乳液の選び方 | スキンケア王子hikariの美意識向上ブログ

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一緒にお肌に対する正しい知識を勉強し、
みなさんの大切なお肌を一緒に育てていきましょう!

みなさん、こんばんは。

ゴールデンウィークのご予定は決まりましたでしょうか?

僕はカレンダー通りの休みです。

お休みをいただけるだけで嬉しいですが、できるならば

もう少し多めにいただいて、どこか旅行でも行きたいです♪


お話は変わりますが、


今回は肌を育てるスキンケアの2ステップ目の

“与えるケア”第2弾として、乳液の選び方を

ご紹介したいと思います。



今日のテーマ


「乳液の選び方 」


みなさんは乳液を使っていますか?

またどんな基準で乳液を選んでいるのでしょうか?


選ぶポイントに入る前に乳液の働きを確認したい思います。



乳液の働き


化粧水や美容液でお肌に潤いを与えた後、

 お肌の表面に油膜をはり、

 与えた潤いが蒸発するのを防ぐ。


皮膚を柔軟にする。



それでは選ぶ際に重要なポイントをいくつかご紹介したいと思います。


※乳液の選択は、化粧水の選び方同様、とても難しく、その人に

合ったものを見つけるには、しっかりしたカウンセリングが必要です。

4/23肌育スキンケア『化粧水の選び方と注意点』でも同様の内容を紹介しています。


ここから先のお話はあくまで参考です!!



お肌の状態やお肌のお悩み別に選ぶ

価格、成分

口コミ

カウンセリングを受けてみる



お肌の状態やお悩みに別に選ぶ


乳液を選ぶ際の注意点と同じですが

お肌というのはすごくデリケートで、

植物と同じようなものです。


水をあげなければ枯れてしまいますし、

与えすぎてたり、タイミングを間違うと根が腐ります。


その時々の状態に合わせて与えるものやタイミングが

違ってくるのです。

これがお肌の状態に合わせて乳液を選ぶということなのです。


例えば、いつものケアをしていても

乾燥しやすくなっている時期は、

少ししっとりした使用感のものを選んだり


年齢が若く皮脂の分泌が盛んな年頃

あっさりした使用感のものを選ぶことも大切です。


また、僕が実際カウンセリングしていてよくあるのが

ニキビに悩んでいて乳液を使わない方です。


たしかに乳液には油成分が含まれていますが

使わなければニキビが減るというわけではありません。


最近ではニキビなのに乾燥肌という方が増えています。


乳液をつけるとニキビ肌に良くないと勘違いして

乾燥肌も招いてしまっているのです。


また、乳液は使わずに、油分がたっぷり入った

お化粧下地やリッキド系のファンデーション

使用する方が、ニキビ肌になりやすいのです。



ですから、ニキビでお悩みの方は

乳液を使わないというのではなく、

つけ方に工夫が必要なのです。



※つけ方については次回ご紹介します。



価格、成分



乳液に限らず、

化粧品には様々な値段の商品が発売されています。

みなさんは高いから効果がある、

安いから効果がないと思い込んでいませんか?


また、有名ブランドやとても高額な商品が

いいものだと思い込んでいませんか?


たしかに、ブランド側ではお客様の期待に応えるために、

研究にお金をかけて良いものを作ろうとしている

ブランドもたくさんあると思います。

また、本当に良いものをつくろうとすると、手間がとてもかかったり、

原材料のコストも高くなるという可能性もあります。


しかし、“安い商品だから効果がない”というわけでもありません。



ただし注意をしたいのは、よく成分を見るということです。

化粧品には「全成分表示 」というのが義務付けられていて

入っている成分の量が多い順に記載されています。



ですから、みなさんの気になる成分が何番目ぐらいにかいてあるのか?

よく見てください。



毎日使うものだから 安全なもの 使用したいですよね。

ですから、お肌の負担となる恐れのある成分の順番も見てください。

特に 添加物や防腐剤 に注意してみましょう。



※化粧品に入っている成分の数が多ければ多いほど、優れた商品だと

 思い込んでいる人も多いですが、実際はそうとも限りません。

 たくさん配合されていればいるほど、添加物や製品を安定させるための

 成分がたくさん含まれている可能性がありますので注意してください。




口コミ

みなさんは口コミがきっかけで化粧品を買ったことがありますか?

最近では口コミサイトも流行していて、自分のお肌の質や

年齢の近い人の評判をみて使ってみようと思ったことがある方も

多いと思います。


しかしここで注意をしたいのは

自分のお肌の質やトラブルが

その口コミをした人達と同じなのか?

ということを考えないといけません。



人間のお肌の質は10人いれば10通りの肌質が

あると言われているぐらいですし、

トラブルの原因はそれぞれ異なります。

(トラブルの原因はひとつだけではないのです。)


これはトラブルの原因が化粧品だけにあるのではない

ということです。

※特にニキビなどでお悩みの場合は、

 食生活も大きな原因の1つなので注意をしてください。





カウンセリングを受けてみる


みなさんは、自分がどのようなタイプの肌質なのか、ご存知ですか?


自分で自分のお肌の質を理解している人は本当に少ないです。

ですから、一度しっかりカウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか?



カウンセリングは 「 面倒くさい 」 「 押し売りされそう

などのイメージがありますが、自分がカウンセリングを受けて、

アドバイザーの説明していることが納得できないのであれば

商品を買わなくてもいいですし、

使い方によってはすごく便利なのです。


最終的に商品を買うか買わないかは自己判断になります。


みなさんいかがでしょうか?

以上のようなことを念頭に、

次回は乳液のつけ方をご紹介したいと思います。



次回:「乳液のつけ方と注意点」