陽依が走る時 | 大きな猫と長毛猫と、そして三毛猫と・・・

今日はお休み。

 

メインクーンの陽依は滅多に走らない。

まぁ、メインクーンでも、まだまだ若い織絵と、

そんなに若くもない玉緒は走りまわってるけど、

椎那や透流の活発さに比べると、

やっぱり、大人しい。

 

そんな陽依が唯一走る時。

それは、猫サマのご飯の用意をするとき。

 

台所にみんな集合されては、

いつご飯の用意ができるかわからないので、

「選ばれしもの」のみが、台所入場を許される。

 

当然のように台所入りをする紅葉。

気配を察知して、さっさと冷蔵庫の上でスタンバイの織絵。

普段から台所の「主」っぽい奏太。

この瞬間が一番素直に甘えられるので入場許可の定家。

この4匹は、お馴染の面々。

 

他のお邪魔っ子たちを追い出し、扉を閉めるその瞬間。

 

「待って~、その扉、まだ閉めないで~~~!!!」

と、ドテドテと慌てて走ってくる陽依。

必死な顔なので、面白くて。。。

いいよ、ちゃんと待ってるから。

 

人間界なら、さながら

「待って~、そのバス、まだ行かないで~~!!!」

で、ギリギリセーフ!

朝の通勤・通学の光景といったところか。

 

まぁ、これも運動になるから、

今日も頑張って走っておいで。

 

陽:ずっとエリカラ生活です・・・

 

それでも近くにいたい優真

 

この滑り込むタイミングに便乗して咲耶と澄花が進入。

入りたい時や出たい時に扉をガリガリして、

人間を思うがままに使う玉緒。

 

これ以上は、入場不可。定員オーバー。

毎朝、毎晩の日常です。