臓器移植では 著明だった。



自分に臓器をくれた その人はもう生きてはいない。



自分は人の死を望んだのか 
p>もしくは


移植を受けたために 


他の移植を待つ人を 差し置いて自分だけ助かった



なんて 



罪悪感を 抱える場合もある。

臓器移植ネットワークとかあるし 



なにより Hlaが適合できるかどうかが肝心だから 


差し置いて なんてことは無いんだけど。

それまでつらい思いをしてきて 移植でやっと助かったのに


今度は 別なストレスが生まれる。

でもそれは誰がなんと言っても 拭い去れるものではなくって・・。



医師も患者も 技術だけじゃない 



メンタルなところでも 大変なんだなあ。



以前TVで インプラントのことをとりあげていた。 


インプラントといえば 歯科口腔外科

って感じだが それとはちょっと違った。



とうもろこしの細胞を利用して 人間の骨の土台を作るんだとか。

環境にも優しいし いずれ解けて体内に吸収される物質なんだって。
だから 人間の体でも いずれ再生される部分にも 


一時的な土台として 使えるんだったかな。



再生医療だよね。 



なんか マウスの背中に 人間の耳が再生されていた。
すごいよなあ。
生まれつき 外耳が形成不全だったりしたら きっと 本人も 親もつらいだろうし。
後からでも 作ってもらえたら うれしいよね。
将来 今回の女の人みたいなときでも 作れちゃうようになっちゃうんだろうな。
そしたら 患者さんの抱える



心理的なストレスは少なくてすむよね。

やっぱ21世紀だね