これは“男と女”の映画だ。「ダークシャドウ」の感想 | アニメ映画情報ブログ【 ねじまき恋文のヤブレター 】

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結構公開が始まってから時間が経ってますが

客の入りも良いようで、まだ上映館も結構残っていると思います。


先に言ってしまうと今回紹介する映画は結構おすすめの映画です。




ねじまき恋文のヤブレター-ダークシャドウ



ダークシャドウ


を見てきました。








傑作でした。





が、ちょっと人を選ぶ映画です。


なんたって悪趣味なんだもの。





監督はティムバートン。


主演はジョニーデップ。


このコンビといえば最近では


「チャーリーとチョコレート工場」


「アリスインワンダーランド」などがありました。






ねじまき恋文のヤブレター-コープス


アニメ作品では「ティム・バートンのコープスブライド」なんてのも。




このコンビの作品といえば、度々悪趣味なネタが登場しますが


今作は今までの中でも特に悪趣味な作品でした。






罪のない人を結構な数、殺してしまったり


ジョニーデップの口からおもいっきり血がダラダラ出てたり、


おもわぬ人物までジョニーデップが手をかけてしまったり


人によっては、すごく嫌がりそうな演出が溢れています。






とても心が寛大で、ブラックなネタが受け入れることのできる皆さんにこそ


今作はとてもおすすめです。


むしろこういうのが好きな人・・・私みたいな人には


今年一番ぐらいの作品にも成り得る映画だと思っています。








あ、ひとつ念頭に置いた方がいいかもしれない事があります。





テーマが一見「一族の復興」のように思えるのですが


実際は「男と女」がテーマになっている作品だと思います。




デップ演じるバーナバスは一途にヴィクトリアを愛しているように見えて


度々別の女性ともイチャイチャしてしまいます・・・。




男は一途なつもりでもいろんな寄り道をしてしまうもので


その結果、生んでしまう結末というのが今作のあのラストなのです。


それを意識していないと腑に落ちにくいラストかもしれません。





そんな感じで楽しむと恐らくベスト。




★気になったところ


・突然すぎるクロエちゃんのトランスフォーム!!


・罪のない人ちょっと殺しすぎ






ねじまき恋文のヤブレター-クロエちゃん


それにしても今作のクロエちゃんもエロい。





ティム・バートンのコープスブライド 特別版


↑ナイトメアビフォアクリスマスが好きなら、これも好きになれるはず。