☆発声の訓練〜生まれつき聞こえない私の挑戦〜☆

これは、

生まれつき耳が不自由な方、

そして、話し続けると翌日喉が枯れる方に

是非聞いてほしい話です

実は！

昨日、宮崎から鳥取駅まで

サンパウロ日本人学校のクラスメートの

こうじくんが付き添ってくれて、

ずーっと発音の練習をしていました

私とよく話す方は、

知ってるかもしれないけれど、

喉が重く、息苦しい話し方をしてます

喉だけの空気で

声音は口内だけを使ってる感じがするようです。

うん、そんな感じ。

ってか、他の発声が想像出来ないから

出来ない感じ

大統領やオペラ歌手だけじゃなく、

健常者みんながずーっと喋りながら

呼吸が出来てるのが、

想像出来ないぐらい、

私にとっては、

未知の魔法みたいな世界です

長い前置きはさておき、

どうやったら、重苦しい話し方から

解放されるのかを色々試してみました。

私は、お腹から声を出すことができません

お腹から声？どうやって？

そこから想像出来ません

生まれつき耳が聞こえない方々は、

同じように想像が出来ない人が多いと思います。

原因は、なんと、、

私の腹式呼吸が苦手な事に関係が

あったようです

上の図面の意味は、喉が開くイメージ、

お腹から空気を出す時に、

声を出さないで、はーって出してみると

喉がパカーンと開いた感じになります

これを繰り返しやってみて、

今度は、そのまま声を出してみると

あら不思議

息苦しさが取れた話し方になります

何回も繰り返してるうちに

お腹がゆるくなって、

何回もサービスエリアに寄ったのは

ここだけの話です笑

是非やってみてください☆

そして、苦手な『ら行』

舌の使い方が間違ってたようです

歯まで舌を持っていかないで

途中の上に舌の先だけを付けて

下ろす感じだったようです。

舌は広げて両端を上の歯の両端に

つけるイメージです。

この練習で舌がつりそうになりました

ら行が苦手な方々は是非やってみてくださいー！

手話も大事だけど、

発声を学ぶことは喉を守る事なので、

一貫のトレーニングだと思って、

一緒にやってみませんかー？

今村彩子監督のスタートライン。

私たちデフの永遠のテーマ、

コミュニケーション。

思い切って聞く、学ぶ、実行する。

話すタイミングがわからないから

尻込みしちゃうけど、

それは勿体無いって事が、

今回の発音で良くわかりました

質問して良いのか迷うけど、

これからは思い切って、、、

聞いてみようと思いました

本当にありがとう、こうじくん！

皆んなも遠慮なく言ってくださいねー！