ランディ・マイズナー
1969年、“ Pickin' Up The Pieces ”でスタートしたPOCO。
オリジナル・メンバーは、Richie Furay, Jim Messina, Rusty Young, George Grantham,
そして... Randy Meisner....のはずだったのですが(^^ゞ
メンバー間で意見が合わず、ランディは脱退してしまいます。
アルバムのクレジットにはサポートで名前が載っているだけです。
ジャケットのワンちゃんの絵はランディが描かれているはずだったわけですが・・・(;^_^A
それでも、ランディの声とベースは、しっかり残っています。
外に広がっていくハイトーンも、弾力のあるベースの音も
曲を輝かせるエッセンスになっていて、とても印象深いのです。
ランディの後を継いだのはティモシー・B・シュミット。
(不思議な縁を感じるふたりは、ランディがイーグルスを脱退した時もティモシーが後を引き継いでいます。)
その後、POCOはメンバー・チェンジをしながら活動を続けています。
曲は、ランディ・マイズナー ラブさんが、各ブログ記事で紹介してくださっています。
私はイーグルスでのティモシーのボーカルはもちろん好きですが、
POCOで歌うティモシーの歌声に、より親しみを覚えます。
優しく素直な爽やかさがより引き立つような気がします。
そんな、ティモシーの歌声も聴くことができます。
「 Magnolia 」- 1973年
「 Rose Of Cimarron 」- 1973年
「 Too Many Nights Too Long 」- 1973年
「 Crazy Eyes 」- 1973年
「 All The Ways 」- 1974年
「 Sagebrash Serenade 」- 1974年
「 Makin' Love 」- 1975年
「 Indian Summer 」- 1977年
「 Stay (Night Until Noon)」- 1977年
「 Living In The Band」- 1977年
「Legend」- 1978年
「 Boomerang 」- 1978年
そして、スタートから20年後、1989年、オリジナル・メンバーで再結成されます。
そこには、ランディの名前もしっかり、刻まれていました。
アルバム「LEGACY」
ラスティが歌う「Call It Love」は、全米2位のヒットとなりました。
このアルバムでランディのボーカル曲は3曲、その中でシングルカットされた「Nothin' To Hide」は、
リチャード・マークスとブルース・ガイチが書いた曲なのですが
(この曲だけ、プロデュースはリチャード・マークス)、アダルト・コンテンポラリー10位、ポップス・シングル39位。
「The Nature Of Love」は、アダルト・コンテンポラリーで10位。
リッチー・フューレイが牧師さんでもあり、そちらの方が忙しく、半年ほどしか在籍していなかったらしいのですが、
その他、このメンバーで3年ほど続いたようです。
『LEGACY』
1st.アルバム「Pickin' Up The Pieces」を創ったメンバーだから、と、思ってしまう、
キレのイイ、アルバムです。
大人の余裕を感じつつ、このメンバーで元気に演奏している姿には、
うれしそうな少年達の姿がちょっぴり見えるような・・・(笑)
‘ 僕は覚えているよ。すべてが始まったあの瞬間を。’
When It All Began
Foreword ~ What A Day - (1st.album)
First Love - (1st.album)
Just In Case It Happens, Yes Indeed - (1st.album)
When It All Began - (Legacy)
Nothin' To Hide - (Legacy)
Call It Love - (Legacy)