ヒルクライム in 伊吹山      4/11(日) | ナス爺の物忘れ

ヒルクライム in 伊吹山      4/11(日)

明日はTitterで・・って言っておきながらほとんどupしませんでしたm(__)m
まったくもってTitter文化に馴染めていない。。
 
というわけで、初参加の伊吹山ヒルクライムのレースレポです。
  

 

●コース
積雪のため、17km→12kmに短縮。(実際は12kmもないと思う)

http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=5678065de0b4e56d7e83f3cc815f5d3f
平均勾配6.6%。緩急があるショートコースなのでヒルクライムとしては持久系よりパワー系。

 
受付会場到着前から雨天。
徐々に小雨になり、レース開始と同時くらいに止む。
しかし、上るにつれ、濃霧のため視界超不良。
当然路面はウエット。
 

  
●機材
フレーム:LOOK585
ホイール:ZIPP303(旧タイプ)
ウエア:半袖(ウォーマなし、シューズカバーなし、ゴーグルあり)
タイヤ:Panaracer EXTREME JET
空気圧:8.5気圧
ギア:フロント52-39 リア 12-27
重量:6.8kg(ボトルなし)
 

  

●コンディション&アップ

体重:当日朝出発前(AM3時頃)で52.2kg 体脂肪率は見ず(見ると凹むから)

その後、SA、会場で軽量化に成功したので、スタート時は52kgジャストくらいだと思うw


アップは固定ローラー1時間。ケイデンス100~140で徐々に上げて心拍185bpmまで×2回。ナス爺の物忘れ  


アップ終了後、雨と汗で重くなったジャージを着替え、四肢はスタートオイルでマッサージ。

スタートまでウォーマー&ウインドブレーカー着用。

レース開始は10時15分。そこからの30分間、その一瞬だけ最高のパフォーマンスが出るよう持っていく。
 

 

●準備&移動
受付、荷物預かりは全く並ぶことなくすんなり終了。
トイレもたいした混乱はない。
このあたりは去年までの反省点が生かされているように思う。(去年参加者のブログでは苦情が多かった)

 
移動はゼッケン順に順次スタート地点へ向かう。
しかし、2000人以上の自転車が集合して動き出すと、そううまく並ばないが一列に移動しここも大きな混乱はなかった。
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スタートはゼッケン順に30名ずつ30秒間隔でスタートする方式。

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確かにヒルクライムはタイムトライアルとしての色合いが強いのでこの方法のほうがいいと思う。
総勢2800人以上、私のカテゴリーだけでも参加者759人だからマスドスタートは無理がある。
 

係員の指示に従い、徐々にスタートラインに近づく。
 

 
●レース

前半

クリート拾えずスタートダッシュに失敗。

さらに何故か心拍数が反応せず、心拍計はただの重りと化す(涙)

しょうがないので感覚的に常にAnT値ギリギリ上限で推移するように意識する。

無意識に休んでしまわないように常に重目のギヤを回すつもりで走るり、回せないと思ったらすぐにダンシング。

さらにダンシングしてもケイデンスが落ちそうならすぐにギヤを軽くする。

回せたらシッティングに戻りギヤを上げる。

緩急がけっこうあるので変速も忙しい。

ただ、激坂はないのでアベレージは思った以上に高い。

西六甲と裏六甲を足したくらいの感じかな。

結果的にダンシングとシッティングは半分ずつくらい。ケイデンスは70~80rpm。

 

後半

AnT値域の継続が15分を越え、息が苦しい。減速したい誘惑に駆られるところをグッと堪えていると、同時スタートで抜いていなかった最後の人を見つけたのでついていく。

かなり速かったでのしばらく後ろを走るが、個人TTしてるのに他人のペースで走ってる時点で休んでいる。

と我に返り、12kmだけなんで一気に走りきるつもりで自分のペースに戻す。

 

8kmを越えると乳酸除去能力が追いつかず、徐々に同じペースで踏めなくなってダンシングが増える。

さらにインナー×ローの割合が増えてきて、アベレージが下がる。

やばいか~と思ったところで緩斜面(下り?)になりアウターで一気に加速。

濃霧でコースレイアウトはほとんど分からないが、確か下りが出るということはゴールが近いはずと信じてトルクをかける。

右に曲がって勾配が急になり、またまたダンシングが続く。パワー残量的にちょ~厳しくなってきたところで、「あと700m」の声が聞こえた。

最後のパワーを使ってモガけるだけもがいて出し切ってところで「あと300m」の声。進んでねぇ~~~・・・

すでにエンプティーに針は振り切っていたが、あとはアドレナリン頼りの根性スプリント。

でももう腰は上がらず、シッティングのままゴール。



あ~疲れた。出し切りました。

なのにゴール後も上りが続いている。

コケそうだから降りようとおもったら、「この先300mの荷物受け取り場所までそのまま行って」・・・って。

 

死んだ。。。

 

ゴール地点 荷物受け取り場所
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ゴール地点 悶絶したみなさん
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●結果

カテゴリー:ROAD-D(40歳代) 4位/602完走 (出走607人、参加者759人)

http://www.ibukihc.jp/pdf/road-d.pdf

 
10.8km 34分15秒 

Av. 18.9km/h 185bpm  (リザルトのAv.21.02km/hは12km計算の結果か?)

max44.5km/h 215bpm

 

Av.心拍が185bpmはAnT値として指標にしてきた値と一致。

結果としてベストの心拍域で走れた。

max心拍は過去最高かもしれない。最高心拍=220-年齢というのなら5歳だw

足の指がゴール直後に攣った。肉体的には限界まで追い込めたのだろう。

大腿筋やハムや大臀筋と言ったところの疲労度が少ないが12kmだからこんなもんか。。

 
Av.18.9km/hは12km換算すると38分6秒。

目標12kmを38分だったから・・・ねらいどおりのタイム!!(6秒遅れだけど)

すげーじゃんw

 

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順位は予想よりかなりよかったのでうれしい。

誰にも抜かれなかったし、先行スタートした同じカテの人も200くらいは抜いたから悪くないと思っていたが、あと三人とは、、、おしぃ。。。ま、3位とはタイム的に大差だけど(笑)

 

でも Av.185bpmを30分以上は辛すぎる。。やっぱりヒルクライムは嫌いだ。

  

 

●応援&仲間たち

チームサポートで来てくれためりぃさん、マリーさんありがとうございました。

ナス、リブロング神戸、LEGON紳士録をはじめ参加された皆さんお疲れ様でした。

そして、応援してくださった皆さんありがとうございました。

 

下山後 みなさんと応援団と実業団選手
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