家を建てよう (Wac編 vol16)

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せっせと薪割してるなあと思ったら、

いつの間にか工房の一角に薪の壁ができていた。

別に家の脇に積まなくても、母屋の薪小屋から数本毎日持って行けばいいんだけど、

自分の家にこうやって積むのが、彼らしい。

 

午前中のどこかで点火するのが、Wacの日課。

 

オンドル生活を予想通り楽しんでいる。

 

恩恵を受けているのは、まずインコ達。

野外のインコ小屋から、お引越し。

春になるまで、床暖の上でぬくぬく過ごす。

兄弟バンド<ハッピーズ>は、

雨の日や夕方の時間、ここであったかステージを楽しむ。

先日お客さんの宿泊があった日、

Jirはふだん寝ている部屋を空けるため、Wacの家へ布団を移動。

オンドルナイト満喫の数日間を過ごした。

母は、納豆を作らせてもらった。

茹でた豆を寝袋に入れて、一晩Wacの家の床に置かせてもらうだけでできちゃう♪

これ、超ラク。о(ж>▽<)y

オンドル生活、なかなかいいもんだ、ってことがわかって、

よかったなあ。

 

Wacちゃんのオンドルがうまくいったら、

母屋の居間をオンドルにするか、と去年話してた時満くん、

どうする??やる??

 

 

・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚

=information=

 

 12月より、私達家族の小さなネットショップが、再開してます。o(^▽^)o

 

無農薬で育てたもち米や雑穀、小豆にプラスして、
お餅やこんにゃく、
なかや時代より人気だった発酵食品、お味噌や梅干しも加わりました。

搾りたての香り豊かなえごま油もあります♪

 

夏に藍染めしたものも、並べてみましたよ♪

 

この機会に興味を持ってくださった方、ココをクリックしてみてください (*^o^*)

 

えごま油の入荷が遅れていて、週明けから発送ができそうです。

商品の到着を楽しみにして下さっている皆様、

申し訳ありませんm(_ _ )m。

 

どうぞお受け取りまで、しばらく気長にお待ちくださいませ m(_ _ )m。

 

★到着希望日のある方は、ご注文時の備考欄や、個メールでメッセージを頂ければ

ご希望に沿わせていただきますので、お知らせください。

 

 

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家を建てよう(Jir編vol12)

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「灰ってある?」と、台所にやってきたJir。

かまどの灰をかきだして、ザルにかけて、

そそくさと持って行った。

 

なにに使うのかな?と思って見に行ったら、

採ってきた竹にすり込んでいる。

 

竹を油抜きをして、保管するためらしい。

 

Wacに聞いたのだと思うけど、それを習ってやろうとするところ、

丁寧な仕事をする子だなと思う。


最近Jirがしこしこ作っているのは、

 

これがモデル。

なにかというと、

小学校の運動会で使っている玉入れの籠。

 

3つあるうちの1つの底が一部壊れてしまっていて、

教頭先生に「Jir、作れる?」と聞かれて、

多分できる、と答えたらしい。

 

どうやって作るのかなあと思っていたら、

竹を割って、籠を見ながら、組みだした。

 

この手の籠の作り方を本で見て調べるんじゃなくて、

見様見真似でやっちゃうのね。 ヾ( ̄0 ̄;ノ

 

そして、案の定手こずっているのだけれど、

 

あきらめない。

 

そこがJirのすごいところ。

時間がどれだけかかっても、

頭に描いた完成図を目指して、マイペースで仕事を進める。

 

「えっと~、これがこうくるから、こうなる・・」などなどつぶやきながら、

竹と格闘すること、数日。

 

一度仕上がりそうなところまでいったのに、

モデルよりやや大きくなったという理由で、あっさり解体。

 

卒業までに、と、

なんとなくこっちは思っていたけど、

来年の運動会までに仕上がればいいんだよね。

 

Jirの中で大事なのは、

自分が納得いくものを作るコト。

「たまに学校に行くのはいいんだけど、

自分がやりたいこと優先してると、学校行くのって後回しになっちゃう。

 

図工の時間なんて、すんげー短い。あっという間なの。

オレ、考えて決まるまで時間がかかるから、それで終わっちゃう。

家だと、時間制限がないから、気にしなくてやれるけど、

それが困る。

 

時間が先に決まってると、自分で満足したものができない。

なんか焦っちゃって、ま、いっか、ま、いっかで済ませないとムリ。

 

道徳の時間とか、あんまり好きじゃない時にやれたらいいんだけど、

そういうわけにはいかないし。」

 

・・・・相談してみたら、いいって言われるかもよ?

 

「いや、学校は学校のやり方があるから、

学校にいる時は、そっちに合わせといた方がいい気がする。」

壁張りが、急ピッチで進んでいる。

 

「窓枠の隙間はなるべくなくさないとね。」

兄達が冬の隙間風に悩まされていることを、見聞きしているらしい。

 

去年の冬、基礎に苦労して何度もやり直して、

建前も柱のサイズが違ってやり直して、

壁に竹を使うことを思いついて、

屋根は草屋根を選んで、

 

そうやってコツコツとやってきたJirの家作りも、ついに終盤、と思いきや、

 

「え?まだまだ色々やることあるよ。そう簡単には終わらないよ。」

 

そっか (・∀・)!

 

・・・そういえば、秘密の抜け穴計画はどうなったの?

と聞いたら、ふふふと笑った。

 

もう忍者は卒業なのかしら?

それとも、もっとスゴイ計画があるのかしら?

 

なんにしても、まだまだ傍らにいて楽しめそうな、Jirの家作り。

 

 

゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚

=information=

 

前回の記事から宣伝させて頂いてま~す。 o(^▽^)o

 

私達家族の小さなネットショップが、再開しました。

 

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なかや時代より人気だった発酵食品、お味噌や梅干しも加わりました。

搾りたての香り豊かなえごま油もあります♪

 

そして、夏に藍染めしためたもの・・・。

そういえばこのために染めたんだったことを思い出して、

今回お初で並べてみました。(ドキドキ♪)

 

あ、でもまだ、Tシャツの写真が間に合ってなくて、全部UPできてません(汗)

 

そんなこんなな、バタバタショップですが、

この機会に興味を持ってくださった方、ココをクリックしてみてください (*^o^*)

 

そして、

早くもご注文くださったみなさま、ありがとうございます。

お店再開までこぎつけたものの、発送準備、慣れるまであたふたです。

(まだ選別中なものもあったりスル・・・f^_^;)

どうぞお受け取りまで、気長にお待ちくださいませm(_ _ )m。

 

 

 

 

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屋根下

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「和合に越してきてから、ボクは屋根下ばっかり作ってるなあ。」

 

引っ越して、家の広さは1/4くらいになって、

工具や農作業に使う道具や木材を置いていた納屋も、

食料を保存していた土蔵も、

お客さんが泊まったり、当面使わないものを置いていた離れの家も、

トラクターやハーベスター置き場にしていたガレージも、

農産物干場にしていた鉄骨ハウスも

ぜ~んぶなくなった。

 

 

この1年半の間

ぎりぎりまで減らしたけれど、また増えてきた物達が、

シートや屋根下から溢れるぎりぎりの状態で、

常になんとか保っている。

 

このブログでも時々紹介してきましたが、

この1年の間に、時満くんは、

一時的な屋根としてハウスも利用しつつ、

持ってきた鉄骨ハウスを組み立てて、家と連結して、

麹作り用の麹室を建てて、

冬に野菜をストックするための石室を掘り、

 

半ば山に還りかけていた畑を再生させて、

その畑の奥に、農機具や物置き用に掘っ立て小屋を建て、

冬の野菜達が凍らないために、崖に横穴を掘って、石を積みあげて作った石室、

 

その石室の手前も、物が置いたり雨よけができるように、屋根を張り出し、

 

 

このあとは、パイプを組んで作った簡易棚型作物の干し場にも、

屋根をつけようとしている。

 

 これも、すべて、

常々私が横で「屋根下が、屋根下が、屋根下が・・・」

と、呪文のようにつぶやいているからで・・・

 

ありがとうゴザイマ~ス。m(_ _ )m

 

ああ、でもね、

これは私のいい訳に聞こえるかもしれませんが、

時満くんは、田畑の作業をしてるより、

建築系の方が好きな気がする。

 

まだ新たに暮らす土地が決まらずにいた頃は、

気に入った土地に家がなければ、自分で家を建てることも考えていたし、

次はこういうものを作ろう、と案を練っている時の彼は、

傍で見ていても楽しそう。

 

だから、まださらにオーダーをだしても、

多分OK ( ´艸`)

 

 

 

さて最近作った、麹室の横壁の広い軒下。

屋根ができたら、

干し柿を干すつもりでいて・・。

 

もうこの時、柿も採り頃になっていたから、

最後の屋根張りは、3兄弟も手伝って急ピッチ。

 

そして、柿を採らせてもらいに、ご近所さん宅へ。

今年は柿の豊作年らしい。

 

早熟することもなくて、びっしり成っていた。

以前暮らしていたところは、干し柿の一大産地だったので、

一昔前の電動柿剥き機なんてものが、ご近所さんから回ってきて、

これを毎年愛用している。

以前は、柿採りも、運びも、皮をむくのも、干すのも、

私と時満くんメインの作業だったのが、

今年はほとんど全部子ども達の手で。

 

白砂糖の甘さは、強すぎるのか苦手で食べたがらない子ども達も、

干し柿は子ども達も全員大好き。

この日、子ども達は1日かかりきり。

 

3兄弟交代で、皮をむいては干していく。

恒例マイ干し柿を作る笑’は、自分用にむいて、

皮も干しておやつに。

マイ干し柿は、自分で干す。

機械でむいた数は2375個、だそうです。

 

今年はいい感じで寒風が吹いているから、きっとうまく仕上がるね。

 

私は干しきれなかった柿で、柿酢作り。

今年はたくさん仕込めそう。

 

それにしても、作っても作っても、

屋根下ってすぐうまっちゃうなぁ。

 

=information=

宣伝で~す♪

 

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伐採

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雪が降って、家周りの風景は一転。

 

翌日からどんどん解けてきたものの、

子ども達は雪合戦やそり遊びを楽しんで、

いつもより繰り上げて雪を堪能。

 

その横で、

大伐採が始まった。

 

場所は、家の奥の畑周り。

 

畑の日陰を作っていた石垣の上の竹やら雑木を切って、

この2年、とりあえず石垣の下で囲っていた動物除けの柵を、

この石垣の上に建てる計画で・・・

 

当初から手を入れたかったのだけれど、

作業の優先順位があれこれあって、

ようやくここに手がつけられるくらいになったというわけ。

 

結構ばっさりいったねえ。

 

そして切ったあとは、枝をさばいて燃やしまくる。

もちろん、半分以上火遊びモード。

火を移動して、次の場所に点火。

この女子コンビは、たき火を利用して、すかさず焼き芋中。

陽が陰って、急に寒くなっても、

火があれば大丈夫(*^▽^*)。

 

焼き芋、早く焼けないかなあ。

 

 

畑を囲っている木や雑木、笹やぶを切って、風抜け、陽射しが入るようになると、

畑の雰囲気は一変する。

かつて、どの家にも子どもの声が響き、

働き盛りの夫婦と、おじいちゃん、おばあちゃんがいっしょに暮らし、

開いた田畑はくまなく使われ、

山にいる動物を獲って食し、

道端や山中の管理も行き届いていた、

というこの集落の数十年前の話を聞くことがあると、

 

人が減って、管理が行き届かなくなって荒れてしまった風景を、

私達家族でできる範囲だけでも、さっぱりさせたいし、

そのかつての姿を断片でも取り戻したい、という気になってくる。

 

冬の入り口に入って、自分達が暮らす周辺で、

作業が減るまでなかなか手が付けられなかった道の草や、

しばらく手を入れていなかった土手の草や藪を切り払っている。

 

それを見たご近所さんが声をそろえて、

「きれいになったね、気持ちがいい。」と声をあげる。

 

たしかに、毎日使う道脇の草がきちんと刈られて、見通しがよく、

蔓や藪がなくなって、樹々がすっきりした姿で立っているのを見るのは、

気持ちがいい。

 

子ども時代から、あちこちで暮らしてきて、

今の実家は、高校時代半ばから暮らすようになった場所で、

ほとんど馴染みがない。

 

実家、ということでなくて、

故郷と思える場所がない、というのは、

漠然となんけど、

自分の中にぽっかり穴があいているような、

宙ぶらりんになっているような、

どこか満たされていないような気がしてきた。

 

それが最近、満たされ始めているのを感じている。

これは、今まで味わえなかった感覚だ。

 

単純に、自分が暮らしているこの家周りの空間と大地、

家の奥、目の前に続く山、

家下を流れる川、

借りている田畑の1枚1枚、

日々会う集落のご近所さん、

この地域全体、

愛おしく、大切にしたい、という気持ち。

 

ここに出会ってから2年たつうちに、

私の中にも時満くんの中にも、ぐんぐん芽生えてきている。

 

そんな風に思える場所に出会えて、落ち着くことができたというのは、

ありがたいこと、

嬉しいこと、

幸せなことだなと。

 

そんなことを思いながら、

火遊びの跡が片付いて、

一気に暮れていく空を見上げながら、

すっかり冷えきった台所のかまどに火を入れた。

雑穀や豆類の脱穀の中で、

いや、畑作業全般の中で、

 

私が一番大変だなあ、気ィ重いなあ、ヽ(;´Д`)ノ

と感じている、えごまの脱穀。

 

そもそも、

動力系の機械仕事って、

うるさいとか、重いとか、怖いとか、スピードに振り回されるとかで、

草刈り機以外、あんまり好きじゃナ~イ・・・(>_<)。

 

好きじゃないけど、効率の良さを選んでいるから、

ガンバッテ使う。

そして、やっぱりそのおかげで仕事が進むから、ありがたいなと思う。

 

なんでえごまの脱穀が苦手かというと、

使う脱穀機(豆の脱穀用。足踏み脱穀機のモーター版)の回転している部分に、

えごまの枝がひっかかると、

枝を掴んでいる手が、突然引き込まれそうになるから、怖い。

で、握力がなんでか人並みより低い(小学生並)私は、作業中の緊張感が高い。

 

それでなんだか、とても疲れるのデス。

 

 

埃モーモーなこの仕事は、喘息持ちの時満くんには不向きなので、

(今年1回トライして、やっぱり夜呼吸にくる結果に(。>0<。))

 

 

やっぱやるしかナ~イヽ(;´Д`)ノ

 

いっしょに作業する子ども達も、なかなか大変。

 

1日軽トラ満載で3~4杯分。

終わるころには、みんな頭の中も袖口も、真っ白。

鼻の中は、まっ黒。

 

 

今年はえごまの収量が多かったので、

脱穀も日数がかかって、

でも、ついについに、終わりを迎えましたヽ(*´∀`)ノ 。

 

ご近所のケージさん&ハルちゃんが手伝ってくれた日もあって、

大変助かりました。ありがとうございました。m(_ _ )m

 

まだ大豆が残ってるけど、

私の中では、これで秋の大きな作業はピーク越え。

 

(えごまの唐箕がけといえば、Fuの仕事。)

 

このあと、えごまは大樽で洗って、順次天日干し。

 

そして、えごま油の加工所へ。

 

 

去年、1か月くらいで飛ぶように売れてしまったえごま油。

えごま油って人気なんだね、ということを改めて実感した日々。

 

来年までお待ちください、とお話ししたその時期が

もうすぐやってきますよ♪

 

すべて売り切れ状態で開店休業状態のねっとショップ「さわんど」の再稼働の準備も、

そろそろ始めなくっちゃ・・・。

 

ああ、これまた私の苦手な事務仕事・・・汗 汗 汗

 

脱穀より腰が重いなぁ・・(^^ゞ。

 

 

 

 

煮物のはなし

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夕方、ご近所さんの家に寄ると、

よくおいしそうな煮物の香りがふわっと漂ってくる。

 

「何炊いてるの?」と聞くと

大抵「煮物な、煮物。」と返事が返ってくる。

 

「うちで作るもんは、野菜の煮物ばっかり。」と言って笑う。

ガスと台所の石油ストーブと使って、

長い時間かけて、コトコト上手に炊いている。

 

そういえば、私の実家の母もそうで、

居間のストーブの上には、必ずやかんか鍋が湯気をあげていて、

ふたをあけると、ひじきの煮つけだったり、煮豆だったり、

ふろふき大根だったりしたなぁ。

(昨日笑’の作ったおかず。かぼちゃの煮物に炒めた大根葉をからめているところ。)

 

私も家族みんなも、煮物が大好き。

 

特に秋に入って根菜類が採れるようになると、

煮物を作る回数がぐんと増える。

 

冷え込みが強くなるぎりぎりまで、根菜は土において、

シャベルを使うごぼうや里芋は数日分まとめて採り、

すぐ抜ける大根や人参や大蕪は、

そのあとの丸1日、食べる分を収穫する。

 

そうすると、だんだん寒くなるにしたがって、

野菜達の糖度があがってくるのがわかる。

 

おっ、キタキタキタ・・・・(*≧m≦*) って感じ。

 

そうなると煮物の味も、自然と丸くなってゆく。

煮物によって、食欲もどかんとUP♪

顔も体系も、冬型にむかって丸くなってゆく(笑)

 

(大豆の収穫終了)

 

  うちの煮物は出汁も甘味も使わない分、

野菜の味が前に出る。

そのせいか、子ども達も野菜の味を意識する。

 

「今年のかぼちゃ、雨多かったから心配したけど、味十分濃いね。」

 

「サツマイモ、もうちょっと陽に当ててからしまった方がよかったんじゃない?

もうしばらく寝かしといた方がいいかも。」

 

「うちのごぼうはやっぱり違うなぁ、うめぇな~。」

 

夏野菜もそうだけれど、秋も、

旬の初物が食卓にのぼると、「おお~○○だ~、久しぶりだね。食べたかった♪」

と歓声があがる。

 

「煮っころがしって言葉聞くだけで、うんまそう。

おっ、がんもどきが入りじゃん! さらに最高(^ε^)♪」

鍋を覗きこんだJirが、にや~っと笑った。

 (小豆、選別中。夕方、お相撲の中継をラジオで聞きながらするのが最近の恒例。)

 

秋に採れるコンニャク芋。

うちでは、こんにゃくに旬がある。

 

こんにゃくは冬の食べ物♪。

そうだ!

生醤油が新鮮なうちに、

こんにゃくを作ろうと思ってたんだった。

 

子ども達の喜ぶ顔が、すっと目に浮かんだ。

 

 

搾り初め

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醤油搾りの季節が、今年もやってきた。

11月に入ってから、時満くんは、

搾りの日程を組んだグループのところへ、ぽつぽつでかけて行く。

(手作りの醤油の搾り舟と釜)

 

11年前、もろみを仕込んで寝かせた家を回って搾り歩く、搾り手の仕事に惹かれて、

ご指導を頼み込んだ。

 

まだ当時は搾りの指導をしていなかった岩崎さんは、

驚きつつ、戸惑いつつ、慎重に、

本人の気持ちが持続的なものになるのか、

やる気や覚悟、真剣さ度合を探っていた。

 

指導してもらうようになってすぐ、自分の搾り舟の必要を感じて、

友達の大工さんの助けを得て、材木から選んで、

2か月くらい工場に通って完成させた。

 

液体が漏れないものを作らなくてはいけないから、精密な仕事。

思えば、長野に越してきて数年目で、

家周りを多少補修するくらいしか経験がない頃、

よくチャレンジしたよね。

 

舟以外に必要なものも揃えて、

それから数年、岩崎さんについてまわって

各地の色んなもろみや搾りを見せてもらいながら、自分でも搾らせてもらって、

ついに一人立ちのOKをもらった。

 

この日は、大きな羽釜のかまどをドラム缶を切って作成。

 

これで3台目。

それぞれの家で、仕込んだ時の麹や塩や水の量はほぼ同じでも、

もろみは途中の管理の仕方でずいぶん変わり、

当然、仕上がりの醤油もそれぞれになる。

 

そのもろみで、可能なかぎりおいしいお醤油に搾ることが、

搾り手の技の1つ。

 

私は醤油のことは、口出ししないように、あえてノータッチ。

搾りの旅に同行したのは、習い始めた初めの頃だけで、今は見送り専門。

 

だから彼が搾っている姿をみるのは、うちの分を搾る時や、

うちを会場にしたいと

もろみをもってうちまで来てくれる人がいる時に限られる。

 

今でも、師匠の岩崎さんとは年に数回、いっしょに搾る機会がある。

搾りの師匠なだけでなく、

岩崎さんは時満くんにとって、 大きく影響を与えてくれた人生の師匠でもある。

 

醤油搾りは、彼のライフワーク。

搾っている時は、顔つきがいつもと違う。

これから2月一杯まで、しばし搾り手の顔になる。

 

 

 

 

春に搾ってもらったうちの醤油も、

残り一升瓶になったので、

そろそろ搾ってほしい、と頼んでおいたら、

数日後、私が子ども達と落ち葉を集めている間に搾ってくれた。

 

 

 

この日、久しぶりにご近所さんが2人でやってきてくれた。

大きくなった木霊の姿をみて、懐に入れて離さないイツエさんは、

生き物が大好き。

 

ここまで来れるようになってよかった。

木霊もイツエさんの懐に、すっぽりと収まっていた。

 

ちょうど醤油が搾り終わるころだったので、

生醤油で、あったか素麺をおやつに食べることにした。

 

出汁は何も使わず、

生醤油をお湯で割ったお汁に、茹でた素麺を入れて薬味や辛味をのせて食べる。

 

醤油搾りの会場では、

ゆでたうどんをこうやって食べるのが人気らしいのだけど、

ご近所のお二人、甘くない麵つゆに面食らっただろうなあ(^^ゞ。

我が家では、10月か11月、

搾り始めの時期に半樽分の醤油(約15升分)を搾って、

春、道具納めの頃、半樽分追加で搾る。

 

理由は、半樽分ずつ2種類、

麹の勉強や実験のために仕込んでいるから。

 

 

 

7月に収穫した麦と、去年収穫して醤油用に残しておいた大豆を使って、

そろそろ来年用の醤油麹も仕込む。

 

醤油仕込みに必要な分、小麦を計って、

残りの麦は、うちの山水といっしょに

昨日乾麺の加工所「黒澤製麺所」へ送った。

 

小麦を育てるのは引っ越しの関係で1年空いたから、

うちの小麦で作った乾麺で

煮込みうどんを食べられるのは久しぶりだ。

 

そう思ったら、急にあのうどんが食べたくなった。

 

 

 

 

 

家を建てよう (Wac編 vol15)

テーマ:

寒くなって、いよいよオンドルに点火する時期に。

「火がつけやすくてびっくり。

性能のいいストーブって、こういう感じかなって思った。」

 

自画自賛 (ж>▽<)y

 

性能いいもの、作っちゃったってことかな。

 

初回目は、温め方が足りなかったようで、

 

2日目、午前中から点火して、

冷え切ったオンドルの石をしっかり温めた。

 

翌朝

「場所によっては暑いくらい。超快適な夜だった。」

 

見事に成功 。:.゚ヽ(´∀`。)ノ゚.:。+゚

 

それから、石が冷めないように、

どれくらいが快適が、薪の量や、薪をくべる時間を変えたりして、

調整している。

 

「寝る時より、少し早めに布団を敷いておくのがいい。

そうすると、布団に入った時、ふわぁってあったかい。」

 

そんな話を聞く度に、寒がりのFuがうらやましそうに絶叫する。

去年、自分で設計して時間をかけて積んだ石のトンネルを、

詳しい人から「それだと煙がうまくまわらない」と教わって、

あっさりと1度解体して、再トライした。

 

あきらめずに最後まで丁寧に作った甲斐があったね。

 

 

室内、その後。

 

最近室内の奥に棚を作った。

左下が押入れで、右上は手作り廃材ドラム置き場。

後ろ側に座れば、このまま演奏できる。

手前の空間に布団を敷く。

薪割をして、オンドル用の薪を家の前に積み、

 

渋柿の皮をむいて、軒下につるした。

 

家の外の壁は、

竹細工用の竹置き場に。

 

さらに自分空間を作り上げている。

「去年の今頃だったよね、家建て始めたの。」

最近子ども達とそんな話になった。

 

2年前、

新しい所に引っ越したら、

そこは広いから、自分の家を建てたい、

16歳までに建てると、

小学校最後の文集で書いて宣言して始まった「ぼくの家」構想。

「去年はまだこの状態は、想像できなかったな。

1年って、あっという間になってきたけど、

結構いろんなことができるね。」

 

16歳まであと2年、

(そもそも16歳ってどういうイメージなんだろう?)

まだまだ色々できそうだよ。

 

 

来年も

テーマ:

春から手掛けてきた笑の畑。

兄に耕してもらった場所は、

もともとみょうが畑だったので、

みょうがのしつこい根っこを一生懸命引っこ抜いて、

 

 

自分で蒔きたい種を選んで、

トマトやポップコーンの苗も自分で育てて、植え付けした。

 

そこまでは大張り切りだったのに v(^-^)v、

暑くなるにつれて大変になった草刈りで凹んで (^o^;)

 

一時は、草に覆われてジャングルになっていたものの、

スイカが甘く大きく実ったころから、

ナスやいんげんの収穫に精を出すようになった。

 

結局シーズン中採れたものは、

すいか 11個、

鈴が沢なす(地元の在来種) たくさん

春白菜 3個

オカヒジキ たくさん

ミニトマト たくさん

ほうずきトマト たくさん

つるなしいんげん ほどほど

枝豆 5株

人参 細め30本くらい

ポップコーン 10本くらい

 

すいかと在来種の鈴が沢ナスは笑’しか育てていなくて、重宝した。

 

人参も、蒔いた時期が私と少しずれていたので、

いい塩梅で採れた。

枝豆は、ご近所さんや友達にあげて、喜ばれた。

 

そして、最後に残ったピーナッツの収穫。

ぽこぽこ実がついてるのを掘りあげて、

「ピーナッツってこんな風になるなんて、知らなかったよ。」

 

かなりHAPPYな笑顔。

 

多分すでに食べてるとこを想像してるなぁ。

 

それと、自分の畑をやりとげた充実観でいっぱいなんだろうなぁ。

 

「水洗いするの、結構大変だね。手がしびれるぅ~」

といいながら、冷たい水で、きれいに実を洗った。

 

「売ってるものも、こうやって洗ってあるんだね。

ピーナッツってナスやトマトみたいに、木になるんだと思ってた。

こんな風に土の中で成って、洗ってきれいにするなんて、

全然知らなかった。」

 

 

 

「なるべくね、きれいに並べてあげるの。そのほうがよく乾くでしょ。」

 

「このピーナッツは、カズトとテツオとけーちゃんとこに持ってくよ。」

 

笑’は、採った物を自分で食べるより、

自分の大切な人にあげるのが好きだ。

(ただしスイカ以外。スイカは誰にもあげないで、11個どれも笑’が誰かとうちで食べた。)

「だってさ、同じモン、なつだって作ってるしさ、

笑’が育てたんだよっていうと、みんなびっくり顔になって、喜んで笑うんだもん。

それをみるのが好き。」

 

自分が育てたものが愛おしい。

1粒が大切で、ムダにしたくないような気持ち、

自分が育てたものを喜んでくれること、

喜ばれることをしたい気持ち、

どれもよくわかる。

 

  

「来年はどうしようかな。スイカとピーナッツはまたやりたいでしょ、

おかひじきといんげんはいらなくて、ターツアイとカブは蒔きたいな。」

 

夏の草刈りが大変そうだったから、

今年一年かぎりかなと想像していたら、

来年のマイ畑構想が、笑’の頭の中ではすでに始まっていた。

 

「来年の笑’の畑の場所って、どこになる?」

 

私の中でも来年の作付け計画は始まっているので、

合わせて笑’の畑も考えよう。

   

 

マイ畑は、笑’が想像していたより楽しい事ばっかりじゃなかった。

 

畑の中で感じたこと、気づいたこと、

言葉にならなくても、笑’の中でいろんな思いが巡ったようだった。

 

最後の片付け、収穫まで、自分でできてよかったね。

 

笑’、おめでとう。

似てる

テーマ:

先日、白菜の結球を霜から守るために、

広がった下葉をまとめて、藁で縛った。

 

今年の白菜は、

病気が進んで先に抜いた株や、早採りした株が50個近くあって、

畝全体、あちこちぽつぽつ空いているけれど、

幸いなことに生き残った株の方が多くて、

外葉の根元は枯れて腐っても、また新しい葉を茂らせて、

結球にたどり着いた。

例年よりサイズは小さくても、

そうやって生き残った白菜達が愛おしい。

 

こちらは大根。

11月に入ってすぐ、沢庵用に40本ほどいっぺんに抜いた。

 

沢庵は我が家の人気な冬場の食料。

去年、この地域の冷え込み度合いがわかっていなくて、

大根を凍らせてしまって、スカスカの沢庵に仕上がってしまったので、

今年は2週間仕込みを繰り上げる。

 

生育の良いものは、太さは上々でも、

芯が空洞になっているものがちらほらある。

 

成長が止まってしまって、小さいままの大根も、

腐ってしまったものもある。

 

沢庵が、これまでのように美味しいものができるかどうかわからないけれど、

今年の気候でここまで育ってくれたなと思う。

 

 

 

作物の成長過程を見守るのは、

子ども達を見守るのに似ているとよく思う。

 

自分の思い通りには育たないし、

 

病気になったら、オロオロするし、

同じ作物でも、育ち方もそれぞれだったりする。

 

 

 

(復活した菜っ葉たち.。菜の花分残して、再び収穫を始めた。)

 

(病害が強かった場所は復活しなかったけれど、流行り病ににかからなかった株もあったし、

成長点が元気だったものは、再び元気な葉を茂らせた。)

 

あきらめるのではなくて、

意識を健康な土と、生命力の高い種や苗を準備することの方へむける。

 

病気になったら、まず病気を越える力を応援しようと思う。

 

毎年、同じように作っているはずでも、

その年によって起こること、気づくこと、学ぶことも少しずつ違って

終わりがない。

 

だから面白いし、楽しいんだね。

 

その辺も、似てるなと思う。