横浜は藤が丘の名店「ココチバーガーズ」。オレンジの外観がひと際目に付きます。
9ヶ月ぶりと随分ご無沙汰しちゃいました。というわけで、もちろん今年初来店。
ハワイアンな音楽が流れる店内。休日の午後にハワイアンとなれば、気分はやっぱりコナビール。この日はビッグウェーブをいただきました。フルーティーな味がたまらないゴールデンエールです。
ハンバーガーをいただく前にまずは「フライドチキン2P ¥680」から。昨年はなまるマーケットでも紹介された隠れたというか隠れてない逸品(レシピは過去のブログをどうぞ⇒COCOCHI BURGERS④ )。カリッと揚がった表面と中のジューシーさが美味しくて、ビールとの相性も抜群です。
それから自家製ベーコンも。ちょうど前日スモークしたそうで、薫りはもちろんその凝縮された旨みったら。ファミリー客の多いお店ですけど、よくよく考えてみたら何てビールの合うメニューが多いんでしょ。
そして6月のマンスリーバーガーは「絹皮なすと甘とうのパルミジャーノレッジャーノバーガー ¥1,580」。ビックリするほど分厚い茄子に圧倒されます。
絹皮なすというのは、絹のように皮が薄くて実が柔らかいのが特徴だそう。とっても大ぶりなのでパティよりも分厚く挟めちゃうのも納得です。そして、甘とうは高知県産のしし唐の一種なのだそう。まさかハンバーガーに入るとは思ってもいない食材が出てきちゃうんです。
その上に踊るのは鰹節。そして、テーブルに出てきてからパルミジャーノをゴリゴリと削って載せてくれます。鰹節とパルミジャーノという和洋ならぬ和伊な組合せ。これが不思議な調和を生み出してます。
シンプルなハンバーガーも好きだけど、こういう計算された組合せのハンバーガーも好き。こういうハンバーガーって日本の醍醐味ですよね。海外じゃ絶対食べられない。しかも家庭に普通にありそうな食材を用いて(食材の奥行きというこだわりは別として)、作り出しているのがココチらしいな。
そしてもう一つ。久しぶりにいただきました「4種のチーズフォンデュバーガー ¥1,300」。かつてのマンスリーメニューも今や看板メニューのひとつです。
ぐつぐつと音をたてるチーズフォンデュは提供されてからも火にかかっているので、いつでも熱々がいただけます。これをハンバーガーにかけるもよし、ポテトをディップするもよし。自分も含めてチーズ好きの心を鷲掴みにして離さないメニューです。
こういったテーブル上でライブ感が楽しめるってのもココチの特徴じゃないでしょうか。オープンキッチンのライブ感ももちろん楽しいけれど、テーブル上ってのがコミュニケーションを生み出して楽しいです。
というわけで、ビーフパティ・自家製ベーコン・フライドチキンと、牛豚鶏を一通りいただいちゃいました。美味しい料理にオーナーのまりさんとの楽しい会話、それに最近はお店でチョークアート教室なんかも楽しめます(要予約)。そろそろ教室行ってみようかなー。
---------- COCOCHI BURGERS ----------
■住所:神奈川県横浜市青葉区藤が丘 2-3-1 桂ビル2F
■TEL:045-972-2848
■HP:http://www.cocochi.cc/index.html
■食事日:11.6.19