山の温泉地では紅葉も見ごろを終えた、静かな晩秋のことでした。

 

桐生から大間々、黒保根、足尾を経由して日光へ抜ける国道122号線。

 

1時間以上に及ぶ長い道中、草木ダムの周辺はまだ紅葉が盛りで

 

期待していなかっただけに、嬉しいドライブとなりました。

 

 

 

この日の目的地は湯西川温泉。

 

他に立ち寄る予定もあえて設けず

 

ただただゆっくりとお宿ライフを堪能しようというのが今回の目的。

 

途中、今市の山の中でお蕎麦を食べて・・。

 




 

覚えていらっしゃるかしら?

 

以前、両親を連れて一度来たことがあるの。

 

日光天然氷のかき氷を食べに来た時に立ち寄ったお蕎麦屋さん。

 

小休止(こやすど) のうか 

 

詳細は前回の記事 をどうぞ。



 

昔ながらの農家がそのまんまお蕎麦屋さんになっちゃった。

 

前回は平日だったので、もうちょっと空いていたけど

 

今回は休日だったので座敷は満席。

 

少々お待ちいただくか、もしくは縁側だったら空きがあります、と言われ、

 

晩秋と言っても今年は暖かい日が続いていたので縁側で充分です。



 

旦那は前回おじゃる☆が食べた、「小休止すぺしゃる」を(笑)。

 

お蕎麦にトロロごはんに、天ぷらと湯葉まで付いた本当にスペシャルなセット♪

 

おじゃる☆は御馳走が並ぶであろう夜のことを考えて

 

今回は少し控えめに鴨せいろにしときました。

 

こちらは美味しいけど見た目が地味なので画像なし(爆)。




 

すっかり満足した後、かわじいのいる川治温泉を通り(笑)


 



 

道の駅湯西川をちょっと物色しつつ時間調整(笑)

 

 

でも温泉には入らずに、まっすぐ湯西川温泉に向かいます!!



 

紅葉の終わった温泉街はちょっと寂しいけれどそんな事は気にしてはいられない!


 

酒屋さんで今夜部屋で飲むお酒を調達し

 

3時のチェックインまでにはまだ30分もあるけれど

 

それも気にせず、お宿に入ります♪



 

今夜のお宿、どぉ~~~~ん!!



 

どぉ~~~~~~~ん!!!



 

どぉ~~~~~~~ん!!!!ヽ(^。^)ノ


 

湯西川温泉で一番の老舗旅館、本家伴久旅館!!

 

平家落人、直孫の宿であり、湯西川温泉発祥の湯をもつお宿。

 

1666年(江戸時代 寛文6年)創業の老舗旅館であります。



 

う~~~~~ん!! 複雑な気持ち^_^;。

 

というのも、実はおじゃる☆こちらにお世話になるのは2回目。

 

初めてお邪魔したのは今から30年以上も前の記憶もかすれる頃のこと(爆)。



 

昔から、湯西川の本家伴久と言えば憧れのお宿だったのよねぇ。

 

でも当時のおじゃる☆達には(今もだけど・・^_^;)高根の花だった!

 

わかっちゃいたけど、どうしても泊まってみたくってねえ。

 

考え付いたのが「別館に泊まる」(笑)。



 

お風呂もお食事処も、みんな本館と同じ場所を使用できるけど

 

ただ寝るお部屋だけが本館から離れた別館で、料金が少し安かったの。

 

これなら、おじゃる☆たちにも泊まれる~~♪

 

と、考えなしに飛びついたのだけれど・・^_^;。



 

さて、どうなったか?(笑)

 

続きはまたあとで(^_-)-☆



 



 

チェックイン時間の30分も前に着いたというのに、

 

さすがは高級お宿、すでに番頭さんが入口前で待機、

 

車を敷地内の駐車スペースに端から誘導してくれます。

 

そして更に驚く事にすでに数台の車が停まっていて

 

先客さんがおられるような^_^;。




 

名前を告げると囲炉裏付きの広いラウンジに案内され

 

チェックインの手続きに呼ばれるまでこちらでお待ちくださいとの事。


 

かずら橋を間近に眺められるカウンターテーブルに席をとる。

 

だって、この背もたれの高い椅子がとっても座り心地が良いんだもん♪

 

3時前なのにどんどんお客は増えて、ラウンジもいっぱい。

 


 

壁際にはセルフサービスのミニドリンクバー。



珈琲や紅茶の他に、お茶菓子もご自由にどうぞと置かれている。

 

さすがだ!本家伴久!!

 

あ、ちなみに「伴久ホテル」というのが数年前に閉館されたけど

 

あれとは全く別の施設です。



 

そうそう、それで30年前の話の続き(笑)。

 

別館でお安く泊まれたのは良いけれど

 

これが、従業員の寮ですか?

 

ってくらいのアパートみたいな外観!!

 

お部屋は古くはないけれど、伴久感のまったくない普通の部屋(笑)。



 

いえね、それが本当にそうだったのか

 

おじゃる☆の記憶が誇張されてそうなったのか良くわからないのww。

 

今の別館と同じ場所だったのかどうかも覚えてない。

 

バスで送ってもらったような・・?

 

もっと遠くだった気がするのだけど・・?




 

とにかく食事やお風呂で本館に行くたびに、本館があまりに素敵なだけに

 

そのギャップに打ちのめされてねぇ(爆)。

 

これだったらケチらずに本館に泊まれば良かったぁ~~!!って。

 

実際には食事処も温泉も本館のお客様と一緒の所で

 

素敵な思いもたくさんしてるのに、なぜか敗北感いっぱい(爆)。



 

で、この30年間、記憶の中から伴久のことはあえて消去してきたのだけれど

 

7月だっけ? 

 

栃木の「ふるさと割クーポン」がネット予約サイトで配布されたとき

 

チャ~~ンス!!:*:・( ̄∀ ̄)・:*:キラァーン!!

 

と、伴久の本館に泊まってリベンジする事しか頭に浮かばなかったのよ~(爆)。



 

そして30年ぶりの伴久は、記憶の中以上に素敵なのでした^_^;。

 


 

 

荷物は玄関に入った途端に手元を離れ、すでに客室に運ばれています。

 

名前を呼ばれて、カウンターでチェックインの手続きを済ませ・・。

 



 

 

そして、伴久といえばこれ~~~♪ヽ(^。^)ノ

 

平家の家紋、丸に揚羽蝶のあしらわれた大きな陣太鼓。


 

 

 

お部屋に案内される前に、みんなこの前で歓迎を受けるのです♪

 

ドォ~~ン!ドォ~~ン!!とお腹に響くような陣太鼓の音!!ヽ(^。^)ノ

 

ちょっと恥ずかしく、でも誇らしくて嬉しい♪

 

 

 

若くて可愛い、でもしっかりした仲居さんの案内でお部屋に向かいます。

 

もちろんお部屋は本館です(爆)。

 

さて、どんなお部屋かしら?ヽ(^。^)ノ

 

ワクワクしながら、次回へ続く~~~(笑)。。



 

 

 

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