本年度最後の“駅からウオーク”を今日実施しました。
今日のタイトルは“紀貫之の史跡と渡し舟”
なると観光ボランティアガイドの5名が今日の案内役です。
鳴門の歴史と浪漫を感じられるコースに参加されたのは、いずれも市外県外からお越しの10名。
チーフガイドの野口さんの話を聞くと、普段は何も気にせず通り過ぎる場所も、
けっこう興味深く感じられます。
撫養川を渡る撫養大橋も、いつもは車で走り抜けるだけですが、今日は周りの景色
を観ながらです。
今回参加のボランティアガイドの、野崎さん、東谷さん、大橋さんも、次回のツアー
ではチーフガイドで活躍してくれそうです。
もうベテランの域に達した森川さんです。
平安歌人の紀貫之は、土佐のl国司の任を終えて都へ戻る途中に、ここ鳴門の土佐泊の地
に滞在し、有名な歌を詠みました。その歌碑がここに残されているのです。
歴史と浪漫を感じられる場所です。
小宰相の局の史跡では、平家の大将通盛の妻小宰相の悲話が語られ、
参加者の涙を誘います。
渡し舟(鳴門の渡船)は、駅からウオークでも毎回人気です。
その後は、野口さんが再度登場、鳴門の撫養街道に残る街を歩きながら案内、
JR鳴門駅で無事解散となりました。
今回の駅からウオークの様子は、後日テレビ鳴門 でも放送されます。
ぜひご覧ください。