犬目線で教える『あるきまり』
それはずばり
もう皆さん知っている
『犬が何か行動する → よいことが起きる → その行動をくり返す』 法則です
何だ、またそれか・・・
ですよね。
いわゆる ほめてしつける ってやつです。
でもこれだけでは「犬の目線」ではないです。
この法則は、すべての生き物に当てはまるので。(人間も ~)
犬目線なのは
『犬が何か行動する → よいことが起きる』
その時犬が何を見ていたか!
がとってもとっても大事になるってことです。
たとえば・・・
「おすわり」
毎日の食餌の時に
たまたますわったらフードをもらえたっていう経験
そこから
すわる→ 美味しいものもらえる → いつも食べ物が欲しい時すわる
という犬ができあがります。
教えてないのに 「おすわり」得意 って犬
いっぱいいますよね。
でも「うちのゴンベイ おすわりできます♪」 といっても
お子さんが「おすわり」と言ってもしない
散歩の途中でもしない
わかっているのにもお~~ って思い、したことありませんか?
ゴンベイさんがその時見ていたことは・・・
「お母さんが 家で 美味しそうなものを持って おすわりって言う
→ すわる → 美味しいものがもらえる」
っていう方程式 ものすごく条件が多い方程式であることが多い
っていうのが「犬目線」です!
だから条件「お母さん」が変わると これは条件に合わないからしないのが正解
「家で」が変わると やっぱりしないのが正解
犬のプロ、インストラクターが
教えるのが上手なのは
この「いろいろな条件」を最低限に絞って シンプルに教えたり
「いろいろな条件」を「どんな条件でも」にすることができるから
なんです
よくテレビで「ダメ犬」なんて言っていますが
個人的に あの言葉大っ嫌いです!
ダメ犬なんてこの世にいません
犬の目線を知らないからなんですよね。
自分のワンコさん
暖かい目で
犬目線で
見守っていきましょう