とある事がきっかけとなり 自宅用の石鹸を作っています。



 手作り石鹸(コールドプロセス製法)では石鹸を作る時に自然発生する天然のグリセリン

(肌に優しい保湿剤。油溶性、水溶性の汚れも落とす洗浄剤)をそっくり型に流して固めることが出来ます。

よって、たっぷりと含まれた天然グリセリンのおかげで非常に汚れ落ちがよく、豊かな保湿力のある

グレードの高い石鹸になります。  グリセリンが水をよぶので溶けやすくひび割れません。


 市販されているものの多くはグリセリン を取り分けて別の商品にし、残りの部分を石鹸として

界面活性剤や色々な添加物を配合して売られているのが多いそうです。

泡立ちはいいけれど、ほっとくとひび割れたり、必要以上に肌がかさつきませんか?



コールドプロセス製法は熱を加えず、油を酸化させないように油脂の特性を生かした製法です。

おもしろそうだったので・・・純粋な無添加の手作り石鹸を作ってみました。

廃油でも石鹸はできますが、油の良し悪しで出来栄えが決まるといわれ、油脂の性質を調べて、

人の肌になじみやすいオレイン酸や、天然の保湿成分スクワレンやグリセリンを多く含むものを中心に、

食用レベルの新鮮な油脂や贅沢な油脂を配合して色々な種類を作ってみました。 

無香料の他、ラベンダーやライムのほのかな香り付けもしてみました。


もちろんアクネ菌受容体を抑制するはたらきがあり、抗菌力も強く、肌にもいいニームたっぷりの石鹸!


にむにむ日記    にむにむ日記

でも・・・・目にしみるんです・・・・汗


アルカリ度が高いから?と思っていたのですがPH試験紙で市販の石鹸を調べてみると・・・

どれもあまりかわらない。

むしろ自分の作ったものの方が弱アルカリなのでした・・・



調べてみると、

弱酸性、弱アルカリにかかわらず、純水であっても浸透圧のあわない物質には、目はしみるそうです。


ただ、ドライアイなど目の表面を潤す力が弱い方の場合、しみかたも強くなる可能性があるそうです。

弱酸性商品を使い慣れた目には、弱アルカリの石鹸(手作り石けん)は、極端にしみて感じてしまうこともある

らしいのですが、段々普通の知覚が戻ってきてそんなに痛くなくなるはずだとか・・・

また、あるサイトで 「石鹸はアルカリで汚れをとるもので アルカリのものが目に入ればしみるのは当然。

今まで使っていた石鹸がしみなかったのは 石鹸ではなく合成界面活性剤だからです。」 とありました。

なるほど~~

目にしみれば洗い流したり、目にしみないように注意するけど、合成界面活性剤はしみない・・・

知らず知らずのうちに目に入っている方がむしろコワ~イですよね。叫び
いつの頃からでしょうか・・・シャンプーも目にしみませんよね・・・



また、洗顔もいきなり無添加せっけんに変えると若干乾燥するのは、今まで使ってた洗顔は

化学物質が含まれているのが多いのでお肌が痛んでる場合があり、拒絶反応起こす場合も

あるそうですから徐々に切り替えていくのがいいのかもしれません。

私の場合、以前まさに化学物質たっぷりの洗顔料だったせいか、ひりひり感がありましたが
今は大丈夫です。

知らぬこととはいえ身近に化学物質が沢山つかわれていて、知らず知らずのうちに確実に身体に

取り込まれていることを考えると、神経質にならずとも、出来る範囲で自然なものを使ったり、

血液浄化作用が期待できるハーブといわれるニームでデトックスしていきたいと思うこの頃です。クローバー