数日前、静かなシトシト雨が降って、
今朝もまた、いい雨が降っている。
GWは晴れ続きで畑が乾いていたので、
藍や雑穀の発芽にちょうどいい。
春の葉野菜や、ごぼう、人参も、これで一気に大きくなってくれる。
しばらく動き続けていたから、身体を休めるにもちょうどいい。
さて、GW半ば、小板さんがいつものようににこにこしながらやってきた。
小板さんは、昨年、土手にショベルカーで穴を掘って、
壁を石とコンクリで固めて作った土の中の石むろの、
天井をがっちり分厚いコンクリで張ってくれた友人で、
(記事にしたので、覚えていらっしゃる方もいると思われます。)
おかげでこの冬、外界との気温差は、多い時は20度くらいあったけど、
石むろ内はプラス気温を保っていて、
ストックした秋冬野菜は凍らずに、春を迎えることができた。
その小板さんに今回、
建築物を建てる時の最初の工程を教わることになった。
というのも、今までうちで何度か建物を建ててきたけれど、
どうしてもあちこちがズレていくそうで、
この機会に、きちんと学ばせてもらおうという話。
練習台になったのは、この間もらってきた4m×10mのプレバブ小屋。
まず屋根の骨組みを使って、大きさを確認してからスタート。
私はいつもながら、建築物に関してはほとんど傍観者なので、
この時も上の畑で雑穀類の種まきをしていて、
時々休憩がてら、様子を上から覗き見ては、
何かやってるのを見物しているだけだったため、
何をどうやっていたのかは、さっぱり・・・(^^ゞ
遠くから見た様子からわかったのは、
小板さんの7つ道具があれこれ活躍していて、
3人はがぶりつきで教わっていたこと。子ども達2人の感想・・・
Wac「もの作りもそうだけど、自分だけでやってると、
いつまでたってもわからないことがある。
今回は、まだ自分でできるようにはなってないけど、
なるほどな、そういうやり方するんだ~って感じだった。
でも、何もやったことなくて、最初から教わってたら、
初めてのことが多すぎて、 何やってんのかわからなくて終わってたかも。
あと、自分の家建てる前に教わってたら、
教わらないとできないって思っちゃったかもね。
そういう意味で、先に家を自分で建ててから、今回教われてよかった。」
Jir 「最初は何やってんのかよくわかんなかったけど、
だんだんなんのためにやってるのか、わかってきた。
ズレててあとから修正したり、ごまかしたりするのって、
どっかヤダな、でもしょうがないなって思ってやってたから、
最初がぴしって決まるのっていい。
オレじゃできないな~って思ってたことが、
こうやってやればできていくんだってわかったのが、よかった。」
実際学んだ具体的な技術はなにも書けませんが、
(聞いてみても、ふ~んという感じで、よくわからなかった(^^ゞ。)
どうやら、たくさん発見や気づきをもらった半日になった模様。
そして、
田植え前になるべく進めようということで、
もらってストックしてあったブロックや、材が大活躍♪
このプレハブ小屋、もらう時すでに基礎部分は腐っていたので、
ここは全部新調。
根太(ねだ=基礎になる太い木の枠)を組むのは、もちろんお手のもの。
どころか、嬉々として、ホゾを切り、組み合わせる2人。
さらにそこにGW中不在だったFuが戻ってきて加わって、
どんどん進む。
さあ、田植えまで、どこまで進むかなあ。
ということで、この続きはまた次回♪
小板さん、またもや、ありがとうございました。m(_ _ )m
またぜひ、遊びに、呑みに、ご指導にいらしてくださいまし。o(^▽^)o