きょうの創作猫さん
セトモノ青木。。。
今回ネットで調べたら「セトモノ青木」とありました。
もう十何年も何回も見ているのに
青木セトモノだとばっかり思っていました。
駅に行くとき、お店の壁上方ににはりだして
かかっている看板をしげしげと見てみました。
青地に黄色の文字の小さめの看板は
駅に行く側から見ると、縦列右から読んで
青木セトモノ、セトモノが外側に書いてあるのです。
駅から来るときはセトモノ青木に読めます。
たしかにセトモノが外にある方が
どんなお店かわかりやすい。
名前の位置が入れ替わって、ずいぶん
ハイカラなイメージになりました。
ジョージ・秋山風に。
ご主人がいろいろお話もしてくださって、
戦後の池袋駅周辺の写真を
見せていただいたことがあります。
老舗です。
私は今の住まいに越してきて何年か
セトモノ青木さんのウインドウを見続けていました。
そして、ある日、私は意を決してお店に入っていきました。
私の猫をこのウインドウにおいていただけませんか。
と小さくふるえそうな声でいいました。
お店のイメージがひょっとしたら
一変してしまうかもしれませんが、
ご主人の青木さんは快く受け入れてくださいました。
そして、ウインドウに猫２０匹、
お店の中の一角に猫や猫時計や
器をおいていただくことが出来ました。
図に乗ってオブジェぽい
花器のような物も持っていきました。
ご主人の青木さんは、まいいかという感じで置いてくださいます。
こしのの作品で埋まってしまうん
じゃないか？
ご心配なく、
セトモノ青木さんは大きいお店ですよ。
まだまだ私は遠慮しているのです。
本当は家にある作品すべて持っていきたいくらいです。
私の作品はひっそりといっかくに収まっています。
私の家で誰の目にも触れないでいるより、
おみせのウインドウにいた方が
猫太郎がいきいきするのに決まっています。
それになにより、猫吉たちがわたしの近くに
いるということがすごくうれしいのです。
銀座で個展をやっているとき、
毎日ウインドウ見ているんですよ、
というお客様がいらっしゃいました。
ほら、やっぱり。家にいるより、
だれかに挨拶できるウインドウのほうが
猫次郎だって楽しい。
本当に青木セトモノじゃなかった、
セトモノ青木さんには感謝しています。
ほんの時々、田舎からの送り物を
おすそわけするだけですが、
私の気持ちをわかっていただけているでしょうか。
今、第７回新池袋モンパルナスまちかど回遊美術館 の
最中（７月２６日～8月8日）ですが、
その後もねこきよたちはウインドウにいつづけます。
近くにお越しの際はぜひお立ち寄りくださいね。
■青木セトモノ
東京都豊島区西池袋5-8-9.
電話: 03-3986-5588 03-3986-5588
営業時間：10:00～18:00 （日）休
東京山手線池袋西口要町方向徒歩5分、
マルイ側歩道八千代銀行近くです。
☆ウインドウに猫さん20点ほど展示してあります。
店内に器や猫時計などのグッズもあります。
画像でのお目当ての猫さんがありましたら
お知らせくださればすぐお店に展示します。
ウインドウショッピングだけでも
とてもうれしいです。
ときどきお休みされる場合もありますので
電話でご確認されておこしください。
休日もウインドウはご覧いただけます。
お近くにお越しの際は
是非ごお立ち寄りください。
最後までお読みくださいましてありがとうございます。
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