■日航：デルタ､アメリカンとの提携協議再開－経営トップ来日(Update2)
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aKRpVYFXf7ug
10月19日（ブルームバーグ）：日本航空（ＪＡＬ）は米デルタ航空や米ＡＭＲ傘下のアメリカン航空と資本提携などに関する協議を再開したことが分かった。３人の事情に詳しい関係者が明らかにした。９月25日に前原誠司国土交通相の直轄としてタスクフォースが発足して以降、提携協議は事実上、途絶えていた。
米航空２社の経営トップは先々週から先週にかけて来日しＪＡＬの経営陣と接触、資本増強を含めた戦略提携について協議を始めた。タスクフォースはこれまで銀行による債権放棄や追加融資などバランスシート上の問題を中心に取り組んできた。提携交渉は今後、ＪＡＬが戦略的に本業で売り上げを伸ばしていけるかのカギとなる。
日航広報担当の田中聡氏は、デルタやアメリカンと出資を含めた提携協議を開始したかどうかについてコメントを差し控えた。また、デルタとアメリカンの広報担当にも電話と電子メールで取材を試みたが、コメントは得られていない。
ＪＡＬの株価は、再建の先行きに対する不透明感などから前週末16日の取引時間中に一時100円まで下落し、上場来最安値を更新していた。反発で始まった19日は交渉再開に関するこの報道後も上昇し、13円（12％）高の113円で取引を終了した。
関係者によれば、デルタは国際路線の共同運航（コードシェア）など業務上に加え、資本面での提携の可能性を模索している。一方、日航と同じ国際航空連合「ワンワールド」に加盟するアメリカンはさらなる提携強化を目指している。日航は先月、提携先選定のアドバイザーとして、メリルリンチ日本証券を起用していた。
うわ、よく再開できたなぁ…あれだけ非礼働いたのに。ともあれ、遅まきながら再建の芽が出てきたのかな。
とはいえ、まだまだ前途は多難なようです。
妄言ばかり言ってる藤井財務相も、珍しくこんなまともな事を言っています。
■国交相と財務相、日航問題で会談へ
http://www.rkb.ne.jp/jnn_news/media/DT20091020_010008/4262370.html
(抜粋)藤井大臣は周辺に対して、「年金や給与の引き下げに抵抗している組合問題が解決しない限り、お金は一切出さない。あれに手をつけないとダメ」と漏らすなど、日航に対して強硬な姿勢を崩していません。
これこそがJAL再生の鍵となる問題であり、肥大した労組を解体整理しない事には、恐らくデルタ航空やアメリカン航空との提携交渉も難航する事になるでしょう。両社がその辺の改革を強硬に要求してくる事は、ほぼ確実でしょうし。
又聞きでどの程度信憑性のある話かは存じませんが、正規のルートで雇用されていない、どこから湧いたのかよく解らない(けど、給料は出ている)職員も多いそうですし。
徹底的な情報開示とリストラを行わないことには、もう一方の交渉者である融資銀行団も再建策に首を縦に振ろうとはしないでしょう。彼らは彼らで、預金者や株主に対する責任がありますから。
…まあ、たまにまともな事言ってるな～とか思ったら、一方でこんな寝ぼけたことも言ってるんですけどね。
■ＪＡＬ経営、資金ショートの問題がある＝藤井財務相
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-12031020091020
誰のせいだと思ってるのｗ
前からぱっくり割れとるday国交相が、いきなり再建策白紙化して提携交渉を停滞させたから、こんな事態に陥ってるわけですが。
挙句の果てに、なんの役に立ってるんだかよく解らないタスクフォース(笑)が肥大化して、それだけ国費を浪費しちゃってるんですから。
国の無駄遣いをなくす(ｷﾘｯ とか言ってるんですから、自分たちこそ無駄な事をしているという自覚を持っていただきたいものです。
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ジャルックス
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10月19日（ブルームバーグ）：日本航空（ＪＡＬ）は米デルタ航空や米ＡＭＲ傘下のアメリカン航空と資本提携などに関する協議を再開したことが分かった。３人の事情に詳しい関係者が明らかにした。９月25日に前原誠司国土交通相の直轄としてタスクフォースが発足して以降、提携協議は事実上、途絶えていた。
米航空２社の経営トップは先々週から先週にかけて来日しＪＡＬの経営陣と接触、資本増強を含めた戦略提携について協議を始めた。タスクフォースはこれまで銀行による債権放棄や追加融資などバランスシート上の問題を中心に取り組んできた。提携交渉は今後、ＪＡＬが戦略的に本業で売り上げを伸ばしていけるかのカギとなる。
日航広報担当の田中聡氏は、デルタやアメリカンと出資を含めた提携協議を開始したかどうかについてコメントを差し控えた。また、デルタとアメリカンの広報担当にも電話と電子メールで取材を試みたが、コメントは得られていない。
ＪＡＬの株価は、再建の先行きに対する不透明感などから前週末16日の取引時間中に一時100円まで下落し、上場来最安値を更新していた。反発で始まった19日は交渉再開に関するこの報道後も上昇し、13円（12％）高の113円で取引を終了した。
関係者によれば、デルタは国際路線の共同運航（コードシェア）など業務上に加え、資本面での提携の可能性を模索している。一方、日航と同じ国際航空連合「ワンワールド」に加盟するアメリカンはさらなる提携強化を目指している。日航は先月、提携先選定のアドバイザーとして、メリルリンチ日本証券を起用していた。
うわ、よく再開できたなぁ…あれだけ非礼働いたのに。ともあれ、遅まきながら再建の芽が出てきたのかな。
とはいえ、まだまだ前途は多難なようです。
妄言ばかり言ってる藤井財務相も、珍しくこんなまともな事を言っています。
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http://www.rkb.ne.jp/jnn_news/media/DT20091020_010008/4262370.html
(抜粋)藤井大臣は周辺に対して、「年金や給与の引き下げに抵抗している組合問題が解決しない限り、お金は一切出さない。あれに手をつけないとダメ」と漏らすなど、日航に対して強硬な姿勢を崩していません。
これこそがJAL再生の鍵となる問題であり、肥大した労組を解体整理しない事には、恐らくデルタ航空やアメリカン航空との提携交渉も難航する事になるでしょう。両社がその辺の改革を強硬に要求してくる事は、ほぼ確実でしょうし。
又聞きでどの程度信憑性のある話かは存じませんが、正規のルートで雇用されていない、どこから湧いたのかよく解らない(けど、給料は出ている)職員も多いそうですし。
徹底的な情報開示とリストラを行わないことには、もう一方の交渉者である融資銀行団も再建策に首を縦に振ろうとはしないでしょう。彼らは彼らで、預金者や株主に対する責任がありますから。
…まあ、たまにまともな事言ってるな～とか思ったら、一方でこんな寝ぼけたことも言ってるんですけどね。
■ＪＡＬ経営、資金ショートの問題がある＝藤井財務相
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-12031020091020
誰のせいだと思ってるのｗ
前からぱっくり割れとるday国交相が、いきなり再建策白紙化して提携交渉を停滞させたから、こんな事態に陥ってるわけですが。
挙句の果てに、なんの役に立ってるんだかよく解らないタスクフォース(笑)が肥大化して、それだけ国費を浪費しちゃってるんですから。
国の無駄遣いをなくす(ｷﾘｯ とか言ってるんですから、自分たちこそ無駄な事をしているという自覚を持っていただきたいものです。
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