※無駄に長文です。
一昨日面接に行ってきました。
電車で1時間半。
まぁまぁ遠いな・・・
と思われた方。まだまだ甘いですよ。
降りてからなんとさらに徒歩1時間。
普通の人ならタクシーで行くでしょう。
でも電車だけで既に1500円は使ったニートの私に
タクシーの選択肢は無かった。
1時間、歩きました。
初めて行ったその地はまさに田舎だった。
私の地元もそんなに都会では無いけど
その田畑が広がる景色を見ていると地元が大都会のように思えた。

歩き、歩き、ただただ歩いた。
一歩、一歩、足を進めるごとに増す
絶対にここに住みたくないという想い。
採用されたら近くに住む覚悟だったけど無理だ。
免許が通勤だけでなく生活に必要だと身に染みた。

そんなわけで30分も歩いた時点でもう辞退したい想いが溢れていた。
でも駅に戻るにも30分、会社に行くにも30分歩かなければならない状況。
車とすれすれの危ない歩道の中、佇む私。
受かりたい気持ちはもう完全に無かった。
でもせっかくここまで来たのだからせめて面接(の練習)だけでもと会社まで歩いた。


面接は正直、ヘトヘトすぎてあまり緊張もしなければ記憶もほぼ無い。
唯一鮮明に覚えているのは、
「免許のことが書かれいないようですが持っていますか?」と聞かれ
「持っていません」と答えたら
流行の困り顔をされたことぐらい。

もうこの時点でダメな空気が漂ってて、
「このあと2時間ほどのテストがありますがどうしますか?」と、
受けられて成績が良かったところで落としますよ?という裏の言葉をビンビンに感じながらも
テストがどんなものなのか興味があったので受けました。

テストは国語と数学と性格診断みたいなやつだった。
全問マークシートで、国語30分、数学30分、性格診断は無制限で
国語に関しては時間が足りなくて3分の1ぐらい問題も読まずに塗りつぶした。

もう総合的に、完全にダメです。

二次面接に進んでもらう人には電話を、ダメな人にはお祈りを郵送するらしい。

万が一も無い状態だけど、電話が来てもお断りしたい。
ここまでお祈りを心待ちなのも珍しいぐらい翌日から郵便ポストをチェックしてます。


はるばる遠くまでスーツ着て何しに行ったんだろ。
でも・・・
次の仕事探しのスタートは切れた気がする。