今日は午前中お教室でしたが、SHOPはお休みだったので、夕方から土浦薪能にお出かけしました!といっても、近所の亀城公園です。亀城公園の中にある土浦城址本丸内東櫓前で毎年土浦の初秋の風物詩として行われているんです。
「土浦薪能」は午後6時半開演ですが、6時過ぎに行ったらたくさんの人が並んでいました。指定は¥5000で、自由席は¥3000です。私たちはもちろん指定?なんてことはありません。無料の立ち見です。立ち見でも距離が近いので十分楽しめます。
薪能(たきぎのう)は自然の中で演じる日本の伝統ある能芸術の素晴らしさが魅力なんです。ちょっと私には似合わないかもしれないけれど...
大きな松の木のみどりと漆黒の闇、そして中秋の名月がちょうど能舞台の真上に、篝(かがり)火に映し出される衣装と笛やつつみの音色は幻想的で、幽玄の世界が垣間見えるのです。
今年の演目は、第一部 狂言「蚊相撲」、第二部 能「葵上」でした。
どちらも日常を忘れさせるくらい素晴らしかったです。
小中学の生徒と父兄を180人くらい招待していましたが、小さい子にはちょっとむずかしいですよね~
上演中は写真が撮れないので、開演前の画像です。
今年で10回目、来年もたくさんの方にみてもらいたいです。