こんにちは!


TrySail始動だったりかんだりで、最近3人で写真を撮ったりする機会が多くなりました。


これはある撮影の日に起きた、ちょっと甘酸っぱいお話…
(本日の文体は、お花畑チックでお贈りします。)



「あぇー(●・▽・●)」
私の後ろで、もちょが鳴いた。
悲鳴というか、歓喜の叫びって感じかな。


(何事…?)


振り返って見てみると、そこには信じられない光景が広がっていたの…。


「もちょ…」(いい声)
「そ、そら…(●・▽・●)」


(おっ、おそろしいこっ(゚д゚lll))


頭に雷が落ちたみたいだった。
そのくらいびっくりしたの、だって…
もちょが、天に壁ドンされてたんだから!!


(ふ、ふたりはいつの間にそんな関係にっ!!)


あの時のもちょのとっても幸せそうな顔が、今でも頭から離れない…
うう…私だって、私だって!


「私だって、天に壁ドンされたいのぉー(*>△<)」


必死に訴えたのに、天の返事はそっけなくて…


「ナンちゃんは壁際にいる事がなくて、チャンスがないんだよねー」


それなら!それなら、私も!
壁際に張り付いてやるぅー!!


その後から私、頑張った。
天の前で、必死に壁に張り付いた。


(ほら天!今、無防備だよ!ほら!)
チラッ、チラッ(-▽・*)


でも、待てども待てども、天は壁ドンしてくれなかったの…


どうして!?私の、何が悪いっていうのっっ(エコー)


「やるならドキッてさせたいから。不意打ちさせたいんだよね。」


トクンっ(エコー)
(天…)(エコー)


そうか…私は壁ドンを待っちゃってたんだ…壁ドンは待つものじゃない!
壁ドンは不意にされるものなんだ!


(でも、待たないってどうすればいいの…やっぱり天は、私に壁ドンしたくないのかな…グスン。)


ソファで落ち込む私の側に、もちょが寄ってきた。


(天は、もちょみたいな隙ありまくりの子が好きなんだ…)


諦めかけたその時…!
何かが近づく気配がして顔をあげると…


「えっ、天!?」
「ナンちゃんっ♪」


ソファの背もたれに手をついて…
こ、こここ、これは!


(ソファドンっっ!?)(エコー)


「ナンちゃん…」
「ナー(*>△<)」


そそそ、天の顔が、近いよぉー!!


「あり、をり、はべり…?」
「えっ…」(トクンっ)


こ、これって…


しっかりしなさい、椎菜!
ちゃんと、ちゃんと答えなきゃ…!
私の返事を、伝えなきゃ!!





「い…いま」
「いまそかりぃ!!(●・▽・●)」



「え」
「え」


「え?(●・▽・●)」





そんなわけで、私のソファドンは散々な結果に終わったわけだけど…


「ナンちゃん…けけりけりけるけれ?」
「けっ、けろっ…(*>△<)」


「サイン、コサイン?」
「た、タンジェントッ(*>△<)」



その後、たくさん壁ドンしてもらっちゃった☆
めでたしめでたし(*^^*)



(以上、お花畑フィルターでお届けしました)