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手堅いどころか、めっちゃおもしろいじゃん!
って一作でした。
アントマン
を見てきました。
日本ではあまり知名度のないマーベルヒーロー。
突然監督が交代したりと公開前は不安が漂っていた本作ですが
見てきた感想をざっくり言うと
すっげーおもしろい大傑作!!
でした。
もうちょっと詳しい感想を書いていきます。
●ちっちゃくなるってこんなにおもしろい!
正直、小さいスーパーヒーローってどうなんだよー
って当初は思ってたのですが
予告編を見て以来、「これめっちゃおもしろそうじゃん」と
思わせる演出力はすごいです。
小さいヒーローだったらどう戦うのかっていうのが
あれやこれや詰め込んであって、
アントマンになってからはめっちゃおもしろかったです。
(アントマンになる前はちょっと寝ました。すみません。)
個人的に重要問題のアリの接写問題。正直キモかったけど我慢できるキモさでした。
最終的には、大きくなったり、小さくなったりを
外界も巻き込んでの騒動にエスカレートするのですが
サービス精神の塊とでもいわんばかりの
見てて楽しいエキサイトな映画に仕上がっておりました。
素晴らしかったです。
●奇をてらった戦いの舞台!!
戦いの舞台ひとつ切り取ってもさすがでした。
ヘリコプターから落下するトランクの中、とか
予告編でも使われている、
子供部屋のトーマスのレールの上、とか
そう見せるのかー、と思わせる魅せる戦いだらけでした。
特にあのトランクの中の激闘は
BGMの自然な再生のさせ方とかも含めて非常にクールで
アントマンじゃなきゃできない戦いを見せてくれました。
そして最終的にアントマンが迷い込むすごい世界・・・
この映像の見せ方もなるほどと、思わせる物だったので
こちらも非常に必見でした。
「powers of ten」という映像作品を思い出したのは私だけじゃないはず
●キャラクターたちの人間らしい人間さも素敵
そして、一癖も二癖もあるキャラクターもまた非常に魅力的。
主役のスコットはヒーローらしからぬ泥棒あがりという身分。
・・・なんだけど根はいいやつで良いバランス。
その泥棒仲間のメンバーも、憎めなくてまた最高。
中でも、度々お調子者加減を発揮するルイスは
この映画の影の主役とも言えるぐらいおいしい役でした。
またハンク・ピム博士も度々、過激な発言をしたりして
倫理的にちょっとズレてるところがなかなか愉快。
マッドサイエンティスト感がいいですねー。
さらにはスコットの娘も、明らかに変な顔の人形を気に入っていたりと
どのキャラクターもズレてるズレてる・・・。
ただズレていながらも素直な感じがとても好感触。
完全に黒じゃないし、白でもない・・・この塩梅。
こういうバランスにこそ人間らしさを感じられて
気持ちいいです。
やたらとアベンジャーズ絡みなのはしょうがないのですが
むしろ、アベンジャーズ界隈絡ませて
よくここまで出来たな、と拍手を送りたいですわ。
子供から大人まで誰もが楽しめる
最高なヒーロー映画になっているので
是非多くの人に見てほしいと思います!
「2」も次の「アベンジャーズ」も楽しみにしてます!!
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