中国産の低クオリティアニメ映画ばかり見ていたもので
ちょっと最近もう耐えられなくなりました。
（ごめんなさい、本当に微妙なんだもん。）
その反動のせいか、気晴らしに見に行った本作は
すっごく気持ちよく見れました。
X-MEN
フューチャー＆パスト
を見てきました。
「X-MEN」シリーズについては私は本当にぼんやりとした知識しか持っていないし
原作も全然読んでないどころか、以前の映画作品もあまり見てないです。
そんな私でも楽しめるのかな？
とやや心配気味で見に行ってきましたが
心配ありませんでした。
超楽しかったです。
●一見さんもこれだけ知ってればまぁOK！
X-MENシリーズ全然知らないよ！！って人も
これだけ知ってれば一応楽しめます。
“すごい能力を持って生まれた人たちがいる世界の話”
ここだけ抑えておけば楽しめる作品だと思います。
もちろんキャラクターのバックボーンだとか、
細かい人間関係だとか知っていればそれは申し分ないのですが
それを捨て置いても見ておいて損はない出来でした。
ただ、さすがにちょっとNO予習は心細いって人は
ホームページとか見て、
「ウルヴァリンって人はこういう能力なのね？」
「マグニートさんのダサい格好は磁力で空を飛ぶためなのね？」
という能力的な話を見ておけばいいんじゃないかな。
●X-MENの楽しさってやっぱりビックリ超能力。
X-MENの劇場版シリーズの見どころはやっぱり
特殊能力だと思います。
漫画の世界では容易に表現できたミュータント能力も
実写でやるとなると一筋縄ではいきません。
かつては実写での表現に苦労してきましたが
極限まで発達したCG技術は既に
それを再現できるまでに発達しました。
ただしその発達も来るとこまで来た感はあり、
その効果はいろんな映画で味わってきたと思います。
時代はもう次の段階！
すごいCG技術でどう表現していくか
ってところを競っていく時代だと思います。
そんな中でX-MENシリーズはまさに、
“おもしろい表現”ができている作品だと感じました。
今回登場の「クイックシルバー」という速く動けるキャラの
能力を劇場のみんなが味わえるあのシークエンス、とか
マグニートーさんの磁力能力は異常な強さですが
今回も発揮する、超派手な能力の使い方、とか
それだけ切り取っても非常におもしろいのです!!
もちろん物語もちゃんとあるんですけど
やっぱり終わって記憶に残るのは
特殊能力演出の気持ちよさでしたし、
X-MENとしても、映画の見せ方としても
それが正しいと思います。
●エレン・ペイジ！エレン・ペイジ！+掟ポルシェ！！
加えて要注目なのはやっぱり
私のアイドル「エレン・ペイジ」さんが出演しているところ。
派手な能力描写はないものの、やっぱり可愛いなぁと思いました。
久しぶりに「ローラガールズダイアリー」みたくなるな。
あと各所で話題になっている
“掟ポルシェさんが出演している問題”。
すっかりそんなこと忘れて見に行きましたが
一目見て、『あっ』と思いました。
これは掟さんだわ・・・。
ホームページでは、すっごく強キャラみたいな表現があるのですが
イマイチ、活躍してなかったのは残念でした。
というわけで、日本でもまだ劇場鑑賞が間に合うと思うので
是非、見に行って欲しい作品です。
できれば質のいい3D環境での鑑賞がオススメだと思います。
私は今回質の低い映画館で見てしまったことを
後悔しておりますので
同じ過ちを繰り返さないでください。
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