久しぶりにアニメじゃない映画レビュー。
しかもかなりの滑り込みです。
ダイハード
ラスト・デイ
を見てきました。
私は「ダイハード」シリーズは
ぼんやりと見てきた記憶があるぐらいで
なんか“楽しかったシリーズ”ぐらいの認識でした。
ただ割と最近「ダイハード４．0」をＤＶＤで見て
「あーこれ以上のスケールアップは無理じゃないかな？」
と思っていた矢先の新作でした。
見てきた結果
やっぱり
スケールダウン感は
否めない感じ。
マクレーンの破天荒ぶり同様、作品の作りもなんだか粗め。
中盤窓を突き破るシーンとか
敵との親子愛の対比がうまくいってないとか
ちょっと気になるところが多め。
序盤のカーチェイスシーンもすっごく楽しいのだけど
まだ明かされていない部分が多すぎて
ちょっとノリきれなかったのも残念。
んんん・・・もうちょい頑張って欲しかったな。
ただ丁度久しぶりに親に会う前日に
この作品を見てしまったもので結構来るものがありました。
親に若干文句を言いたかった件があったのですが
これを見てちょっと己を省みて
自分にも非があったな、と自覚。
あいかわらず映画に影響されッパナーですね。
シリーズの雰囲気をガラッと変えて
ウェットな親子の話にした感じでは「ＭＩ３」を思い出しましたが
正直あっちの方がまとまっていて綺麗だった感はありますね。
汚い方がダイハードっぽいと言われたら
そうなのかもしれないけどさ。
あ、あと今回ロシアが舞台でしたが
とある理由でロシア人を殴るところとか最高。
ラスト・デイって書いてあるけど
せっかくだし６もやっちゃってよね。
楽しみにしてまーす。
★良かったところ
・カーチェイスそのものは楽しかった。
・敵の最期、ちょっと気持ちよかった。
・マクレーンの子思いなところ。
・二人で車を走らせる中での会話シーンが好き。
★気になったところ
・全体的に話が粗い（上記）
・前回からスケールダウン感が否めない
・あんなところにヘリ突っ込ませちゃって良かったのか！？
ダイ・ハード DVDお試しパック「インデペンデンス・デイ」付き
↑なにこの「インデペンデンスデイ」のオマケ扱い。