走っている時

テーマ:

 自転車のブレーキシューがかなりすり減っていて、

危ないので交換した方がいいということで、部品を購入。

 

ホイール部分に平行に取り付けるのに意外と手こずるも、

「1人でできないと困るから。」と、寒い中1人で交換。

 

何度もやりなおしているうちに、ネジがなめてしまったらしく、

しょぼんとして帰ってきた。

 

時満くんに相談したら、

長さに余裕があるから、ちょんぎれば大丈夫と言われ、

それも2回やり直して、無事固定終了。

 

こうやって1つ1つがすんなり進まないJirだけど
投げ出さないことにいつもながら感心する。

 

 

 大豆作業は、収穫に続いて脱穀も、

Jirと笑’と私の3人がメインだった。

 

 

Fuは「脱穀こそ!」と言ってたけど、

バイトや友達から連絡が入ればそちらが優先になり、急遽でかけることが多く、

私もそれでいいと思っているし、

時満くんは、12月になってますます醤油搾りが中心な毎日。

 

 

 家を出る時、2人ともJirに

「任せたぞ」「頼むな」と言って行く。

 

私もそんな日は、1人で決めてもいいことでも、

あえてJirに相談するようにしている。

   

 

兄達が好きに動いている中、自分が家にいて家のことを任される、

という状態を、本人はどう思うんだろうなと思って聞いたら、

 

「別に。やりたいことがやれてないわけじゃないから。」

「みんなやってきたことを、オレが今やってるだけでしょ。」

と、あっさり。

 

「Wacちゃんも、九州旅に行く前は、かなり意識して作業に入ってたし、

 Fuだって、家にいる時はオレよりずっと家のことで動いてるし、

 オレばっかってふうには思ってないよ。」

 

とも。

(脱穀後の唐箕がけ。軽いゴミを飛ばす。この作業、今年はほぼ全部Jirが請け負った。)

 

 

たしかに、Wacは九州へ行く時期を、

荏胡麻の収穫、脱穀を終わらせてからと決めていたし、

旅立つ当日の夕方まで、あれこれ作業をしてくれていた。

 

Fuも家にいる日は、「やっとくことある?」と声をかけてくれ、

薪を作ったり、重いものの移動とか、大変なごぼう掘りとかを、

自らやってくれる。

 

そういう兄達の姿を、

Jirはちゃんと見ているのだなと思う。

 

 

 自転車旅は、その後も。

 

先日は2泊にチャレンジ。

 

荷台つけも、2台目はスムーズ。

 

 

パッキングも手速くなったかな?

 

・・・・自転車旅、なにがいいの?

 

「走ってる時が一番いい。特に峠を越えた時。」

 

「こんなに走れるかなって思ってても、案外走れちゃったり、

 車で移動する方が、そりゃラクだけど、割と自転車で遠くまで行けちゃうってわかったし、

 自分で行こうって思ったら行けるっていいよ。」

 

「2泊目に風呂入ろうって行ったら、たまたま子どもはタダな日でラッキーだったり、

 豆腐が半額になってたから、2つ買うことにして、夜ごはんが豆腐天国だったり、

 橋の下は寒かったけど、建物の横だとあったかくて、

 今日は場所選びに成功したぜって思ったり、

 そういうのもいい。」

 

「次は距離のばそうかなとか、今度は別の道で行こうとか、

 最初は荷物とか、峠とか、もっと大変だったから、それが慣れてきて、

 こうすれば平気っていうのもわかってきたし、

 もっとできるって感じになってきた。」

 

 

 「今回の失敗は、鍋に入れて煮たうどんをひっくりかえした。

  やったのオレで、洗って煮なおして食べれたけど、ウマくなくなっちゃって、

  謝ったら、「え?べつに、フツーにウマイし。」って言ってくれて・・・」

 

(無事帰宅。荷物を解体して、テントを干す)

 

自分で掴む思い、

チャレンジして得た自信・・・。

 

ここんとこ、きりっとした雰囲気がUPして、
ええ感じや。

この冬、頼りにしてまっせ。
 

 

=====information====

ねっとショップ「さわんど」のご利用、ありがとうございます。

 

大豆の脱穀の日々、トラクター仕事を終え、

お店オープンから一気に転身、事務職モード。

 

普段あまりにざっくり暮らしているので、

慎重に、ミスのないように、丁寧に、確認確認で過ぎる日々は、

なかなか新鮮です。笑。

 

みなさんからの注文時、お届け後のメッセージが、なにより励みになっています。

ありがとうございます。

 

しばらくすっぽかしていたショップの方のブログの更新も始めました。

商品の紹介を順番にしていく予定です。

 

よかったらご覧ください。➡こちらをクリック♪

 

AD

 今年の大豆の収穫期間は、

Fuが連日船頭のバイトが入り、

Wacは九州へ旅立ち、

時満くんは醤油搾りがすでに始まっていて、

屈強な(?)男子たちが不在な中、

残る3人が作業の主力だった。

 

2枚の大豆畑のうち1枚は、今年2反(20a)。

田んぼの2反は広く感じるけど、畑の2反はそうでもないな~と思っていたのは、

複数の作物を育てている時の話。

 

単一作物で2反って、

作業で入り始めると、ひたすら広い・・・(; ̄ェ ̄)。

 

作業数日目には笑’から

「もう、飽きた・・・(`・ω・´)」

とつぶやきが入るも、

 

猿に狙われる前に、雪が降る前に、

全部取り切り、乾燥させて脱穀を目指す母、

 

聞かないふり・・・笑 m(_ _ )m 

 

それでも、

こうして兄2人が不在な時、

急にしっかり者の長男に変身するJirに引っ張られるように、

笑’も最後まで作業から抜けなかった。

 

小雪が舞って、北風がびゅーびゅー吹く中で、

最後の束を結び終えて、「よっしゃ!」

と立ち上がってこっちを見た時のJirの表情は、

それはそれはカッコよくて、

 

笑’のニコニコぶりも、最高だった。

 

 

雪が積もる前にやり終えたい大きな作業は、

この大豆達の脱穀と、落ち葉かきとトラクター仕事。

 

と・・・

ここまでついに、今年もたどり着きました~~~。:.゚ヽ(´∀`。)ノ゚.:。

 

 

ということで、

今年もねっとショップ「さわんど」を再開します♪

 

ここ数日、猛ダッシュでPCに向かって準備をしていて、

まだ写真が載せられないものもありますが、

なんとか予定していたオープン日の今日に、

滑り込みで間に合わせました。o(^▽^)o

 

ここからは本日のメイン、

さわんどショップのご案内です。
 



我が家の小さなネットのお店「さわんど」も、今年で3年目。

 

以前は自然食品屋さんに卸して販売していましたが、

小さくても自分達のお店を始めることにしたのは、

私達家族が育ててきた作物たちや、それを原材料にして作る加工品を
欲しい方に直接お届けしたい、と思ったからです。
 

そしてこのブログで時々畑のことを綴っているのは、

記録としても書いていますが、

うちのものを購入してくださるみなさんに、
手元に届くもの達がどのように田畑で育ち、
またそれを育てる私達が、どのように作物と向き合っているかということを、
感じてもらえたら、と思っているからです。

 

毎シーズン、作物それぞれには種まきから収穫までドラマがあり、

そうした過程も、その作物の今年の味や形となって現れてきます。

 

もちろん生産者として、できるかぎりみなさんに喜んで頂けるものに仕上がるように、

毎年畑で工夫したり、選別をしたりしていますし、

加工品もよりよいレベルのものに仕上がるように、

気持ちを入れて作っています。

 

自分達のお店を始めたことで、ご利用いただいた方から、
メールなどで直接ご感想を聞かせてもらえるようになったことは、
とても嬉しいです。
 
毎年購入してくださるので、自然とお名前を憶えた方も増えてきました。
 
そういうことが、畑を作る上での私の励みにもつながっています。
 

(ごはんが余ってたから、とお昼目指して作ってくれたチャーハン。かなり誇らしげ♪)

 

 

 さてここで、このお店にお休み期間があることについて説明します。

 

お店というと、通年在庫を持って販売しているものですが、
我が家の場合、そもそもそれほど大量に作っていないため、

3月にはほとんどのものが完売になります。

 

これもみなさんが注文してくださるおかげですし、

また、春から秋は田畑作業が多くて、

発送の準備まではとてもできないと思ってしまう私達にはちょうど良くて、

(生野菜の生産者さんって、ホントすごいと思う)

 

夏に収穫期を迎える藍の生葉を販売する以外は、

お店を開けているのは冬だけなんですよ、と、

このところお伝えすることにしています。

 

 

 

 ここからは、お店に並ぶ品々の紹介です。

 

 雑穀や豆類は、昨年は1か月たたないうちに完売してしまったので、

今年、全体作付量を増やしました。

 

値段は昨年と変わりありません。

 

(選別の終わった小豆)


 
加工品の数は、じわりとですが増えました。

 

生のまま圧搾したフレッシュな荏胡麻油は、

今年も加工してもらうまでたどりつき、金色に輝いています♪

(ナガタさん、今年もありがとうございます。m(_ _ )m)

 

昨年、小麦の加工が混みあっていて、お店にUPするのが大幅に遅れた乾麺うどんは、

昨日出来立てが届き、ぎりぎりセーフでオープンに間に合いました。

(黒澤さん、毎年ありがとうございます。m(_ _ )m)

 

 

 

 

 今年のニューフェイスは、こんにゃく芋。

 

小さな種芋から育ててきたこんにゃく芋が3年かけて
こんにゃくを1回作るのに手ごろなサイズのものに育ちました。

 

手作りこんにゃくは絶品で、
我が家の冬の間のお楽しみの1つ。

 

この自分で作る楽しさを 皆さんとシェアできないかなあと考えて、
お芋の販売とは別に、手作りセットも準備することにしました。

 

農産物ではもう一つ、お野菜セットも初登場予定 ♪

これは急に思いついてしまったため、

準備が間に合ってません。数日内にUP予定です。

日頃私達が自家用に作って食べている野菜達が、

今年いつもより多めに収穫できたので、

食べてみたい方にお分けしたいと思っています。

 

お楽しみに~♡

 

また、サイズが1つ1つ違うため(1kgから3kg)、送料の設定が難しく、

お店にはのせていませんが、

少し前にブログで紹介したかぼちゃも、まだもう少し残っています。

私達が種取りを続けてきた品種で、

ほくほくで充実した味わいのあるタイプです。

個数やキロ数でご希望をお伝えください。

 

お値段は1kg216円。

 

なおかぼちゃと合わせて他の商品を送ってほしいという方がいらっしゃいましたら、

買い物かごでお買い物する前に、個メールでお問合せください。

メールアドレス sawando@ja3.so-net.ne.jp


 

書いていたら、

今日もとっても長くなってしまいました。

 

最後までお読み頂きありがとうございました。m(_ _ )m

 

あ、そういえば、、

お店のサイトの紹介をしてなかった (^^ゞ 

 

こんな私達のお店に興味を持ってくださった方、

お時間のある時に覗きにいらしてくださいね。➡こちらをクリック

 

 

 

AD

冬の幸せ

テーマ:

「なっちゃん、今金山寺ができたとこ。ちょっとあがって。」

と、畑作業を終えて道を上がってきたら、イツエさんから声がかかった。

 

色んな野菜やきのこを麦麹と醤油に漬けて作る金山寺味噌。

和合ではこれを手作りしている人が多い。

 

沢庵などの漬物やお味噌がそれぞれ家庭の味になるみたいに、

この金山寺味噌も、調味料の調合具合や入れる野菜の種類によって、

少しずつ家によって味が違う。

 

「うちのは山のきのこをたくさん入れるの。」

そう、イツエさんが作る金山寺は、

色んなサイズの山のきのこが、とにかくどっさり入っている。

 

きのこはシーズン中に息子さんが持ち山に何度も登って採ってきたもので、

イツエさんは毎回その中から良いものを選んで

寒くなってから作る金山寺のために塩漬けにしておく。

 

「今年は山のきのこが不作で貴重だで、買ってきたきのこを足してももいいが、

 やっぱり山のきのこの方がいい。」

 

そう言いながら渡してくれた金山寺には、

今年もその貴重な山のきのこが贅沢に入っていた。

 

いっしょに入れるきゅうりやなすも自家製もので、

採れすぎる頃に塩漬けしておいた、とのこと。

 

これがまた上手に漬かっていて感動:*:・( ̄∀ ̄)・:*:

 

随分前、私もこの塩漬けきゅうりにトライしたことがあって・・・

 

残年ながら、何度試しても、

塩が足りなかったのか、重石が足りなかったのか、置いた場所の問題だったのか、

歯ごたえのない不味いものしかできなくて、

そのうち、これじゃあ塩の無駄だワ、(x_x;)

と思うようになって、以来やめてしまった。

 

これは来夏、教わるべし p(^-^)q。

 

(沢庵に使う大根は、一斉収穫の前に抜いて、しばらく干す。)

 

 

 

「私はテキトーだで、毎回作る味が違うの。」

と、よくイツエさんは言う。

 

「お父さんにはよく、今回のは甘いだの味が少ないだの言われて、

 直すと、今度は濃くなりすぎ、ってなって、

  それで材料を全部洗って、もう一回味を漬け直すようなこともあったなあ。

 そのうちだんだん2人で、何がいいんだかわからんようになって、

 そうやって味見してるうちに、結局全部食べちゃう。」

 

「それで、どうせそうやっておなかに収まるわけだから、

 いいの、ちょっとくらい甘くたって、辛くたって、 

 なにも売るわけじゃないんだからって言って、

 よくお父さんにあきれられた。」

 

「そうかといって、人のを真似てみても、

 結局自分の作り方で作る方がおいしくできるな。」

 

 

 

自家製の漬物って、そういうものだなあと思う。

 

年数をかけて、ちょっとちょっと自分なりに工夫して生まれた味、

自分や家族に馴染んできた味に、

代るものはない。

 

 

 

 

 先日、田んぼの大家さんと立ち話をした時も、

金山寺の話になった。

 

みんなは麹を一度洗うが、

うちでは洗わずにおいて、野菜や塩抜きして出るきのこの水分を吸わせる。

みょうがや紫蘇の実を塩漬けしといたものなど、

作る度に違う香味のものを使うと、味に変化がついていい。

などと色々と自分の工夫話をしてくれたあと、

 

「自分でつくりゃ、自分の好きな味になっていい。

 失敗したって、自分とこで採れた野菜なら、手間分ムダにしただけ。

 「漬物のモト」なんか使えば、若い衆は喜ぶがな、

 買ったもんはいつもいっしょの味で、その分つまらん。」

と言って、帰っていった。

 

 いつもいっしょな味、ということが、完成された売り物の良さなのだろうが、

この「つまらん」という感覚、

私にもよくわかる。

 


 

 この金山寺味噌、

和合に越してきた年は、私も教わって真似て作ったが、

去年から作らなくなった。

 

イツエさんが鍋に大量に作ったものを見せてくれながら、

「ちょっともらってって。うちの味、食べてみて。」

とにこにこしながら容器に詰めてくれたものを、

作る毎に頂いてしまうからだ。

  

自分で作るのが当たり前で、

自分でやってみるのも好きなので、

こうして、誰かが作ってくれるものを

「そろそろかなあ:*:・( ̄∀ ̄)・:*:。」と、

ただひそかに期待してただ待つ感覚は、実はとても新鮮で、

 

知らなった楽しみを知ってしまった?? ( ´艸`)

 

 

 

しかも今年になって、

「なっちゃんは砂糖食べんで、入れる前によけといた。」

と、麹と醤油だけで味を馴染ませたものを持たせてくれるようになった。

 

ああ、願ったり叶ったり♪

 

ふだんは、なんとか私に砂糖を食べさせたいイツエさんなのに、(笑)

これ、「かなり×大変」ありがたい・・m(_ _ )m。

 

 

作りたての金山寺は、

味の調整を終えたら、あちこちに配ると嬉しそうに話していた。

 

木枯らしが吹く頃、

私のようにイツエさんの金山寺を楽しみに待っている人は、

きっと幾人もいるにちがいない。

 

 

 

 強い霜が降りるようになり、我が家で食卓に並ぶおかずは、

収穫後、保存して味ののってきた芋類や根菜類達が中心になってきた。

 

「今年ってなんか全体芋がうまくねえか?」

「オレもそう思ってた。粘りとか甘味とかがいつもより強い気がする。」

「人参がずいぶん甘くなったね。」

「ごぼうはやっぱりこの丸煮がウマい。」

「ここに沢庵やキムチが加わったらいいな。」

 

子ども達はどの子も、
根菜やお芋の煮しめや、漬物類が好きだ。

「里芋がでてくると、ああ冬になったなって感じ。」
「オレで言うと、それって刺身こんにゃくだなあ。」

そんな子ども達の会話を聞きながら、
私も大好きな里芋の煮っころがしをほおばりつつ、
イツエさんの金山寺をごはんにのっけて食べる。

 

ああ、これぞ冬の味、

冬の幸せ。

 

 

 

 

AD

飯盒ごはんの研究

テーマ:

 1泊自転車旅から戻って数日後、

飯盒で、より腹持ちの良いごはんを美味しく炊く練習を始めたJir.

 

一日チャリチャリと漕いだあと、

おなかをすかせまくって食べるごはんは、なるべく美味しいものであってほしい、

という経験は私にもあって、

 

どう工夫したかなどの細かいことは、もう脳みそに溶け込んでしまったけど、

飯盒ごはんを美味しく炊けるのは、

自分でごはんを作る旅人にとって必須条件なことだけは、

しっかり記憶に残っている。

 

飯盒といえば3合炊きが標準だが、

実験は、見た目4合炊ける気がするんだよな、ということで、

もち米と分搗き米を2合ずつ準備。

 

発想はよかったものの、

白米と同じ水分量にしたらしく、またもできあがりは芯めし・・・ヽ(;´Д`)ノ。

(数粒食べて、がっかり・・・o(TωT ))

 

めげずに夜にもう一度。

今度は水を増やして、30分浸水させてみたら、

1度目よりマシな程度にまだ芯が残った。

 

「4合じゃやっぱ多いのかなあ。」

「もち米が硬いんだよなあ。」

 

芯のあるごはんは、食べられるように私が水を加えて炊きなおし、ゆるめごはんに手直し。

 

この日は、朝も昼も夜も主食は半分このゆる飯だったけど、

家族みんな、もちろん文句なしに付き合った。(*^o^*)

(偶然映っているほぼ空の一升瓶が妙にマッチしているの図・・・笑)

 

そして翌日リベンジ。

 

今度は3合=分搗き米、半合=もち米と、配合量を変えて、

全体量も半合分減らして、

さらにもち米は精米度を上げて火が通りやすくしたところ、

ついに成功ヾ(@^▽^@)ノ

 

石を置いて圧をかけるのは、兄から得た情報。

 

 

 お次は、

味ごはんが作れるようになれば、満足度もボリュームもあがるのではないかということで、

軽い乾物を利用した炊き込みごはんに挑戦♪

 

まずは大豆。

 

私がネットで大豆の炊き込みご飯を調べてみたら、

ほとんどが缶詰の水煮を使っている中で、

炒り豆のレシピを発見できた。

 

レシピそのままで作ればいいのに、

「炒らないでできないかな?生のがラクじゃん。」

 

で、生のまま米と浸水。

 

結果、またまた芯米に戻った上、

大豆もナマ味と、悲しい結果。

 

「大豆はやっぱ炒っといた方がいいな・・・(_ _。)」

 

そして炒り豆を作って、

再びトライ。

無事成功した。

 

ふふふ、

時間はかかるし、失敗もあるけど、

実際やってみて、納得するって大事よね。

 

 

 

 そばで見ていて面白かったのは、

くっそ~~~\(*`∧´)/ と言いながら、

失敗を重ねる度に意欲が上がっていったこと。


自分の家を建てる時も、竹細工でも、
これまでその感覚をたっぷり時間をかけて味わってきたJirだから、
こういう実験も、粘り強くできるのかもしれない。
 


 炊き込みごはんby飯盒のチャレンジは、
この後も続いていて、

一番最近作ったのは、さつまいもごはんだった。

 

これはごはんといっしょに野菜もいっぺんに火を通してみる、という実験でもある。

 

「旅してたら、だれかがさつまいもくれることも、あるかもしれないよ。」

 

旅する子ども2人に、突然生のさつまいもをくれる人が現れるかどうかはおいておいて、

基本もらう設定な思考回路は、あきらかに親譲り。(^^ゞ

 

どれくらいのサイズがいいかという仕込みも。

 

結果、2㎝くらいあっても、やわらかくいっしょに炊けることがわかった。

塩加減もちょうどよくて、みんなにも好評。

 

 

これで次の旅のごはんは、

前回より楽しめそうだね ( ´艸`)

 

 

 

再び九州へ

テーマ:

 寒くなってから、朝夕小豆の選別を家族総出でやっている時に、

家にある笊の目で、小豆の選別にちょうどいいのがない、という話になった。

 

大豆は隣町に選別機があるのを利用させてもらっているが、

小豆はないので、

毎年せっせと手選別している。

 

今年は雨の影響で、収穫後半のものは

カビや色が悪いもの、変形したものが多く、

いつもに増して選別が大変(。>0<。)で・・・。

 

このサイズの小さいものが笊で一気に選別できれば、

このちまちま作業の手間も1つ省けるよねえ、

と選別中に話していたら・・・

 

 

早速・・・

 

 

作っちゃった♪

 

 

「目のサイズを合わせるのが、手でやってるもんで難しかった。」

 

とりあえず試し作品だそうで、

要るサイズよりは目が大きいのだけど、

 

仕分け笊、手作りで出来ちゃうんだねえ。

しかも竹でカッコイイ。

 

 

 

 

 

 この秋、竹作業がしやすいように、作業小屋を細長く延長。

 

 

 

 笊を仕上げた翌日、

重いリュックと重い竹細工工具セットと

3食分のお弁当やおにぎりをもって、

春以来、再び1人九州へ。

 

「帰りの日が先に決まってると、窮屈だから。」

「年内には帰って来る。」

 

とのこと。

 

今回は夜行バスを乗り継ぐ方法で。

 

もっと教わりたい、もっと学びたい、という気持ちが、

静かに熱く内から湧き上がっている姿をこの半年観てきた。

 

夢中になって打ち込めることに出会えてよかったなと思う。

 

今日で出発してから1週間。

到着日以降、こちらに連絡はないのは、

きっと元気でやってるのでしょう。

 

すでにお世話になっている方々、これからお世話になる方々、

どうぞWacをよろしくお願いします。m(_ _ )m

 

 

冒険と発見

テーマ:

 「やっぱりテントで泊まってみないと。」

「一泊するってどんな感じかな?色々準備がいるぞ。」

 

我が家ににわかに誕生したツーリング・ボーイ。

 

峠を越えて往復70km、

うどんを食べに行くことを目標にした1日自転車旅を終えたあと、

次に計画したのは一泊お泊りコース。

 

 

まずは自転車のメンテ。

今まで兄達が自転車をいじっている様子を見てきたから、

ブレーキやギアの調整はなんとなくわかっている。

 

次回は荷物がより乗せられるように、

コンテナを取り付けられる台を作った。

 

 

出発前日は日が暮れるぎりぎりまで2人で準備。

行き先、泊まる場所、ごはん、持ち物、

全部自分達で決めた。

 

 

そして朝の見送り。

 

 

途中連絡は特になく、 

帰ってきたのは、翌日の夕方、暗くなる少し前。

 

初めての1泊2日はさすがに疲れたようで、

ごはんを食べてすぐ就寝。

翌日になって詳しい話を聞いた。

 

 

 

「まず食料はもっと用意したい。

 白米じゃ腹持ちが悪すぎて・・。

 次回は分搗き米にして、もち米を混ぜてみる。

 海苔は途中で落として、おにぎりの具がなかったのは淋しかった。」

 

「5時過ぎてから泊まる場所決めたのが遅かった。

 暗くなってからあれこれやるのは大変。」

 

「水も早めにどこかで汲むとこ見つけて汲んでおく必要がある。

 水がないとホント困る。」

 

「雨降らないと思って、荷物になるからカッパ持ってかなかったのは失敗。

 途中で降られて、もっとざんざん降りだったらマジヤバ。」

 

「途中でブレーキがおかしくなった。途中で工具買ってマシになったけど、

 工具はもっと準備しといた方がいい。直し方ももうちょっと教わっときたい。」

 

「夜ごはんの飯盒炊きは、ガスの火が強くて芯めしになって焦げちゃった。

 2回目はうまくいったけど、ガスと薪の火は火力が違うし、練習したい。」

 

 

トータル的には、

「色々想像してたのと違った。」

「全体的に甘かった。」

 

半分悔し気、半分楽し気な表情で笑う。

(長距離走行は、兄達の方が経験者。ブレーキの具合をみてもらい、調整方法を教わる。)

 

 

初めての一泊旅っていう冒険のあとに生まれた

発見の山。

 

ほとんど計画に口を挟まなくてよかったな。

 

 

 

 

 

翌週、友達を誘って

坂道のキツさ克服に、峠トレーニングへGo♪

 

「へへっ、こりゃ荷物が軽くていいや!」

 

 

兄達がやってること、楽しんでいることの真似から入ることが多いJirのオリジナルな挑戦を、

家族みんなが応援している。
 

きっとこうだよ、こうなるにちがいない、で終わらずに、

まずやってみる。

 

知らないことを自分で経験して、
そこから実際何か感じて、何かを掴む。

 

その面白さに気づいて、さらなる挑戦に向かっていく。

ふふふ、いいねぇ。

存分に楽しんだらいいね。

 

 

小豆な時間

テーマ:

 小豆の収穫が昨日終わった。

 

今年は長雨で足止めされたり、

えごまの収穫脱穀作業が重なって、

収穫は2か月近くかかった。

 

畑の面積が増えたので、小豆の作付けも増やして、今年は約8畝(8a)。

今までで一番広かったかな。

 

畝の間で枝をかきわけながら、

しゃがんでひと鞘ずつ熟したものを選んで枝からもいでいくのは、

かなりモクモク仕事なのだけど、

小豆栽培の過程で私が一番好きな作業。

 

薄茶色く乾いた鞘を手でパリっと割ると、
真紅のピカピカな小豆が並んで顔を出す。

そのコントラストの美しさに、
大げさでなく毎年感動する。
 


 むか~し畑を始めた頃、
自然農を実践していた友達から、

自家採種を続けることで、その土地の気候風土に順応した品種が育つ、

という話を聞いた。

 

継いだ種から育つものは、

土地の条件に合うだけでなく、

その人の栽培方法や味の好みや暮らしに馴染んだ作物になる。

 

だから、種を採って継いでいくというのは、

その作物の一生を見守り、共に暮らすことなのだと。

 

 

畑を始めて間もなかった私は、

土の記憶が種子に宿る、育てる作物と共に暮らす、などと聞いても、

実感がなくてハテナだらけだったが、

その話になんとなく惹かれて、

その後、徐々に自家採取の種の数を増やしていった。

 

 

 

 種取りを続けていると、

どの実の種を選ぶか、ということも考えるので、

その生育過程を観察していることが多い。

 

気候条件が悪くても、

虫や病気にやられても、

途中なんらかの条件で枝や茎が折れても、

なんとか花を咲かせ、1つでも実をつけ、

少しでも多くの種を残すため一筋に生きている彼らを見ていると、

その強さに感心することも多い。

 

 小豆は、今年の8月の台風で

鞘がびっしりついていたところに雨の重みが加わって、

茎や枝の中心部が随分折れてしまった。

 

例年こういう状況になるは、すでに実が入ったもう少し後の時期なので、

早すぎて未熟で小さい実になってしまうか心配だったけれど、

葉を裏返してしんなりしていたのは数日で、徐々に復活。

 

中には実入りしなかったものもあったが、

無事収穫期を迎えたものが多かった。

 

10月の長雨と台風の時は、ちょうど収穫ピークに当たってしまい、

せっかく熟した実が発芽したり、カビてしまうことも心配だった。

 

せっかく良い実をつけてくれたのに、

と、恐る恐る雨上がりの後の畝に入ったところ、

 

鞘が割れたり、地面についていないもの、

風通しの良い場所に植わっていたものは特に

被害が想像より少なかった。

 

鞘というのは、これほどに種を守るんだなあ、と思った。

 

来年蒔く種は、

この長雨の時期を乗り越えたものの中から一部、

良いものを選ぼうと思っている。

 

その種が元気な状態で生き残ったのは、

そういう力を持った種、ということより、

たまたまラッキーな条件が重なったにすぎない、と思う。

 

ただそうやってせっかく危機を越えた種と思うと、

残して、継いでいきたくなる。

 

 

 

 種に残る記憶、というと

非科学的な、感覚、感情、イメージの世界。

 

実際こちらがそう感じ取っているに過ぎないことだったり、

実際ただの偶然の重なりなのかもしれない。

 

私はそれでもいいと思っている。

 

そうであることが正しいかどうか、科学的に証明されることなのか、

ということが問題なのではなくて、

 

そのように感じながら畑にいること、

自分の手で作物を育て、

それを家族やつながる人達と分け合って暮らしていくことが、

私にとってはどうにも好きなことで、

大切にしていることなことなのだ。

 

 


 小豆の収穫は、日によって8時間以上かけることもあった。

 

「よくそんなにやれるね。」「よく嫌にならないね」
と家族には言われていた。

 

そう言われながら、実際小豆を収穫しながら思ったのは、

こうやって畑で過ごしていることが
私は単純に好きなんだ、ということだった。

 

 

 畝を何周もして順番に収穫して、
ほとんど実を取り切ったあと、
幹の根元を切りながら、最後の1周の収穫に入る。

根元を切り取っていたら、
台風で折られた枝分かれする部分が、
自然に修復されている姿が多く目についた。

こうやって自らを治して、未熟な実を実らせ、
最後の鞘まで栄養を送る。
そういう姿を見ると、やっぱり愛おしいなあと思う。

 

 

 小豆の収穫をしている間に、山の紅葉が進み、

今年はあっという間に落ち葉になって道に積もった。

 

畑に通う道中に見る沢の風景も、

急に寒々しくなった。

 

畑を順番に終わらせていく中で、

小麦が発芽している。

 

冬の風景。

 

今年も駆け足で過ぎた秋。

 

あと残るは、大豆の収穫だ。

 

 

 

 

=== information ====

 

 

「味が濃い」

「子どもの頃食べていた小豆の味がすると母親が話していた」などと、

嬉しい感想を毎年頂いている小豆。

 

今年も充実した味わいのものになりました。

12月初旬より、ねっとショップさわんどで、

他の作物や加工品たちといっしょに販売を始めます。

 

初めての方も、リピーターの方も、

どうぞ楽しみにしていてください。

 

そして、

かぼちゃも好評発売中♪

 

収穫後、しばらく寝かせていたかぼちゃの味が
のってきました。 
 
1kgあたり216円 (送料別)
 
1個あたり、1~3kgくらいの重さです。
 
発送は郵便局もしくは、30kgを越える場合はヤマト便となります。

数が限られますので、お申込みはお早めにお願いします。
  
<お申し込み方法>
住所、名前、希望個数もしくはkg数を書いて、
こちらのメールアドレスへご連絡ください。
(住所は郵便番号からお願いします)

sawando@ja3.so-net.ne.jp

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゆっくり

テーマ:

「写真、とってみたい」

というので、カメラを持たせたら、

あちこちにむかってカメラを構えて撮ってきた。

  

映った写真を見ていて、

今の笑’の背の高さからだと、

こんな風に見えているんだな~などと思っていたら、

 

ふと、、

幼かったころ、3年くらい暮らした家の前の、

坂道を思い出した。

 

雪が降ったらそりすべりをして遊んだその坂道を、

ものすごく急で長い道だと記憶していたのに、

 

大人になって訪ねてみたら、

拍子抜けするくらいの傾斜でしかも、

2~30歩で歩ける道だった。

 

 

 

 

 空の写真を何枚も撮っていた。

 

2人で同じ空を眺めていたけど、

ファインダーに合わせて切り取るとまた違った印象になる。

 

雲も、光の加減も、一瞬で変わっていくから、

こんな空だったっけ?ってあとから思った。

  

人によって、空も違って見える。

 

先日、「なつは、笑’の気持ちが全然わかってないよ!」

と大泣き。

 

私にも覚えがある。

 

友達にも姉弟にも、もちろん親にも話さない、

小さな秘密をいろいろ抱えていた頃。

 

些細なことを心配して、思い込んで、

ぼーっと空想してることも多かった。

 

親を悲しませたくなくてやったこと、黙っていたことも、

バレればただの「ついてはいけない嘘」になってしまって、

 

それをうまく説明できない自分も、

悲しかった。

 

 

自分の内側を意識し始めて、

今までなかった思いや考えが湧いてきて、

 

なんだか落ち着かない、そわそわと苦しい・・

でもそれをまたうまく言葉にすることができない。

 

いろんなことが、簡単に進まなくて、

言われることも、言われたまま受け取れなくて、 

それで、

イライラしたり、ふてくされたり、

反対にポンとうまくいけば、大はしゃぎだったり、

 

いろんな自分に出会って、

自分がだんだんできていく。

 

先日読んでた本に、

人は、自分自身を教育することしかできない、と書いてあった。

 

「教育とはすべて、基本的に自己教育である」  (ルドルフ ・シュタイナー)

 

私達大人は、環境に過ぎないし、
成長していく子ども達の隣で、やっぱり少しずつ成長している。

 

どんな人になっていくんでしょう。

兄達も超えてきた時期を、末の笑’も・・・。

ゆっくり大人になっていこう。

 

 

 

==========

information

 

収穫後、しばらく寝かせていたかぼちゃの味が
のってきました。 
 
今年もかぼちゃを販売します。
1kgあたり216円 (送料別)
 
1個あたり、1~2kgくらいの重さです。
 
発送は郵便局もしくは、30kgを越える場合はヤマト便となります。

数が限られますので、お申込みはお早めにお願いします。
  
<お申し込み方法>
住所、名前、希望個数もしくはkg数を書いて、
こちらのメールアドレスへご連絡ください。
(住所は郵便番号からお願いします)

sawando@ja3.so-net.ne.jp

 

 

それと、・・

 

冬にお配りした「うちかぼちゃの種」から、

おいしいかぼちゃが実ったという報告をあちらこちらから頂いています。

 

わざわざご連絡してくださった皆様、ありがとうございました。

 

かぼちゃを通じてこうした交流が生まれたこと、

とても楽しかったし、

おいしいかぼちゃが採れたと喜んで頂けてよかったです。

 

といいつつ、まだお手紙お返事できてない方、ごめんなさ~いm(_ _ )m

 

 

 

再び

テーマ:

久しぶりにしっかり風邪を引き込んだ。
 

黙り込んで静寂を保ち、絶食していたのが、

治り始めた頃、食べなかった分を取り返すようにかっ喰らい、

深く寝て、汗をかいて復活。

 

1週間ほど完全に治るまでにかかったけれど、

この時期に身体をリセットさせておけると、冬がラク。

 

 

 そして、再び竹籠作りへ。

 

最近は暮らしに便利ないろんな形の籠を試作して、

実際使ってみていることが多い。

 

腰籠や背負い籠も、少しサイズが変わるだけで、

雰囲気も随分違うし、使い勝手も違う。

 

 

 地域の人などに頼まれて作ることもある。

 

今回、20年近く使ってきた籠をリニューアルしたい、

ということで頼まれた。

 

20年の間、現役で畑で使われてきた籠を手にとって見ることができるというのは、

それだけで教わるものがあるようで、

その籠の作りを、なめるように丁寧に追ってみていた。

 

 

 Wacの器用さを見込んでくれた人から、

「これ直せる?」「こんなの作れる?」と相談されることもある。

 

先日頼まれたのは、このジャノメ傘。

骨組みの部分が、折れてひしゃげている。

直せるかわかんないけど、試してみる、と言って自分の家に持って行き、

数日で直してしまった。

 
 写真提供、ありがとうございます♪

あとは、赤い紙を張れば完成かな?

 

 

 

 これは最近私がもらったもので、

台所で野菜入れとして活躍中。

 

「自分じゃ使わないものとか、作ってみたら想像と違ったなって思ったものとかも、

 できあがったら欲しい?」とも言われた。

 

気に入ったものは大切にストックするけれど、

気に入らなければ、時間をかけてもあっさりと燃やしてしまう人なので、

そういうおこぼれ、もちろん頂きデス m(_ _ )m

 

あれ? だんだん扱いが落ちてきた?(^o^;)

 

 

 

 「えごまの収穫が終わったら、また九州に行きたい。」

と、夏の頃から話していた。

 

えごまの収穫は、人手がいることが解っててのこと。

ちゃんと考えてくれているのがありがたい。

 

 

「籠職人の人の仕事が見たい」と、

今年の3月に初めて1人で旅に出た時とは、

また違う目的がある。

 

自分の内から湧いてくる意欲に従って、

まっすぐ進んでいくWac。

 

また一回り大きくなって、帰ってくるのかな。

 

 

ちぃとずつ

テーマ:

野草茶を作るイツエさんが最近摘んでいたのは、ゲンノショウコ。


清楚に咲いている花を摘むのはちょっと気が引けたけど、

開花の頃が摘み時期だそうで、

試しに摘んで干して、少し炒って煮出して飲んでみたら、

なかなか美味しかった。

 

翌日、イツエさんの家に寄った時にその話をしたら、

「昨日はこれだけ摘んだ。」と、これから干すものを見せてくれた。

 

量をみてびっくり。(・ω・ノ)ノ

 

野草を摘むのは、想像より時間がかかる。

一か所で少し摘んでは別のところへ移動するので、

畑の収穫とは違う。

(小豆の収穫は、雨続きで頓挫中 (ノ_-。))

 

「掃き掃除をしてる時や散歩の時、目についたらちょこちょこ摘むの。

 そうやってくうちに、ちぃとずつだがたまってく。」

 

たしかに、春からイツエさんをみていると、

話していたら急にしゃがんで草を摘みだしたり、

散歩の途中に行き会うと、手に野草を持っていたりすることがある。

 

私もこの’ちぃとずつ’を実行しようと、

畑の帰り道に道端にしゃがむのだけれど、摘み始めては、

「ああ、今は帰って○○をしないと・・」と早々にやめてしまうことが多く、

気づけば採り時期を逃してしまう、ということを繰り返してきた。

 

(笑’撮影)

 

 9月に入って、秋風が吹き始めた頃、

イツエさんが、土瓶で今年の野草茶を煎じ始めた。

 

畑作業の合間に頂いたところ、

これがやっぱりおいしいw川・o・川w

 

色んな味や香りがして、甘味もあって、
 

うちで作ってみても、こうはならナ~イY(>_<、)Y

 

どうしてどうして??

 

 

違いを知るために、

調合具合や量を聞いていてみたところ・・・・

 

まず、1回に煎じる野草の量がぜんぜん違う。

 

見た目ざっとうちの3倍。

 

しかも土瓶に入る水の量は、うちのやかんの3分の1。

 

天日干ししておいた何種類もの野草を

無造作にひとつかみずつバサバサと入れることもポイント。

これが複雑な味につながっている。

 

土瓶を使っている、

ということも、味をまろやかにするのを助けているんだろうな~。

 

炒らないと煮出しても味が薄かったり、青臭くなると思ってきたが、

これだけたっぷり贅沢に煎じれば、大丈夫なんだなあ・・。

 (笑’撮影)

 

イツエさんの話を聞いていたら、

そもそも野草茶を作るようになったのは、

当時小学生だった息子さんの体調のためだったらしい。


2人暮らしになってからは夫の悟さんに、

1人暮らしになった今では、自分や週末に戻って来る息子さんや、

お茶飲みに立ち寄る人に煎じている。

 

先日お茶を頂いていた時、

「昨日ツリガネニンジンも採ってみた。

これは今まで採ったことないが、

 本見てたら、これも身体に色々いいってことが書いてあった。」

と、嬉しそうに本を広げて見せてくれた。

 

家族や周りの人達の健康を願ってお茶を作る習慣、
その家ならではのお茶の味、

いいなと思う。

 (笑’撮影 お茶用ハト麦の脱穀)

     
 手づくりの野草茶は、

味や香りは、いろんな風にいくらでも広がっていく可能性があるが、

家族全員の好みに合うものにこだわって作ろうというと、案外難しい。

 

うちでいえば、ほんのり甘味のある柿の葉茶やビワ茶は不人気で、
野草茶の定番のスギナもイマイチ。
そのかわりクセのあるドクダミやカキドウシは意外と反応が良い。

 

色々試飲しているうちに、

野草のもつ少々の苦みや香りに

炒った穀物の香ばしさが加わるものが好評なことがわかってきた。

 

標高が高くて、お茶の木が育たないことから始まった野草茶作り。

 

家族みんなが美味しく感じる新たな「うち茶」を目指して、

これから私もちぃとずつ、研究、研究 v(^-^)v