ももたんからリクエストをいただいたので、お次はこちらね(^_-)-☆



500湯を目前に、過去の入湯履歴を検証していたら


なんと、群馬の温泉のなかでまったく!すっぽりと!!


おじゃる☆の頭から抜けていた温泉地があったの。


それが桐生のお隣、太田市藪塚町の藪塚温泉よ~!!



藪塚・・・元は桐生の広域圏だったのに


平成の市町村大合併の時に、


桐生を見限って太田市合併を選んだぁ~~!!ヽ(`Д´)ノ



まぁね、その選択は間違っていなかったとは思うわよww。


ただ、見捨てられた桐生市民としては、


愚痴の一つも言いたくなるってもので(爆)。



藪塚温泉 湯元 藪塚館


住所: 群馬県太田市藪塚町211

TEL: 0277-78-2518


日帰り入浴

料金 700円

時間 不明(要事前TEL確認)




そもそもおじゃる☆にとって藪塚温泉は、


温泉に入りに行くというよりも、宴会をしに行くところ(笑)。


桐生の人は宴会主体で近場の温泉となると藪塚を利用することが多かった。



が、その場合『藪塚温泉=ふ〇じま館』という図式が成り立つ(爆)。


おじゃる☆世代の・・というより、おじゃる☆自身もが


温泉にはまるまで、藪塚にふせ〇ま館以外にどんなお宿があるのか


知らなかったし興味も無かったくらいだもの┐(゚~゚)┌。




某太田市長が、TV番組に出演した際に


「太田市には偽温泉がある」と発言して


物議をかもしたこともあったわよね。




そんなわけで、おじゃる☆の中では


藪塚温泉はとうの昔に入湯済みになっていたのよ。


でもそれは、温泉めぐりにはまる前の事だったのねww。




さてどうすんべ・・?(^_^;)。




某有名大型ホテルは、なんの特徴も無いお湯のイメージが強くて


今さら再訪したいとは思わないし・・。



で、以前からふせ〇ま館以外でも立ち寄りできると知っていた


(でも、こちらも循環との事だったので食指が動かなかったww)


藪塚館さんに出かけてみることにしたの。あひる




行ってみたら、なんだかビックリよ~~!!


藪塚温泉街のメイン道路から看板に従って


ちょっと脇に入った先にあるのだけど


もっと鄙びて小さなお宿を勝手に想像していたのよww。



でも外観もなかなかに立派だし、帳場周辺もご覧のとおり。


茶と黒の木板造り、民芸調の落ち着いた雰囲気で・・。


良いじゃん!!ヽ(^。^)ノ




玄関前では、立派な松の木をご主人が剪定なさっていたわ。


お邪魔した時はあまりに堂に入っていたので(笑)


庭師の方かと思ったのだけれど、帰り際に捕まって


お話しさせていただいて、ご主人だとわかったのよ(爆)。




日帰りの時間が良くわからなかったので、取りあえず電話したのね。


どうやらそれが正解みたい♪


冷鉱泉なので、宿泊客のいない日は


事前に電話すれば沸かしておいてくれるみたいよ。


何時ごろが良いですか?って


女将さんが聞いてくださったので夕方の時間をお願いしたの。




その指定した時間にお邪魔したら


他にお客様もいらっしゃらないようなのに


館内の灯りをつけて出迎えてくださった♪




料金が700円はちょっと群馬相場では高いかな・・と思ったけど


わざわざ沸かしてくれる事を考えれば、納得だわね(^_-)-☆



上の画像、奥に階段が見えるけどあれは客室へ続く階段だと思われるわ。


浴室は帳場右手の階段を降りてすぐのところにあるのよ。



浴室前廊下から、帳場に続く階段をパチリカメラ


フロント周辺の民芸調とはうって変わったレトロな雰囲気!!


これまた、良いじゃなぁ~い!ヽ(^。^)ノ




廊下の洗面所。


タイル貼りが昭和の香り!!


女将さんがここまで案内して下さったのよ。




あのね、おじゃる☆は知っていたの(笑)。


男湯と女湯の違いをーー!!


だからお願いしたわ。


「すみません、男湯も見せていただけますか?」



こちらが男湯♪


おじゃる☆が写真を撮ろうとしてるのを見て


アルミシートの蓋を外してくださった♪


加温してるから、冷めないようにしておかないとねww。


ありがとうございま~す!!ヽ(^。^)ノ



クラッシックなタイル張りの浴室がノスタルジックで素敵。




男女湯の境は背の低い仕切り壁。


これ背の高い男の人なら覗けるんじゃない?ww


この辺なんだか銭湯風でしょう?




タイル画は馬車?




灯りもレトロモダン。


細かな所が凝っている。




でもってこちらが女湯♪



脱衣所入り口から浴室ドアーを。


シンプルだけど清潔で明るい印象。




廊下側を撮るとこちらは昭和レトロww。


一つの室内に、二つの時代が混在してる♪




そして浴室だ。


もう一度男湯と比べてみよう(爆)。下




男湯の方が綺麗で明るい印象だ、タイルの模様もずいぶん違う。


でも女湯も、これはこれで何だか味があって悪くないんだよねぇ(*^。^*)。




変形楕円形の浴槽は2~3人サイズ。


無色透明・・ちょっとだけ茶色っぽいかな?


温泉らしい香りが漂う、う~~ん硫黄じゃないよなぁ・・。


なんの香りだろう?(笑)。


分析書によれば、無色透明のお湯に茶褐色の沈殿物とのことだが


そのような物は見られないので、ろ過されているのだろうね。



源泉名: 藪塚館の湯

泉質: 中性低張性冷鉱泉

    (メタケイ酸の含有量により温泉法上の『温泉』に該当)

泉温: 16.4℃  pH値: 7.3



冷鉱泉なので加温・循環は間違いないが、塩素臭もまったく無し。


敷地内から湧出する自家源泉だ!!




湯口に鳥がいた。


あ、そうそうこちらのお宿、看板にも書いてあったけど


野鳥料理が美味しいと評判らしい。


何だか珍しい料理が食べられるそうな・・。


今度、食事休憩でお願いしてみようかな?(笑)



湯温は42.5℃か、ちょい熱めだ。


オーバーフローは無いが、ちょいスベで重くまとわりつくような浴感。


半端なく温まりが良いので、長湯ができないのがなんとも残念。




ケロリン桶が、奇妙な形で重ねられていたww。




シャンプー・リンスはメリット。


ボディーソープは固形石鹸ww。




シャワーをひねると、最初に茶褐色のお湯が出る。


こちらはちょっと鉄臭い。


これって源泉だよね??


管内にたまった沈殿物が流れ出てくるのか?


シャワーヘッドもしっかり温泉色(笑)。




帰り際に館主さんに尋ねたら


カランの半分は温泉が出るとの事だが、半分って?(笑)




まいったね。


これまでの「藪塚温泉」に持っていたイメージをすべて覆されたよ。


真偽のほどは定かではないがww、


天智天皇の時代に行基上人により発見されたという開湯伝説もあるそうだ。




館主さん談では、昔は地元の人たちでにぎわう銭湯でもあったそうで


その頃は番台もあったのだそうよ。


どうりで銭湯チックだとおもったわヽ(^。^)ノ。




灯台下暗し!!


まさかこんな近くにこんな良い温泉があったとはね!!




近くには、日本スネークセンターや


三日月村もあるので、観光もできる・・。


そう言えばおじゃる☆、三日月村行ったことないや・・(^_^;)。



浅草から赤城行きの東武線の急行に乗れば、2時間弱で藪塚駅に到着。


地元の方も都会の方も、ぜひ一度来てみんしゃい!!ヽ(^。^)ノ





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