「テッド」はせっかくだし“今”見よう。「テッド」の感想。 | アニメ映画情報ブログ【 ねじまき恋文のヤブレター 】

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大ヒットしているようですね。




アニメ映画LOVER ねじまき恋文のヤブレター-テッド



テッド


を見てきました。



テディベアが本当の友達になってくれればいいのに・・・

という子供の願いが奇跡的に叶って、

本当にテディベアに命が宿りました。


しかし


子供と一緒にテディベアも成長し、

今ではマリファナ漬けの売春遊びにふける不良熊に。

そんなテディベアのテッドと

大人になった男の子、ジョンの友情話
です。











有吉さんがテッドの声を演じていたり

映画批評家であり、アメリカ文化にも精通している町山智浩さんが


翻訳監修をしていたりと、


上映以前から話題になっていましたが

上映開始と同時に

ビックリするぐらいの大ヒット


あっという間に興収10億を突破

今でも続々と上映館が増えている様です。







で、見に行きましたが

確かにおもしろかった!!

テディベアが人間社会で生活しているというだけでも

なかなかコミカルで笑えるんだけど

すっかり中年になってしまったテッドが


いい感じでクズなところが尚良いんですよ。

・・・かと言って悪いやつかといえば

しっかり主人公ジョンのことを考えてくれてる


良いヤツなところがすごく魅力的でした。





アニメ映画LOVER ねじまき恋文のヤブレター-スーツのテッド


みんなも働けよ。











ただ


今作、思ったよりも敷居が高い!!


R15指定を受けているだけに


結構エグめの下ネタは出るだろうとは思っていましたが


それだけじゃなかったです。

海外の有名人の名前や

「フラッシュ・ゴードン」の様な

日本に馴染みのない作品などが

作中に度々
登場。

ストーリー的にまぁ意味は分かるけど

やっぱり全部の意味がわからないのは

ちょっと心地よくない。

思った以上にマニアックな作品です。











とはいえ、そんなマニアックな作品が

映画ランキングで何度も1位を取れるなんて稀!!

こんな珍しいことはめったにありません。


もしくは時代の変化が起こっているのかもしれません。


こういう作品こそ

「時代の今」を感じられるわけで

映画館体験しておく価値のある作品だと思います。








もしかしたら満足できないかも・・・

って作品ではありますが


一見の価値は十二分にあります。

是非映画館へ見に行ってみてください。


















★良かったところ

・テッドがステキなキャラクター

・ちゃんと挿入歌の洋楽にも和訳歌詞を入れてくれています。


 町山さんありがとうございます。

 (挿入曲にも意味があるなら和訳歌詞は載せるべきという


  翻訳担当の町山さんの意向に寄ります。)


・ヒロインのミラ・キュニスさん、イイ。

・ムカつくガキにもちゃんと制裁を加えてくれるところ。




★気になったところ


・ギャグがコアすぎたり、急に幼稚になったり

 たまにギャグに乗れない。


・「くまモン」からの喧嘩勃発への流れは


 ちょっと寒かったかな・・・町山さん・・・。










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