お別れ

7月7日

ジローが旅立ちました

ここのところ、食欲もあり体重も増えていて、腎臓の数値も安定していて

ごはん食べて
トイレ行って
水のんで
寝て

血圧のお薬のんで

補液して

毎日平穏に過ごしていました

朝起きてくると
もう
そのカラダにじろーはいませんでした

静かに

お別れも言わず

看取らせてもくれないで

わたしたちの覚悟もなく

逝ってしまいました

どの子よりも目チﾞカラがあったね

その目が見えなくなってしまったけど

それでも堂々とした兄貴だった

お外も大好きだったね

ひざに乗ることは一度もなかったけど

抱っこは大好き

毎週、行く病院

先生もスタッフも

みんな驚いてたよ

誰もがまだ大丈夫だと思ってたもの

ねえ、じろー

19年一緒に暮らして

お別れの覚悟もさせてくれないなんて

ひどいじゃない

一日の始まりはじろーで

一日の終わりもじろーだった生活が

突然なくなってしまった

でも、

見えない目と

心臓の雑音と

眼振と

壊れた腎臓

思うようにいかないそのカラダを脱ぎ捨てて

きっと今はすっきりしたよね

よくがんばりました