$夏海の気楽に行こうよ


この、卵が宙に浮いたイラスト。

1978年頃、出版されたイーグルスの本「The ILLUSTRATED EAGLES」

イーグルスの1st.アルバム「イーグルス・ファースト」から

5作目の「ホテル・カリフォルニア」までの抜粋された曲に訳詞とイラストがついて、

更に、当時のコメントや写真などが添えられている・・☆という、

コメントが少なく、情報もなかなか入りにくかった当時、ファンには嬉しい1冊でした。


そんな中のランディの名曲「Take It To The Limit」の歌詞の・・・☆

見開きで隣のページに載っているものなんです。


矢吹申彦さんというイラストレーター?の方が描かれたものなんですケド・・☆

真似して描いてみました(^^ゞ (多少の違いはご容赦くださいm(_ _ )m)

覚えていらっしゃるかたもいるのではないでしょうか?


他の曲に対しては、人物画だったりするのですが、この曲に対しては、何故か、タマゴ(笑)

それも、宙に浮いている(^^ゞ

このイラスト、想像を掻き立てる感じと色合いがステキにマッチしていて・・大好きなんです。


ランディ・マイズナー ラブさんのブログ記事「ランディへの思い」でも書かれていましたが、

永遠のドリーマー、夢追い人、ランディ(*^.^*)


曲に合わせて、おおらかな彼にぴったりな気がするのです。


たとえ、ひとつの夢が敗れても・・また、新たな希望に、夢に、挑んで行く。

このタマゴにはそんなランディの夢と希望が詰まっていて、必要に応じて生み出される?

彼の心の中にあるパラレル空間、ドリーム・メーカーなのかも・・(*^.^*)(笑)



$夏海の気楽に行こうよ-Randy Meisner 1976

ランディは「Take It To The Limit」について、こう語っています。

「テイク・イット・トゥ・ザ・リミットというラインは自分の人生において
“全力を尽くした、十分やり尽くした” と思える地点に到達するまで、
トライし続けるって意味なんだ。

年を重ねることの一部さ。
もう1度限界に達するまで臨む。
とにかく頑張り続けることだ。
それがまさにそのラインの意味だよ。

そこから歌が違う方向に伸びていった。」


最後の言葉は、ちょっと、意味深ですが・・(;^_^A


この「イラスト付き詩集&コメント集」(笑)が出版された頃は、

すでに、ランディはイーグルスを脱退していました・・・

予約していた本を受け取りに行くのがなんて足取りが重かったことか・・A=´、`=)ゞ


でも、このタマゴのページは・・☆

いつも、私に元気と勇気を与えてくれました。


Take It To The Limit、take It To The Limit

Take It To The Limit one more time

自分の限界まで 自分の限界まで

自分のリミットまでもう一度やってみるんだ

And comin' back for more

また出なおせるのだから


$夏海の気楽に行こうよ


ライブには正確性を求められ、余計なパフォーマンスも排除され、

レコーディング通り?のライブ?

果たして、それはライブと言えるのだろうか・・?

ライブの楽しさとは・・・?

長い過酷なツアーで、ランディは潰瘍を患っていました。

万全な体調ではありませんでした。

故郷に残してきた家族のことも気がかりでした・・・

今年リリースされた「HISTORY OF THE EAGLES」には、触れられていませんでしたが・・


脱退後、もしかしたら、ランディは、二度とこの曲を歌うことはないんじゃないだろうか・・?

そんな風に思えました。



でも、この歌を作った彼だから・・・☆


故郷ネブラスカ、いつも気にかけていた・・故郷に残してきた家族のもとに戻り、

休養を経て、また、音楽の世界に帰ってきてくれました。

1978年、(契約上、1枚のレコード出さなければいけなかった・・)

『Randy Meisner』(邦題:Take It To The Limit)

ソロとしてアルバムをリリース。

邦題にもなった、あの曲をアルバムの中で、歌っていました。



その後、エピック・ソニーさんに移籍、本格的にソロ活動を始めたのでした。

その、エピックさんの発案で実現したライブ・アルバム『ダラスからの伝言』

(「DALLAS~ライヴ・イン・ダラス1982」)を

前記事で紹介しましたが、そこで演奏された「Take It To The Limit」は

本当に素晴らしい演奏でした。

イーグルスの時とは違う、シャウトする「Take It To The Limit」(o^-')b

ランディにとっては、元々こんなイメージでつくったんじゃないかなと思うような・・☆






ダラス・ライブの映像は見つけられなかったのでこちらを載せてみました。

youtubeのコメントから、88年頃の映像らしいです。

イーグルス最後のツアー・・過酷な状況から目を開けて歌えなかった

あれから、時は流れて・・

しっかり、前を見て、ランディ流の「Take It To The Limit」を歌っています。



自分らしさを取り戻したランディ。

“ファースト・レーン”(追い越し車線)は降りちゃったけど、

新たな夢、希望に向かって、トライし続けていました。


今は体調回復・・心から祈るばかりです。

そして、また仲間たちと夢を追い続けて欲しいと思うのです。



Take It To The Limit、take It To The Limit

Take It To The Limit one more time

自分の限界まで 自分の限界まで

自分のリミットまでもう一度やってみるんだ

And comin' back for more

また出なおせるのだから


$夏海の気楽に行こうよ