今日はポワントレッスンがありました。
日曜日の朝から、2時間のレッスン。
希望者なので、受けたい人が受けに来ます。
生徒たちは、上手に踊れる力を持っていますが、
どうしてもまだ、自分の意志が足りません。
力を持っていたとしても、
発揮するかしないかは生徒の意志次第です。
子供たちのレッスンのやり方を見ていると、
「もったいないなぁ。」と思ってしまいます。
知っていること、できることをすべてやれば、
みんなはもっともっと上手になれるはず。
言われた時に言われたことだけをやるのではなく、
自発的に行動できるようになりたいですね。
自発的な人の踊りは、とても魅力的です。
最近の子供たちは、「みんなと同じが安心」なようですが、
それは、「協調性がある」のとは違いますよね。
舞台で踊る人は、大勢の中にいても人目を引く、
特別な力を持っていないといけません。
お稽古場で目立たない人が、
お客様に強い印象を残すことはできません。
「みんなができなくても私だけはやろう。」
「誰よりも魅力的に、誰よりも上手に踊りたい。」
「自分だけを見てほしい。」
というくらいの気持ちがなければ、誰も見てはくれません。
一人一人が、「私が一番になるんだ。」という強い気持ちを持てば、
切磋琢磨し合いながら、みんなで成長していくことができるでしょう。
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