新橋にある「とっとり・おかやま新橋館」。岡山県と鳥取県名産であるももとなしを合わせて"ももてなし"という想いが込められたアンテナショップです。今回はここで2/13・14の2日間開かれた、鳥取県日野町の美味しいものが沢山揃ったまめなか市をご紹介。そんな美味しいものの一つ、「奥日野きのこのコンフィバーガー」が50食限定で振る舞われました。

奥日野きのこのコンフィバーガー①

「奥日野きのこのコンフィバーガー」は昨年10月に開かれた鳥取バーガーフェスタで第2位に選ばれたバーガー。審査員も務めているシンゴさんたちと朝イチに集合。情報教えてくれてありがとーです。

奥日野きのこのコンフィバーガー②

早速、ホットプレートでパティが焼かれていきます。会場は「とっとり・おかやま新橋館」の2Fにあるレストランの奥にあるイベントスペース。そこにはこのハンバーガーをはじめ、他にも豆腐や餅などの日野町の産品が色々と試食&販売されています。ハンバーガーが焼けるのを待つ間に、思わず名物の木綿豆腐を買っちゃいました。

奥日野きのこのコンフィバーガー③

そうこうしている間に、パティの上に色々と具材が。「奥日野きのこのコンフィバーガー」のウリは何と言ってもキノコです。なかでも、原木シイタケ農家「しいたつ」の極厚シイタケ。「しいたつ」と言うのは椎茸の達人の略なのだそう。このシイタケをはじめ、シメジ・エリンギを和風ジェノベーゼ仕立てにして、たっぷりとビーフパティにのせていくんです。

奥日野きのこのコンフィバーガー④

出来上がりはこちら。鳥取のバーガー専門店「THE BURGER STAND BUBNOVA」と「しいたつ」のコラボバーガーです。ひと口食べてみてまず感じたのは、やっぱりこのシイタケ。香ばしくて肉厚でたまりません。ジェノベーゼ仕立てにするのに、大葉・ナッツ・パルメザンを効かせていて、これもまた良い感じ。さらにリコッタチーズもたっぷりと。かなり手が込んでますねぇ。

奥日野きのこのコンフィバーガー⑤

パティはビーフ100%。3種の部位を使用していて、手切りでミンチにしているそう。確かに肉肉しさがしっかりと伝わってきます。さらにさらにトマトに飴色タマネギ。個性のある具材を沢山使用していて、それぞれがしっかりと存在感があるのに不思議なほどに全体のバランスも良いんですよね。こんな美味しいバーガーが、何とアンケートに答えると無料で振る舞われたんですよ。これは嬉しすぎる。

奥日野きのこのコンフィバーガー⑥

その他にも「じゃぶ汁」もとっても美味しかったですよ。日野町で昔から家庭で食べられていた郷土料理で、名前の由来は野菜や根菜を"じゃぶじゃぶ"入れるから。どこか懐かしいような故郷(ふるさと)の味が体に染み渡りました。ハンバーガーはもちろん、このじゃぶ汁も、今度は鳥取の現地へ食べに行ってみたいな。

奥日野きのこのコンフィバーガー⑦

なお、今回ハンバーガーを作ってくださった「ザ・バーガースタンド ブブノワ(THE BURGER STAND BUBNOVA)」の新しい店が、奥日野金持に2/20オープンしているそうです。こちらも行ってみたい!


--------- とっとり・おかやま新橋館 ----------

■住所:東京都港区新橋1-11-7
■TEL:03-3571-0092
■HP:http://www.torioka.com/
■食事日:16.2.13