ラオスの街、ムアンシンの夕日(朝日だったか?)。
この国は太陽がよく似合うと思う。
今とは様子が違うと思うけど、当時は電気もない街が多く、あっても夕方6時から9時まで。
それを過ぎると後は漆黒の闇。
朝は4時には起きて活動開始。
まさに太陽とともに生活していた。
舗装されていない道がほとんどで、舞い上がる砂ぼこりとの戦い。
ひどいところでは前が見えないくらい。
目が痛くなる。
悪路も多く、段差を乗り越えるたびに腰が痛くなるおまけ付き。
ちなみに日本語はもちろん、英語なんてまったく通じない(現地の言葉のみ)ので、行きたい街の名前を連発し、料金を交渉してから乗り込む。
ガイドブックは持たなかったので、英語を話せる人がいると簡単な会話を教えてもらい、メモ帳にカタカナで書きこんで覚えるという「技」を使っていた。
ヘタな絵を描いて説明したり、身ぶり手ぶりでやったりすると、なんとか通じるもの。
人間、言葉がなくても理解し合えます。
古都、ルアンパパンの寺。
この街は24時間、電気が使えて感動した。
当時、1日中電気が使えるのは、首都のビエンチャンとルアンパパンだけだった。
道で会った青年たち。
どこの村か忘れたけど、竹で編んだ小さな家が点在する村だったと記憶している。
これに至っては、何の写真だったかも記憶がありません(爆)。
市場にいた少女。
ラオスはかつてタイの一部だったこともあり、タイと似たような(?)寺があった。
今はネット環境とかも整ってるんだろうけど、昔は友人や家族からの手紙は大使館あてに送ってもらい、そこまで取りに行っていたなぁ。
不便だったけど、それがいかにも旅をしているという感じがした。
あのころが懐かしい。