俺も欲しいぞハイパーレスキュー | おバカな2人の二人三脚

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 ふたりで楽しいお気楽生活。 胸を張って前を向いて歩きましょ。

おもちゃに夢中

土曜日の演奏会は浜離宮朝日ホールだったので、帰りに有楽町のビックカメラ本館に寄ることにしました。 目的はプラレールの視察です。
なぜ今プラレールなのか ――?
それについてはいずれ機会があれば書くとして、とにかくプラレールなのです。

「おもちゃ売り場、楽しそうだねぇ」 僕だけでなく、なぜがなるも乗り気です。
ゲームソフトや家電はいつものことですが、オモチャは久しぶりだもんね。

地下2階のオモチャ売り場に行くと、キャラクター玩具やホビー玩具と並んでプラレールが置いてありました。
実物のプラレールに触れるのは○○年ぶりのことで、感極まってしまいました。
材質の違いはあるものの、そっくり今に受け継がれてるんですね。
車両1両、レール1本手に取るだびに、固まってしまいます。
なるが面白がって僕のコートの袖を引きました。 「あの子も固まってるよ」
なるの視線の先には、大型液晶テレビの前で固まってる子どもが。


子どもでなくても興味をそそるような、ドラマチックな音楽に乗せて、ナレーションの声が響きます。 釘付けになっているのは、商品のデモ映像。

「ちょっと、もう行くわよ!」 お母さんが子どもの腕を引きますが、動こうとしません。 返事もしません。 それでも引っ張ると、座り込んで無言の抗議です。
やるなぁ、この子。 ダダこねるより手強い。
お母さんも慣れているのか、しまいには諦めて一緒にデモを見ていました。 (o^-')b
その子の手にはしっかり別のオモチャが握られていたのを、なるは見逃しませんでした。

僕もかつては男の子と呼ばれた時代がありますから、この子の気持ちは分かる気がします。
オモチャって、いくつでも欲しくなるんだよね。