宮島一周・・しない旅【参】 浜~道なき道と道 の、つづきです
山口在住 能美島出身の、
Rieruさん(ブログ ★) と、
宮島の裏(東側)を、
時計回りで周っております
宮島の裏側 青海苔浦 に きております
宮島一周・・しない旅、
ここで戦略的撤退することとなりました
というわけで、
制限時間ギリギリ迄、
青海苔浦の滞在を楽しみたいと思います
青海苔浦神社 に 参拝です
ここで、あらためまして、
宮島七浦神社巡り・・
壱回目の時の雑な説明が、
あんまりにもアレだったので
ここ迄、おつきあいくださった皆様には、
もうすこし、ご説明致しますね^^
宮島は島全体が『神の島』と、呼ばれていますが、
昔、宮島の祭神を何処に鎮座するか・・場所を探して、
島を舟で周り・・浦々を巡ったということが、
あったそうです。
これに因んだ儀式が現在でも継続されていて、
神職を載せた舟が右回り(時計回り)に巡拝するそうで、
たいへん重要な儀式の為、参加する者は言動を慎み、
食事などにも細心の注意を払うのだそうです。
(蛇足ですが、
観光用の七浦巡りフェリーが出ていますが、
(2017年現在)
それとは別のものです)
これ迄、各神社のご祭神について、
まったく触れてきませんでしたが・・
青海苔浦の神社のご祭神は、
中筒男命(なかつつのおのみこと) だそうです。
どんな神様か・・
日本誕生(神話)で知られる、
イザナギ(わかりやすさの為こう表記します、すみません) が、
火の神を出産した為に死んでしまった妻、
イザナミを取り戻すべく、
黄泉の国へ行くが・・・失敗
という話は有名ですよね。
で、さんざんな目に遭ったので、
海に入って体を洗っていたら、
そこで3体の神様が生まれました
神道、興味ない・・という方には、
ポカーン、な、話でしょうが・・サーセン
もうちょっと、つづきます。
で、イザナギが体を洗っていたのですが、
(厳密には禊ってやつですね)
瀬の深いところで、底筒男命 (鷹巣浦神社(杉之浦神社も))
瀬の真ん中くらいで、中筒男命 (青海苔浦神社(腰少浦神社も))
瀬の浅いところで、表筒男命 (須屋浦神社(山白浜神社も)
が、
生まれたらしい ので、
(それぞれの箇所で、神と命(みこと)が生まれたという説、
もとは神が生まれた話に、命(みこと)説が合体したという説、
諸説ある様です。。
とりあえず七浦神社の正式な祭神が知りたい方は、
七浦神社 厳島神社 公式サイト→ ★ へ)
まぁ、
青海苔浦の神様は、
海の真ん中ら辺で生まれたということですね。
うん、結局は雑
宮島七浦神社というのがあって、
巡ることができるのはわかったけど、
それってどんな神様の神社なのか の、
答えでした~~
ここには賽銭箱がある・・ だが・・
距離感が伝わるでしょうか・・
と、遠いんですよね。
投げ入れようにも、
投げつけるかんじになってしまいます
そもそも、
混雑で前に出られない(初詣とかの)時くらいしか、
賽銭を投げ入れていいということはないそうです。
(神職の有資格者に聞いたお話です)
ここで、天の助けが・・
(笑)
何とか、お賽銭を入れることができました^^
青海苔浦神社 ご祭神 中筒男命 ^^
今回、5ヶ所の神社で、
ごあいさつさせて頂きました。
街中の道路脇にあった2社は当然かも、ですが、
僻地の浜にある神社でも、きちんと手入れされ、
供えられた榊の佇まいが素晴らしく、
参拝している時にそよそよと風が吹くのが、
とても心地よく、感じられました。
ありがとうございます
ところで、前回記事で、
この青海苔浦への道を、
間違えてINしているのをお伝えしましたが、
その直後、ちゃんとした道がわかったので、
ご説明致します
大砂利からの道なりに歩いていると、
青海苔浦付近で、
火の用心 の看板が出てるんですが・・
ここで 左に入る
火の用心の看板なんて、
ここに至る迄、い~~っぱいある、
いっぱい見てきているんですよ・・
これが目印だと、わかっていたのに、
目が慣れ過ぎてしまって、
関心を持てなくなってしまっていたんですね
この道を海方面へ向かっていけば、
出られます。
大丈夫、私たちが間違ってきた道よりは、
はるかにわかり易いですから。(笑)
因みに、前回、
私たちが間違ってきたのは・・↓
この石ボコ橋迄、きてしまったら、
通り過ぎてます、引き返しましょう。
(引き返した方が無難です)
間違っても、
「この石ボコの橋を通過して、看板を見つけて、
そこから浜に出てたよ」
などと言って、
私たちが間違えた様に出ないでくださいね・・
次回、青海苔浦でおやつを食べて、帰ります()
宮島一周・・しない旅【伍】に つづく。。