京都一乗谷の「tom's cafe」西大路「九条ねぎバーガーMAHARO」 に続く関西ミニツアー3店舗目は、兵庫は苦楽園の「cafe ROOTS」。


ハンバーガーの"WA"-cafe ROOTS①


苦楽園って初めて訪れました。そんな同じ思いの方々のために一応電車+徒歩でのルートを。


ハンバーガーの"WA"-cafe ROOTS②


阪急神戸線夙川駅から甲陽線に乗り換えてわずか1駅の「苦楽園」駅を下車。駅前から西へ続く道を歩くこと約5分で、斜めにクロスする交差点に面する建物の1Fが目的地です。ところで阪急の電車って、ちょっとレトロな色味がとっても可愛いですよね。たまにしか見ないからなのかな。


ハンバーガーの"WA"-cafe ROOTS③


「ラムミルクティー」を飲みながらハンバーガーを待ちました。ラムのしっかりした甘みが嬉しい、きっと男性でも飲みやすいものだと思います。


店内を眺めてみると品の良さそうなお客さんがチラホラ。多く歩いた訳じゃないんですが、苦楽園って東京・神奈川辺りでいうと、たまプラーザ・あざみ野みたいなイメージ。ゆったりとした時間が流れていそうな住宅街のイメージです。


ハンバーガーの"WA"-cafe ROOTS④


ハンバーガーの種類は1つだけ。コチラがその「ルーツバーガー&アボカドポテトサラダ ¥900」。パティの上にのせられたパプリカ・オニオンの色鮮やかなこと。


ハンバーガーの"WA"-cafe ROOTS⑤


でも、何と言っても一番の特徴はバンズ。ブーランジェリー出身のオーナーが毎朝焼き上げる自家製バンズはポテトブレッド。その名の通りジャガイモを練りこんだバンズです。見た目の厚みよりも噛み応えがあるもっちりとした食感。焼き具合がとても香ばしいのも特徴ですね。


ちなみに、ポテトブレッドはハンバーガー用。チャバタやカンパーニュなどの自家製バンズもあって、料理によって使い分けているそう。


ハンバーガーの"WA"-cafe ROOTS⑥


パティは玉ねぎを繋ぎに用いたビーフパティ。食感は少しハンバーグのような柔らかさがありました。


そして色鮮やかな野菜たち。味付けはオリーブオイルとブラックペッパーのみで、ボリュームの割にはしっかり野菜が味わえるハンバーガーのように感じました。ただ、オリーブオイルの量が少し多いのか、少しオイリーな油っぽさは否めません。そうそう、バンズにもオリーブオイルが塗られていますので、この量はちょっと好みが分かれそう。


ハンバーガーの"WA"-cafe ROOTS⑦


サラダはメニュー名の通りアボカドとジャガイモを、コチラもオリーブオイルとブラックペッパーで和えたもの。サラダだとそんなに油っぽさは感じませんでした。


全体的にはバンズと野菜が美味しい、カフェらしいと言えばカフェらしい、そんなハンバーガーの印象です。ハンバーガー以外では、インド人に教わったドライカレーなんてのもあるようで、そちらもちょっと気になるお店なのでした。



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■住所:兵庫県西宮市菊谷町 13-20 エム苦楽園102

■TEL:0798-70-0417

■HP:-

■食事日:10.7.31


cafe ROOTS カフェ / 苦楽園口駅
昼総合点★★★☆☆ 3.0