前回は我が家が洗濯機を買い換えるきっかけのお話までご紹介しました。
今回は洗濯機をどのように選んだのかについてご紹介します。
実は私の友人に洗濯機のプロがいまして、その人に相談しました。
洗濯機のプロ?というと表現が少しおかしいかもしれませんが、某大手メーカーで洗濯機の開発やマーケティングに関わっている人です。
その方に洗濯機を選ぶ際のポイントについていくつか教えてもらいました。
実はなんで男性の私がこのブログを書いているかというと、その方とのやりとりをもっぱらやっていたのが私だったからです。
その方のご意見と我が家の事情も混ぜ込みながら具体的な項目を列挙していきます。
まず最初はコチラ。
◯ななめドラム洗濯乾燥の方が良いの?
今や洗濯機と言えばななめドラム!みたいな勢いです。
しかし縦型は今や時代遅れのシロモノなのでしょうか?
実はそんなことはないのだそうです。
生活スタイルや置き場所によっては未だに縦型を選択されている方も多いのだとか。
実際、我が家も最初はそれまで使い慣れていた縦型にしようかと思っていました。
二つのタイプの差異は細かくあげればキリがないのですが、いくつかポイントを絞ってご紹介します。
この中にはその方から聞いたお話もあれば私が調べてみて分かったことも含まれています。
・斜め型のほうが容量が大きいことが多い
確かに洗濯物を洗える量をシンプルに比較すると斜め型の方が多いようです。
同じような大きさの洗濯機で縦型が8キロだったのに対して斜め型は9キロでした。
・扉の開く方向
縦型が上方向に蓋を開けるのに対し、斜め型は全面にある扉を引き開ける感じです。
設置場所によっては斜め型の場合洗濯物の出し入れが大変になります。
・水の量
斜め型の方が必要な水の量は少なくて済むようです。
・洗浄力
洗浄力はたっぷりの水で洗う縦型の方が優位にあるとのことです。
・斜め型の方が値段はかなり高い
これは少し調べてみるだけですぐ分かりますね。
縦型と斜め型で同じグレードを比較すると倍近く値段の開きがあることも珍しくないようです。
他にも色々とありますが、中でも比較が簡単なのは洗濯できる量と値段ではないかと思います。
我が家の場合、これから三人目の子どもが生まれて洗濯できる量は少しでも多いほうが良い。
でも出費は出来る限り抑えたい。
この問題を夫婦で話し合いました。
結論として「多少高くてもこれから長いこと使うものなのだからたっぷりの量が洗えるものを選ぼう」ということになりました。
ちなみに上記で比較した点について、買ってみてから分かったこともいくつかあります。
縦型の方が洗浄力が強い、とのことですが数年前の縦型モデルと比較すれば現行の斜め型の方が洗浄力は強いです。
私が釣りに行く時に着ていた服ですが、以前の縦型洗濯機では匂いが落ちずに釣り専用の服にするしかありませんでした。
しかし最近は洗濯をした後だと「これ釣り用だったっけ?」という程度の匂いしかしません。
子どもの汚れた服の仕上がりをみても、洗浄力が不足しているような感じは一切していません。
次回は洗濯に関わる基礎知識についてご紹介します。