ポカラからカトマンズにバスで移動。
朝早いので宿からバスターミナルまでタクシーで行ったのだけど…
タクシー、要りません!!
バスターミナルまでは歩いて15分くらいで行けちゃうレベル。
宿のおじさんに200ルピーで呼んでもらったタクシーのドライバーは、朝の早い時間だから300ルピーだ、と言うがその近さにムカついたので強引に200ルピーを渡してさっさと降りる。
バスに乗り込み、出発を待つ。
ほぼ定刻通りにバスは出発した。
さようなら、ポカラ…
道中は何もなく、順調に…
カトマンズ到着!
タメル地区の近くに降ろされたらしい。
適当に歩いて、カトマンズのホームグラウンド、宿ホーリーランドへ向かう。
ホーリーランドに着いて、ドミトリーで少し休んでいると日本人の大学生がやって来た。
彼はヒロカズくん。大学の学園祭の休みでネパールに来て、ヒロくんもアンナプルナでトレッキングをしての帰り。
ん?時は11月23日の勤労感謝の日近辺。僕の覚えではこの時期に学園祭をやるってことはもしかして…
(二ヶ月更新が遅れていて申し訳ございませぬ)
それは置いておいて、昼ごはん食べに行かない?
移動の時は全然食べないから腹が減ってしまって…
近くの日本食レストラン桃太郎で、
ラーメン食べた!
美味いぞ、海外のラーメンにしては!
それから、アンナプルナトレッキングを一緒にした高橋さんと土井さんがいるかもしれないと、ネパールの地酒トンバを飲めるローカルレストランにヒロくんと行ってみた。
お二人はポカラからカトマンズまで飛行機で移動しているからとっくに着いているはず!
レストランは地元の人たちでいつも混んでいる。
一階と二階とあって、両方確認したけど、いないな~。
会えるかどうかは時の運。
ヒロくんとトンバを飲み出した。
二人で飲んでいると、対面で座っていた地元の人が、
君たちはどこから来たの?
と話しかけて来た。
日本から来ていること、二人ともアンナプルナトレッキングに行って来たこと、トンバが美味い!
を伝えると、そうか!!と言う感じで一緒に飲むことになった。
これがトンバ式の乾杯!
器が重いので、ストローを重ねてやる。
二人はロビンとサンジー。
親切にこれを食べろよ!とモモと言うネパールの餃子みたいな料理を一緒に食べた!
モモは美味い!
トンバの飲み方も教わった。
トンバは器の中に発酵した稗が入っており、そこにお湯を入れて楽しむ。
外国人は早くアルコールがお湯に溶けるようにかき混ぜてしまうのだけど、このかき混ぜる行為は行儀が悪いらしい。
さらには宗教のこと。
日本人は仏教徒なんだろ?
そうだよ。日本人のほとんどは仏教と日本神道を信仰しているよ。
それを聞くと彼らは嬉しそうな顔をした。
そんなことを話しながら、彼らに
何でネパールの人は旅行者に親切なの?
と聞いてみた。親切な人は本当に多い。
すると、こう言う答えが返って来た。
僕らは旅行者を神様と思っているんだ。
これは彼らの個人的な考えの一つだろう。
ネパールは産業らしい産業が観光しかない。
ヒマラヤ山脈を見に観光客がいなくなったら、彼らの生活はさらに貧しいものになってしまうだろう。
お客様は神様です、みたいなものかな?
経済的なこともあるだろうけど、彼らの慣習の中には、旅人には優しくしなさい、と言うものがあるのではないかな。
ブッタが生まれたとされるルンビニと言う土地がネパールにあるんだぜ!と熱く語る彼らを見て、そう感じた。
高橋さんと土井さんには残念ながら会えなかった。
けど、新たな出会いもあって楽しい夜になったのだった。
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