しんちゃんと同日公開だったので、同日に見てきました。
劇場版 名探偵コナン
異次元の狙撃手
を見てきました。
※狙撃手はスナイパーと読むべし。
一言で言えば
頑張ったけど凡作。
だったかな・・・。
それほどコナンファンでないこともあってか
今回劇場版初登場の沖矢昴さんや世良真純ちゃんのことは
存在ぐらいしかあまりよく知らなかったのですが、
問題なく話には馴染めました。
（ちなみに原作は赤井秀一が死んじゃうぐらいまでは
しっかり読んでいた気がします）
毎年、毎年、ネタに苦しんでるあろう、
劇場版名探偵コナンシリーズですが
今回の目玉は大きく分けて２つ。
今年は思い切って、まだ劇場版未登場の
重要キャラクター達を初登場させる！点
そして
原作でも未発表の重要な情報も
劇場版にて初公開している！
という点。
・・・このように頑張ってる、
頑張っているとは思うのだけど
今年の（も？）、微妙だったんですよ。
何が微妙って「画」。
現実の世界が（一応）舞台となってる作品なせいもあって
コナンは画がすごく地味。
アニメとしての画の魅力が薄い作品だと思っています。
いろんな演出を駆使しないといけない作品だと思うのに
物語スタート直後のアクションシーンから
その次のアクションシーンまでが
すっごく退屈。
ほとんどのことを台詞で説明します。
まるで台詞だらけのコナン原作のようです。
そんなとこ再現しなくていいです。
間に博士のクイズタイムとか挟んでたけど
キッズたちはあのあたりで眠くならないのか、心配ですよ。
っていうか私はすごく眠くなりました。
その他にも
パックンがゲスト声優やってるからか知らんけど
外国人の登場人物がやたら英語で話して
わざわざ字幕を下に表示させるんだけど
なんで中途半端に現実感を出すんだか。
リアリティを出させるためだけの演出でした。
その癖、ここは英語じゃね？ってシーンが日本語だったりするし
それならいいじゃん、もう全部日本語で。
さらにコナンのアクションシーンは
例によって
ぶっ飛んだノンフィクションっぷり。
劇場では完全に笑い声が聞こえました。
私も思います。
おもしろかったです。
良い意味でも、悪い意味でも。
私も劇場版コナンの醍醐味は、
あの無茶苦茶アクションあっての物だと思ってた時期もありましたが
昨今のアクションは自虐ネタかのような
雑な派手さになっている気がします。
制作の皆さん！
いいんですか？
私の見た回のお客さん、
結構な数の人が
悪い意味で笑ってましたよ。
そろそろ、
硬派な劇場版名探偵コナンが見たいかな・・・。
来年はよろしくお願いします。
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