「これは最高のトレイルバイクになるぞ!」という、直感がビビビっ!と来て組んだEVIL callingですが、1年乗ってその想いが完全に正しかったと分かりました。
ここで、1年に渡る思い出を振り返ってみます。
という訳で、EVIL callingを1年乗り続けて、最高のバイクだと実感しています。
あと、Callingで調子乗ってジャンプとか飛んで鬼ゲシリしたら上記のボルトが曲がりました・・・。幸い代理店のYurisさんがスモールパーツもしっかり在庫しているようなので、ショップでオーダーします〜。
いざ組むぞ!という時。
Yurisさんの試乗車に乗って感動して、27.5のcallingがベストバランスだと感じて、半ば勢いで買ってしまったな〜。手持のパーツを一部使ったとはいえ高かった・・・。でも海外から買うよりはトータルでお得で保証も付いてと、安心して乗れるし満足してます!
んで、自宅ガレージにも撮影用のセットアップして、動画とか撮影したな〜
背景幕を濡らして模様作ったりしてました笑
うーん、ボリューム感あるヘッドチューブ周りのプロポーションもいい!
S-TRAILでのジャンプやドロップオフはもちろん、富士見のAコースを走っても大丈夫でした!
ヘッド周りの剛性高いから、不安なしだと感じたし(もちろん、ちょっとハードで疲れるけど)、Cコースならベストマッチだし速いよコレ。
あ、ちなみにこの頃 一度サドルをSDGの渋谷デザインに変えたりしました。派手寄りのコーディネートも模索中です。
そして、夏前にはS-TRAILでドローンを使ったセルフイメージ動画も撮影。朝から夕方まで押し上げ&リテイクの繰り返ししでヘトヘトになったけど、楽しかった。撮影いただいた杉山さん、ありがとうございました。
この編集作業中に自己陶酔し、Callingに乗ってる俺=「カッコいいかも」と完全に勘違いしはじめます(爆)
いかん、いかん。ただの40のオッサンであると認識せねば。
夏には九州まで飛行機輪行して、『ちやのきエンデューロ』にもエントリー。暑かったけど田園との美しいコラボ写真も撮れて嬉しかったりw
アングリードルフィンと呼ばれるカラーはほんとに飽きなくて、泥が付いても様になる!
この世界的なCalling人気が牽引してか分かりませんが、2018年モデルの各社のMTBは同じようなカラーリングが増えたと思います。(意識過剰だな笑)
そして秋には、ダウンヒルシリーズ 熊本・吉無田ラウンドにもDHバイクではなくCallingで参戦。
定評のあるDWリンクがベースとなるEVIL独自の『デルタリンク』リアサスは、シングルピボット主体で車輪追従が良く、適度なキックバック効果でバームの立ち上がりの加速が最高です!
このキックバックに慣れてくると、トップギアでコーナーを抜ける際に『バビューン!』とカッ飛んでくれてレースでも活躍してくれると思ったのです。
初エントリーだったので、スポーツクラスに参戦しましたが、タイムドセッションでは1位に!
130mmストロークの里山バイクなのに、剛性高くて、軽くて速いので、DHバイクにも負けないポテンシャルを秘めていると証明してくれました。
ちなみにDHレースで使うなら29reの160mmストロークのレコニングがオススメです。これは間違いない。
また、繰り返しの主張となりますが、里山を楽しく乗るならショートストロークが正解ですよ! Callingの130mmストロークや、Following MBの120mmの方が楽しいですよ!EVILバイクを買うときには、単なる数字スペックに惑わされないでくださいね〜!
写真は吉無田コースのテーブルトップにて。軽いバイクだからジャンプが楽しい!
まあ、レース決勝ではプレッシャーに負けて表彰を逃したんですが笑
2017年後半には、CallingのサドルにWTBのHIGH TAILカーボンを導入!
フルサスバイクのリアタイヤがストロークしてもサドルに接触しにくい「ハイテール」デザインで、・軽い・カッコイイ・座り心地良いと三拍子揃った最高のサドル。
最高のカーボンバイクには、最高のカーボンサドルが似合うよね! でも、価格もハイエンドなので相当気合を入れて導入したけど、身体に最も触れるパーツという事もあり満足度は高いっす!
※ハイテールはクロモリレールモデルもあるよ。手頃な価格でDHバイクにオススメです。特に足が短くて、サドルから「ブーッ」という接触音を鳴らしてしまう方は、ご検討あれ。
未だにトレイルに行くと、カッコいいアングル探して写真撮ってしまうほど笑
真面目な話、トラブルはほとんど無いのですが、思い返すと一度だけ、EVILのフレームにボルトオンされている独自のチェーンデバイスからチェーンが落ちてフレームにキズが付いた事がありました。一度だけで再発はしてないけど、なぜ落ちたのだろうか・・・?未だに解せない。
あともう1つ大きな問題も。
最高のバイクを良いパーツで組むと物欲が満たされたままとなり、EVILの他に欲しいMTBが出てこなくなりました笑
どうしよう、2018年は欲しいバイクが無いよ! でも新たに気になるものが・・・
世界のEVIL オーナーをはじめ、ハイエンドマウンテンバイカーの中で話題沸騰の『push industry』のサスペンション。(写真はリアサスのELEVENSIX) あーっ、EVILにコレ付けたい! 今でさえ最高の乗り味なのに、更に最高マックスになっちゃう訳でしょ? 我慢できるか自信がないっす(笑)
EVIL callingオーナーのみなさん! ユニット下側のボルトが緩むとガタが出るので、定期的に締め付けチェックしましょうね。
(EVILのリンクボルトはトルクオーバーに注意です。締め付けトルクを表示するトルクレンチ買いましょう!)
DHバイクでは無いので、無理はダメですね笑い
以上、「EVIL callingと俺の1年の思い出」でした!