【ONEPIECE FILM Z】がいろんな期待を背負ってる | アニメ映画情報ブログ【 ねじまき恋文のヤブレター 】

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「ヱヴァQ」が興行収入で

今年
一番の成績を残そうとしている今日この頃。




ねじまき恋文のヤブレター-勝ったな



大物アニメ映画が並ぶとされた2012年もひとまずこれで終わり・・・・・・











と言いたいところですが、


今年はもう一作!!


最後の最後を飾る期待作があるのを忘れてはいけません。




ねじまき恋文のヤブレター-Z赤



「ONE PIECE FILM Z」


(ワンピースフィルムゼット)


の公開が今年の最後の砦として待ち構えております。





さすがに「踊る」「海猿」を軽々越えてみせた「ヱヴァ」


には及ばないとは思いますが、


今年から来年にかけての冬休み映画としては


最も高い成績を収められるのではないかと思います。








理由は2つ。





(1)今回も製作クレジットに大々的に原作者の尾田栄一郎先生が関わってる。


(2)前回の入場者特典同様、小冊子第1000巻が配布される。




中でも(1)の理由は、TVアニメ作品の劇場版では非常に重要な部分です。


普通、TVアニメシリーズの劇場版ではTVアニメや原作の物語に


当たり触りのないようなエピソードを用意しなければいけません。


映画の中で


勝手に主要キャラは殺せないし


勝手に主人公は成長させられないし

勝手に大きな設定を付け加えられない。


だけど


皆が見たくなるようにしないといけない


というかなり厳しい条件下で

TVアニメ映画は制作しなければいけませんでした。




この条件を打破したのが

ワンピースの前々作の映画「STRONGWORLD」です。


製作総指揮として原作者の尾田先生が就くことで

TVアニメシリーズもしくは原作の時間軸上のひとつとして


映画作品を作ってしまうという試みを実現しました。


要は原作者だからなんでもできちゃうという荒業です。





これで、アニメファンも原作ファンも

今作「Z」に注目せざる負えません。







ねじまき恋文のヤブレター-ワンピース千巻



アニメ映画内での流行にもなった0巻商法を今年もやりますが

今年は千巻目だから本棚へのナンバリングの並びがあまりよくないのが残念。








で、推測ではありますが、もしかしたら今年の「Z」


「STRONGWORLD」よりもおもしろく出来てるのではないかと思っています。





なぜなら


今年の尾田先生の役職は総合プロデューサー。


「STRONGWORLD」ではどちらかというと


“尾田先生の見せたい物”として作られた印象が強かったのですが


今作は総指揮から一歩引いた位置からの参加の様です。


代わりに今作を大きくまとめていく監督には


自身もワンピースのファンである鈴木おさむさん。


これによって


今作「Z」ではむしろ“ワンピースファンが見たい物”として


作られているのでは?と密かな期待をしております。







そしてさらに映画ジャーナリストの斉藤守彦さん


映画の試写を見た後にツイッターに投稿なされた感想がとても熱かったです。





@morihikosaito


「ONE PIECE FILM Z」の試写を見てきたけど、凄いねこれは!!


久々に、本当に久々に、映画を見ながら胸が熱くなるのを感じたよ。


ラストでは号泣するファンが出るだろう。正月映画を制するか?




なるほどー。


これは期待しちゃっていいんじゃないでしょうか。








是非とも「ワンピースZ」には


今年のアニメ映画の大トリとして、


映画館を賑わせてもらいたいなぁと思います。


11月も残りわずかですが


まだ2012年は終わってないですよ!!




ワンピース最強恋愛 ワンピース最強シリーズ2


↑便乗本がどんどん増えてますが、恋愛にまで踏み込んでるんですか。

ワンピースが恋愛色薄いだけにちょっと気になる。