Owner of Korean Cargo Vessel & Chief Engineer Plead Guilty to Marine Pollution Related Chargesより
韓国の貨物船船主と機関長、海洋汚染関連の罪状を認める

2009年4月27日月曜日

 商用貨物船Ocean Jade号の船主であり、韓国のソウルに本拠を置くSTX PAN Oceant株式会社(STX)は、海洋汚染法遵守を証明するはずの記録の偽造及び適正維持失敗と同様に、共謀の罪を認めた。韓国国民であるOcean Jade号のHong Hak Kangも、環境記録の維持失敗と偽証についての罪を認めている。
 4つの罪状それぞれに対し5年の観察処分を受けたSTXは、連邦魚類野生生物基金への20万ドルの社会奉仕費支払いと同様、200万ドルの罰金を払う事に同意した。そのうえ、STXは4年の実施期間が設けられた、船団全体の運用に対する監視を要求する、詳細な環境法令遵守策の履行に同意している。
 Kang機関長には最大6年の連邦刑務所での懲役刑と25万ドルの罰金刑、そして釈放後3年の監視が付けられる可能性がある。
 連邦法と国際法は、全ての船舶に汚染防止規定に基づいた、適正な廃棄物の処分を義務付けている。この手順には船舶搭載の油水分離装置に油類廃棄物とヘドロを通す方法と、船の焼却炉でヘドロを焼却処分する方法が含まれている。そのうえ連邦法は、油類廃棄物とヘドロの移送及び廃棄の正確な記録を、油類記録簿に記入する事を船の乗組員に義務付けている。
 連邦法と国際法はまた、廃棄物処分の記録簿を作成する事を義務付けている。船舶が合衆国領海内にある時、両方の記録簿は沿岸警備隊に監査用として提出されなければならない。
 法廷文書によると、2008年7月後半、Kang機関長は約10バレルの油を含む廃水を海中に直接投棄するよう、数人の乗組員に指示したとされる。また、Kang機関長は実際に移送、焼却及び廃棄された油廃棄物の量ではなく、事前に決められた内容をOcean Jade号の油類記録簿に記入していた。2008年9月27日、上級船員は油廃棄物の処分について、クレーンハウスから直接、プラスチックホースを用いて海中に投棄するよう、数人の甲板担当員に指示した。船が2008年10月7日にタンパ港に到着した際、その船員は虚偽の油類及び廃棄物記録簿を提示し、数人の乗組員は沿岸警備隊に対し、先の投棄事件についての虚偽の証言を行った。
 この事件はフロリダ中部地区のCherie L. Krigsman連邦副検事、司法省環境天然資源局環境犯罪部のLeslie E. Lehnert弁護士、沿岸警備隊のWilliam George中尉によって告訴されている。

取材元:米司法省
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 Hebei号の事件とは直接関係ありませんが、韓国船員の遵法意識の低さを物語る話のように感じます。
 法規無視の廃棄物投棄、その後の記録捏造など、悪質な行動が目立ちますね。
 そういえばHebei号の事件で「Hebei Twoが記録改竄してる!偽証してる!」という悪質なデマがありましたけど、もしかしたらこれって、韓国人が日常的にやってるからこそ、出てきた話なんじゃないかと勘繰ってしまいます。

 この事件やHebei号の件以外にも『玄界灘漁船「第18光洋丸」沈没事件』とか考えますと、他人の迷惑考えずにその場その場を取り繕う事に血道を上げる韓国人の特性が浮き彫りになるかと思います。
 国内で自国民同士でやってる分にはそれで一向に構いませんけど、外国と取引するつもりであるなら、国際的な常識を弁えて欲しい物です。

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