こういった日常の忘れ事が稽古入ってから、本当に多くなってまして。。
でも、そんな日々も本日で終わってしまいます(T^T)
思い返してみれば、「人心」、本当に充実した作品でした
今回は初のヒロイン的なポジションを与えて頂き、そしてこの役こそは、演じきってお客さんに伝えたいと思う気持ちで溢れていました。
しかしそのやる気とは裏腹に、稽古中盤で自分の芝居の技量にかなり苦しくなりました。
プレッシャーにも負けそうでした
みんなの足を引っ張ってるんじゃないか とか
私は自分だけで演技してるんじゃないかとか
言葉には表せなかったけど、ものすごい恐怖心
稽古中に泣いたこともあったっけ（笑）
それに矢島さんの脚本は当て書きなので役者自身の性格や個性が役に表わされています。
私の役には人間の汚ない部分があって、その毒の部分をさらけ出すことが精神的にかなり影響あったと思います
でもその実感があっても、実際はただ私斉藤が弱いだけだった
迷っている私が台詞を言うだけで
感じることは出来ても表現が出来ないと悩みました
仲間のアドバイスですら怖くなってしまった。
でも、考えて悩むことよりもまず動いてやってみること！
と周りの先輩達は笑顔でフォローして下さいました
大丈夫だから、
なっちゃんなら出来るからと暖かく背中を押して下さって、ブログでも毎回暖かい言葉で励まされ…
私は一人じゃない、みんなで作っていく舞台なんだと 気づかされて、それからは楽しんで演技をする事が出来ました
斉藤夏美を囲む友達、家族、ファンの方、共演者、そしてお客様、スタッフの方、観に来られないけど見守って下さってる皆様、一人一人に感謝の気持ちを込めて
千秋楽演じきりたいと思います!(^^)!
マハロとはハワイ語で「ありがとう」という意味です。
すごく感謝をしているのに、今まで一度も「ありがとう」と言えなかった人がいます。その気持ちをこの作品を通して、初めて「ありがとう」を言えそうな気がして、
その人も今日観に来ます。
受け止めてもらえるかな…
至らぬところはございますが、今私に出来るすべてのことを今日最後の舞台で表現してきます。
最後まで楽しんで…
頑張ります☆☆
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東京マハロ
第五回公演
「人心」
大塚萬劇場
15時開演
チケットはまもなく売り切れです
予約は
nacci727@yahoo.co.jp
まで