劇場版クレヨンしんちゃんの続報。
来年の劇場版クレヨンしんちゃん
「オラの引越し物語サボテン大襲撃」の
予告編が公開されております。
テレビアニメの方をチェックしてる方はすでに見ていると思いますが
まだチェックしていない皆様は是非一度見て欲しいですね。
なるほど、そうきたか・・・という予告編。
引越しをするということは春日部のみんなと離ればなれになる
まさに感動ポイントに出来そうな部分があるわけです。
その部分だけでクライマックスな気がするのですが
今回は本編はメキシコってことで良いのでしょうかね。
時間配分についても気になるところです。
メキシコでのシーンもちょっと映っていましたが
そもそもメキシコなんて行って大丈夫なのか！？
という治安的心配が気になってしまいました。
丁度最近こんなニュースも見ました。
メキシコ:学生不明で政府に怒り、デモ数万人
汚職抗議のデモに参加した学生達43人（！）が、
市長の手配で麻薬組織メンバーにより殺害、行方不明・・・
最終的には鑑定作業もままならないような状態で
彼らの遺体らしきものが発見されたというニュースです。
市長や組織の者たちはすでに拘束されておりますが
この事件には警察側も関与していたそうで
警察サイドからも逮捕者が出ています。
正直な話、私のイメージとして
メキシコは危ない。
というメキシコ観を持っております。
同じような印象を持っている人も多いのではないでしょうか。
ちょっとメキシコの治安について
ネットサーフィンして調べてみました。
「メキシコ」「麻薬」などのアンド画像検索は心臓に悪い写真がひっかかるので注意。
●警察も信用出来ない！恐るべきメキシコ
メキシコ麻薬戦争が凶悪すぎる！麻薬カルテル（マフィア）犯罪多発と警察汚職
－NAVERまとめ
メキシコという国は麻薬問題が非常に深刻な国。
マフィア間の抗争が激しく、それにより年間1万人以上が亡くなり
見せしめなどにスナッフ映像（殺人映像）を公開するなど
無法地帯と言わんばかりの状態となっております。
またそれらのマフィアと警察側も多くの人が関与しているようで
何千人という警察が解雇を受けたり
警察組織自体の解体にまで至ったこともあります。
また麻薬の取引先としてアメリカもが関与しているのも
忘れてはいけない問題です。
「マチェーテ」というその手の人には
とても楽しい映画がありましたが（私もだ～い好き）、
こちらもメキシコが舞台となっていました。
麻薬王に手を出したマチェーテが受ける惨劇は
フィクションとして捨て置けないものかもしれないです。
●治安にも場所による差。
メキシコ＝治安が悪いは早とちりか？
物騒なニュースの多いメキシコなのですが
こちらの現地レポートがなかなか面白かったです。
実際のメキシコの雰囲気のわかる写真と合わせたメキシコ旅行記でした。
危険なイメージしかないメキシコを旅して気付いた大きな誤解
http://gigazine.net/news/20120102-mexico-report/
「危ないところにいかなきゃ大丈夫。
メキシコにも危ない場所はあるけど、
それはどこの国も一緒だよね」
という言葉の通り、やはり治安は悪いといっても
戦場のど真ん中というわけではないよう。
麻薬などに手をダサず、目立った行動をしなければ
上記のような凶悪事件も遠い国の出来事のような状態のようです。
一方でこんなレポートも。
メキシコは「修羅の国」という噂の通り危険な国でした
http://gigazine.net/news/20130406-mexico-life-true/
油断は禁物とも言えます。
2014年におけるメキシコの危ない州は以下のとおり。
海外に行くことが多い人なんかは気にかけておいた方がいいかもしれません。
１位メキシコ州
２位ゲレロ州
３位チワワ州
ミチョアカン州
チワワ州なんてやけに可愛い名前ですが
実際にチワワの原産地はメキシコでこの州の名前が由来だそう。
（画像は我が家のチワワ。）
そういえば先ほどのしんちゃんの予告編にも・・・
チワワらしき生き物が左下に写っています。
もしや野原家の行き先がチワワ州なんてこともあるのでしょうか？
というわけで
実際のメキシコについてざっくりまとめましたが
あくまでしんちゃんは子供向け映画。
そこまでメキシコに対してつっこんだ複雑な内容にはならないとは思いますが
引越先でどんなアクシデントに巻き込まれるのか今から楽しみです。
案外尖った部分もある作品なので、やんわりこういった
治安についての言及もあったりするかもしれません。
製作陣も無事発表されまして
「B級グルメサバイバル」から2年ぶりに橋本昌和監督が登板。
脚本にも「B級」のうえのきみこさんが単独参加。
今年の「ロボとーちゃん」の豪華布陣ではないのが残念ですが
「B級」も非常に楽しい作品だったので期待できるのではないでしょうか。
来年は「劇場版ドラゴンボールZ」も
同時期公開で苦戦を強いられそうだけど
劇しんファンとしてはしんちゃんには来年も頑張ってもらいたいな。
メキシコ麻薬戦争: アメリカ大陸を引き裂く「犯罪者」たちの叛乱
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