廃材の整理 | 似顔絵とちんどん屋の なるみ堂

似顔絵とちんどん屋の なるみ堂

兵庫県の市川町にある古民家で似顔絵とちんどん屋をはじめました、なるみ堂です。

ちんどん屋のなるみ堂一座、似顔絵のなるみ堂創作工房の紹介をしていきます。

関西一円どこでも!よんでいただければお邪魔します。

古民家は雨や植物による侵食、湿気によって経年劣化して壊れたものの整理がつきものです。


例えば落ちて壊れた瓦。




形のあるものは重ねておいたり、こちらの方言?でめげたら(壊れたら()補修のために少しおいておきますが、そんなにたくさん要りません。

うちのにわで、バーベキューサイトにすればということで積み重ねてみましたが、今は廃材の焼き場になってます。




なぜか今日……

人糞らしきものが…



仕方なくひねってしまった誰かを許しましょうか…もう一回あれば警察さんに相談したいかも…

まぁ余談ですが、古民家ならでは?の防犯のなさというか、自由さというか。


さて、燃やせないごみとしては、屋根に使われていたスレートというもの。

コンクリートなのかすぐ壊れます。




これの粉塵が体に悪いらしいので、吸わないように処分したいです。

また、スレートの別名が波板というのですが、素材が塩化ビニールのものや、丈夫にした細かいガラスが入ったものなどあるようで、取り敢えず集めていますが、燃えるごみでは出しにくいのでこまりものです。





それから鉄の波板。




錆びていても買い取ってくれるところもあるそうですが、かなりの量でしかお金にならないので、無料で引き取ってもらえるなら地元で調べて工場などに持っていくなどできます。

地域を回っているトラックもたまにきますが、テレビなども格安で引き取る場合は、ほしいものを抜き取ったら不法投棄している場合もあるとのことで、しっかり確認をとって信頼できてから引き取ってもらうべきですね。

それから、塩化ビニール、通称塩ビのとゆ。




再利用は難しそうですが、使えそうならと少しとっておこうかとも思います。

その他ガラスの割れたものだとか、よくわからない燃えない小物等も出ます。

それから燃えるけれど巨大な切った木や半分朽ちた木材、蔦などのややこしい植物、もし燃やせるなら減らすことができますが、本来はゴミステーションの大型ゴミとして燃やしてもらわないといけません。

使えそうなものや、冬の薪にも一部残しています。

また、落ち葉と小枝と土壁の砕けたものも大量にあります。

畑において肥料に変わるのを待つために、土嚢袋にいれています。



もし、そういったごちゃごちゃを、分別しないでざっくりはやく捨てたければ、業者をよんでトラックでごっそり捨ててもらうと楽ですが、何万円かはとられますね。

5~10万円は用意する必要があると思います。

私はとにかく細かく連日分別して、できることはしたいと考えています。

そして、地元の廃材の廃棄場所に捨てにいくには、区長さんの許可がいるそうなので、近々捨てたいと思います。



あっ、そういえばごみのなかには湿気で使えなくなった畳もあります。




畳が雨に濡れていたので、ほぐしてみましたが、何重かにわたってわらが重ねられ、なかはむしろとしてあんであります。

畳の幅はいなわらの長さになっていて、すべてが日本の風土の中でのサイズなんだなぁと感心させられました。

ほぐしたわらを畑に使うことにします。


これですこしづつ、人がすんでいる空気が通っていくことで快適になることを信じて進めているところです。