【口と足で描く芸術家協会】大井手麻紀さん作 可憐な薔薇絵の「いっぴつせん」ご紹介 | なやりずむ

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今回モニプラさま経由のご縁で恥ずかしながら私は初めて知ったのですが、

こちら『口と足で描く芸術家協会』の活動と作品をご紹介させていただきます。

一筆箋1



知人に誘われ展覧会などに足を運びポストカードを買ったりということはたまにありましたが

このような活動を支える協会があることは全く知りませんでした。


生まれつきの病であったり、事故によるものであったり、

両手が不自由になってしまった方が自立を目指して学び助けあう活動協会です。

世界中に会員の方がいらっしゃるそうです。

そしてその活動していらっしゃるアーティストの方々の絵画作品、

goodsの売上が奨学金となり、また新たな若い協会員のための力となって、

それらが支え合う輪になって、育っていきます。

いっぴつせん



私達ひとりひとりが出来ることはほんの小さな事かもしれませんが、

まずはそのような活動があることを「知る」「広める」

ことからだけでも、とても大切な一歩だと感じました。

ひとりでも多くの方に活動や協会の存在が認知されて、

自立のための、生きる力のための、一人ひとりの助力はちいさくとも、

その欠片が集まれば大きな力になると信じています。


一秒後、自分の両手が使えなくなるということがありえるのです。

どれだけ想像力を働かせてもそこで起こりうるありとあらゆる不便さは

今の便利さに埋もれきったあまちゃんな自分では想像出来ません。


こちらの協会の公式サイトには協会の概要などはもちろん、

日本で活動されている方の作品紹介やアトリエの様子、

インタビューなどもあり、充実していてとても勉強になりました。


絵画展、企画展のお知らせのほか

ネット絵画展などもあり、現代ならでは!



そして今回私がいただいたのは、

口だけで描くアーティストの一人、大井手 麻紀さんの作品。


「いっぴつせん」です。


一筆箋表紙


ちょっとした御礼やお土産に一言添えるのにぴったり。

なんでもデジタルで、メールで済ましてしまおうと思えばそう出来てしまう現代だからこそ、

余計に心のこもった手書きの御礼はさり気ない心遣いで「出来る女性」なイメージ。

憧れます。


もちろんそこには美しい文字で、

押し付けがましさのない、さり気ない御礼状を認めることが出来たら最高。

凛とした素敵な日本女性になりたいです。


己の手書きの文字が美しくないので宛名ひとつでもPCを頼ってしまいがちな昨今ですが

ここはひとつ心を入れ替え。

まずは・・・・日ペンの美子ちゃんあたりからでしょうか…(古いでしょうか)



絵柄は2種あり、華麗なピンクの薔薇と

一筆箋薔薇赤


可憐な橙と黄色の薔薇。

一筆箋薔薇黄


それぞれ20枚、合計40枚で1冊です。400円。

サイズは16.4cm×8.8cm。


心温まる絵柄からハっとさせられるシャープな絵柄まで色々な作家さんの

素敵な作品が他にもグリーティングカード等様々な文具になり販売されています。

すべて良心的な価格ばかり。

是非、一度お時間を作ってサイトをご覧になってみて欲しいです。



絵を描く楽しさが生きる力になるって本当に素晴らしい。

一筆箋2




口と足で描く芸術家協会





今日も最後まで読んで下ってどうもありがとうございます
 naya