散々、見にいってくださいと言ってきた
「シュガー・ラッシュ」。
日本でも大ヒットの様でなによりです。
よかったよかった。
とでも言うと
思ったかーーーー!!!
いや、良かったんです。
良かったんですよ、「シュガーラッシュ」。
日本版も細かいローカライズされるって聞いていたので
しっかり日本に帰ったときに、鑑賞してきたのですが
ボチボチ苦言を呈したいところが・・・。
「シュガーラッシュ」が素晴らしい作品だという前提のもと
ちょっと言わせてください。
まず
結構各所で言われている活字問題。
最近のディズニー映画は作中、英語で描かれている作中の表記などを
わざわざ日本語に代えてくれたりしているのです。
今回の「シュガーラッシュ」で言えば
・ラルフのゲーム内台詞「こわしてやる!」
・ラルフとヴァネロペのマシン(lickity split)のふたりのサイン
・ヴァネロペのメダルの文字
など・・・。
こわしてやるはまだいいけど
ヴァネロペが書いたであろうサインとか綺麗すぎ。
完全に書体を使ってパキパキ作りましたってのが
分かる逆に雑さ。
こんなことするなら全然そのままで良かったです。
はっきり言って
ぶちこわしです。
まさにこわしてやる!です。
ミンティ・サクラとかいう日本オリジナルキャラ作ってる暇あったら
こっちをちゃんとつくってよ。
あと吹き替え上映のみなところも×。
最近のディズニー作品全部に言えるんだけど
なんか、吹き替えオンリーでしか見れないんですよね。
せっかく大人の鑑賞にも耐えうる作品なんだから
英語でも見たい!って人のためにも
字幕版欲しかったなぁ。
で、あとヴァネロペの声を演じてくれている諸星すみれさん。
すみれさんのヴァネロペはとても可愛くて可愛くて
オリジナル版の何倍も可愛さでは勝っていたと思います。
・・・・・・が
ある一点、
私の作中でも大好きなシーン。
ミニゲームを終えて、二人のマシンが出てくる瞬間、
今まで小生意気だったヴァネロペが
本当に子供の様に跳ねて喜ぶシーン。
あそこの可愛さだけは
オリジナルの方が
断然上でした。
すっごく期待してただけに結構、日本で見て残念だったかも。
もう一息頑張って欲しかったな。
なんて、ぶつぶつ言っちゃいましたが
と、思っていただいて結構です。
是非
まだ見ていない人は映画館に足を運んで頂いて
もう見たという人はまた映画館へ足を運んで欲しいなと思います。
要は何度でも見に行って欲しい。
できれば、日本でも今年の大ヒット作の代表になって欲しいな。
↑たくさん絵本も出てますが随一の可愛い表紙。