●化粧品に支払っている価格、妥当な金額でしょうか？
こんにちは。ナチュラルコスメティクスバー の大谷です。敏感肌の方でも安心して使えるスキンケア商品を紹介しています。
みなさん化粧品を選ぶ時の基準は何でしょう？
「品質」
「価格」
「ブランド名」
「成分」
そのほかにも「香り」で選ぶ方も居れば、「店員さんが好きだから」などなど。
人それぞれ選ぶ基準は違います。
私自身に関してですが、私は唇の色が薄いので、「ぷるるん」とした口紅のＣＭや雑誌広告を見ると、つい欲しくなってしまいます。
ぷるるん唇、魅力的ですよね。
「○○ブランドのこの口紅を買いたい！」
と製品指定で店に探しに走った事も以前はよくありました。
同じような基準で化粧品を選ぶ方は私だけではないはずです。
テレビや雑誌の広告の影響はずいぶん大きいと思います。
それでは、その広告費はどこから出ているか考えた事はありますか？
当然ですが、すべてみなさんが支払っている製品価格に含まれています。
知ってはいても、買う時はそれをあまり意識していない事が多いのではないでしょうか？
広告費もピンキリで一概に言えませんが、多くの方々が目にする大手メーカーの製品ほど、広告宣伝費用が高いのは当然です。
日ごろ目にするテレビＣＭには、ほぼ間違いなく億単位の広告費が予算として組まれています。
そして、当然ながら、製品にはそれらの広告宣伝費を払っても充分利益を上げることが出来る「製品価格」が付けられています。
テレビのみならず、雑誌や広告など、みなさんが日ごろよく目にするものは、低くて何百万単位からの予算が組まれていることは間違いありません。
実際に国内の広告宣伝費を業種別に見てみると、
化粧品の広告宣伝費用は食料品に次いで第２位となっているそうです。
食料品の市場規模の大きさを考えれば、化粧品の広告費用がいかに高いものかお判りいただけるのでは
ないでしょうか？
さて、私個人としては、イメージを大切にした広告には反対しません。
「こんな風になりたい」というイメージを抱くことはとても大切です。
「なんでもいいや～」
「どれでも一緒だ～」
と思って使うのと比べると同じ製品を使用していても、全然効果が違うと思います。
このへんはプラシーボ効果 の記事で書いています。
それに、化粧品のＣＭは見るのも楽しいですしね♪
大手メーカーは取り扱う商品数も多く、利益もそれだけ大きいので、広告宣伝費が大きいのもそれなりに納得出来る話です。
ただ、化粧品を選ぶ際に目にするポスター、チラシ、ＰＯＰ、全てが無料で作られているものでは無い、という事。
少しだけ考えてみてください。
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